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ナッシュビル在住時にカントリーと恋に落ちる

エド・シーランが今後の音楽活動とカントリー・ミュージックへの転向について語る

2023.06.09 18:10

エド・シーラン

2023.06.09 18:10

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5月5日に6thアルバム『−(サブトラクト)』をリリースしたエド・シーラン。13年をかけて数学記号をタイトルに冠した「マスマティック・プロジェクト」を完結させた彼が、今後の音楽性とカントリー・ミュージックについて語った。

先日アメリカのテレビネットワークNBCの番組「Today」に出演したエド・シーランは、番組内でこのように発言している。

「過去13年間、“マスマティック”シリーズで知られていたけど、完結した今、次に何をやるかずっと考えているんだ。数年間ナッシュビルに住んでいて、そこでカントリー・ミュージックと恋に落ちた。どこかのタイミングでカントリーをできたらいいなと思う」

カントリー・ミュージックのカルチャーとコミュニティと恋に落ちたとも語ったエド・シーラン。彼は先日Billboard誌のインタビューでもカントリー・ミュージックについて語っていた。

「カントリー・ミュージックのカルチャーとソングライティングが好きなんだ。曲も素晴らしいし、コミュニティのような感じだ。ヨーロッパでは、“ここがソングライティングの聖地だ!”と言える場所がない。カントリー・ミュージックだけではなく、ナッシュビルは素晴らしいソングライターとパフォーマーたちにとってのハブなんだ。あの街でとてもインスパイアされたよ」

エド・シーランは2013年にテイラー・スウィフトの「Red Tour」に参加するまでカントリー・ミュージックを聴いたことがなかったようで、テイラー・スウィフトによって紹介されたとも明かしている。

先日エド・シーランはアカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワードでルーク・コムズをステージに迎え「Life Goes On」のリミックスを披露し、カントリー・ミュージックの大舞台に出演していた。

Ed Sheeran – Life Goes On ft. Luke Combs (Live at the 58th ACM Awards)

エド・シーラン

アーティスト情報

エド・シーランは、世界中で4500万枚以上のアルバムと1億5000万枚のシングルを売り上げた、時代を代表するアーティストだ。示唆に富むソングライティング、ポップの万能性、そしてジャンルを超えて融合する影響力を通じて、彼の豊かな才能は、リスナーに完璧にフィットするだけでなく、世代を超えて魅了する。
2010年、当時気に入ったグライム系アーティストをフィーチャーした8曲入りEP『No.5 Collaborations Project』でUKサーキットに登場して以来、その比類なきソングクラフトと多様性によって世界中のファンと共鳴し合ってきた。そして現在、『+』(2011年)、『x』(2014年)、『÷』(2017年)、『No.6 Collaborations Project』(2019年)、そして『=』(2021年)と5作連続で全英No.1アルバムとなり、エドは地球上で最も人気があるポップスターの1人としてその地位を再確認し続けている。

彼の大ヒットとなった3枚目のスタジオ・アルバム『÷』は、現在もイギリスで男性アーティストによる史上最速の売り上げを記録しており、リード・シングル「Shape of You」は、Spotify史上最もストリームされた楽曲としての地位を維持している。

2019年末、2010年から2019年の間、英国の公式シングルおよびアルバム・チャート全体で最多No.1を獲得するなど、母国英国で数々の功績を残し、オフィシャル・チャート・カンパニー初の「No.1 Artist of the Decade」賞を授与されていた。最近では、イギリスのシングル・チャートで52週(通年)1位を獲得した最初のイギリス人ソロ・アーティストとなり、オフィシャル・チャート・カンパニーでも新たな偉業を達成している。

昨年10月に発売された新作アルバム『=』のリリースに先立ち、「Bad Habits」で(これまで2022年で最も売れた全英No.1シングル)と「Shivers」という2曲の全英シングルNo.1を獲得し、2曲合わせて15週間にわたり全英公式シングル・チャートの上位に君臨していた。さらに、『=』はリリース以来、世界中で300万枚以上を売り上げ、2022年度グラミー賞の<ソング・オブ・ザ・イヤー>にもノミネート、2022年度ビルボード・ミュージック・アワードでは9部門にノミネートされ、<トップ・ビルボード・グローバル・アーティスト>を受賞した。

彼が21世紀の人気アーティストの1人となったのは、彼の音楽作品の成功だけではない。大きな会場を、彼の初めてステージとなったパブのバックルームに変えてしまう神秘的な能力を持つエドは、2015年に、バンドなしで、ギターとループペダルだけで、ウェンブリー・スタジアムを3夜連続でソールドアウトにして史上初のソロ・アーティストとなり、歴史を刻んでいた。2019年の夏、2年にわたる大規模なディバイド・ツアーで史上最も観客動員数の多いツアーとなり、再び歴史に名を刻む。そして今年はウェンブリー・スタジアムで5夜にわたって行われる「+ - = ÷ x Tour」(マスマティクス・ツアー)が控えている。

https://wmg.jp/edsheeran/profile/

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