2023.07.14 18:00
毎日生きてるってすごく実感できる
──ヒューガーさんは初めてのステージいかがでしたか？
ヒューガー ボロクソです。やばいですよ、本当に見たくない（笑）。
トギー ヒューガーが入ったときは、お披露目まで全然練習できてなかったんです。
ヒューガー みんながツアー中に私が入ったので、ツアーの時は私1人でやるしかないって感じだったかな。終わって一緒に練習したけど、教えてもらったことも少なかったし、私が聞く時間もそんなになくて。本当にボロボロっていうか、私自身も未熟なままのステージでしたね。
トギー セトリ激しかったもんね。
ナノ3 休みなしで辛い曲を連続でやるみたいなセトリだったので、体力面が一番しんどそうでしたね。
ヒューガー そうですね。いろいろあってリハができずで、初舞台で声出しだけして挑んだんで、どうにでもなれ！みたいな感じで。会場も幕張イベントホールだし意味わかんないって思いながら。
トギー BiSH以外のWACKのグループが出る日の幕張だったので。
ヒューガー イベント最後に私のお披露目で、新体制5人っていう感じで出させてもらったので、その日は素直に嬉しかったです。
──初がそれはなかなかですね（笑）。
ヒューガー なんかバグってますよね。規模でかすぎて逆に練習中も緊張しなくて、当日が一番緊張しましたね（笑）。
──ある意味「私持ってるな」とかあったんじゃないですかね？
ヒューガー 私の人生は運で生きてきたんで（笑）タイミングとか巡り合わせのご縁とかもあって、今ここにいさせてもらっているので、ありがたいです。
──クレナイ・ワールズエンドさんはどういった経緯でBiSに？
クレナイ・ワールズエンド（以下、クレナイ） 2022年のオーディションで1回落ちて、それがすごく悔しかったので2023年も合同オーディション受けさせてもらったら合格をいただいて、今に至るって感じです。
──何本かライブも経験されたと思うのですが、入ってみてどうですか？
クレナイ 最初は夢の中にいるみたいで、全然実感湧かなかったです。でも、BiSの一員だから責任感を持たなきゃと思って……あの……質問なんでしたっけ？
ヒューガー 今まで何喋ってたの？（笑）
ナノ3 ライブやってみてどう？って。
クレナイ あ、ライブは、最初は不安がいっぱいで緊張するかなと思ったんですけど、いざ出たらすごく楽しくて、お客さんの熱量も伝わってきて「あ、生きてるな」ってすごく実感してます、毎日。はい！
トギー 今まで生きてなかったんですか？（笑）
クレナイ いやいや、違うんですけど！ 毎日濃いじゃないですか。だからいろんなものを吸収できるし、自分が成長してるなってすごく実感できますねえ。
──イコ・ムゲンノカナタさん、身長170cm台はグループ初なんですか？
トギー 初ですね！
──唯一の長身メンバーとしてどういった日々をお過ごしですか？
イコ・ムゲンノカナタ（以下、イコ） 入った時はお披露目まで毎日練習をしていたけど、ふわふわしちゃってました。でもお披露目でお客さんの前に出てみて、今まで自分がファンだったときに一緒にライブを見ていたお客さんたちが自分を見てくれていて、自分がBiSにいることを実感できました。
──客席で見てたのと完全に世界が逆転したってことですね。
イコ はい。何回かライブを重ねて、来てくれてる人たちの顔を覚えたり、名前を覚えたり。ファンの人もいて、楽しく自分が一番やりたいと思ったことができているので、毎日幸せです。
──シオンエピックさんはすごく目が印象的で。一番羽化を待っているような印象なのですが、どういった経緯でオーディションに参加されて？
シオンエピック（以下、シオン） うか……？ あー！ありがとうございます。2022年の合宿オーディションに応募して一次審査合格したんですけど、 親にすごく止められて、東京に行けなくて。その次が豆柴の大群の合宿で、その時までには親も応援してくれてる状態になってたんですけど、最終日の朝にスクワットで落ちたんですよ。最下位で。また、2023年のオーディションがあったので受けて、それも書類で落ちたんですけど、全員面接に行ったら受かりました。
──親御さんはどう説得したんですか？
シオン もともと勉強しかしてなかったし、アイドル好きだけどアイドルになる人じゃない感じだったから納得していなくて……。性格的にも今もそうなんですけど（笑）。親は「勉強でしょ」みたいな感じになって。
──どうしてもなりたかったんですね、掴んだ感覚はあります？
シオン なんでかわかんないけど、どうしてもなりたかったので、なれてよかったなって思います。
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