2023.06.02 18:15
カート・コバーン
2023.06.02 18:15
1991年リリースの2ndアルバム『Nevermind』が世界で3,000万枚以上のセールスを記録した伝説的なバンド、ニルヴァーナ。1990年代に社会現象になったバンドのフロントマンであり、文化的アイコンでもあるカート・コバーンは世間が思っているより成功を臨んでいたと妻のコートニー・ラブは語る。
先日、バンドHoleのフロントマンでもあるコートニー・ラブがポッドキャスト「60 Songs that Explain the ’90s」に出演した際に、「あなたはカート・コバーンが世界で最も大志を抱き、成功を臨んでいた人のうちの一人であると言いました。彼がロックスターになりたくなかったというのは嘘で、1980年代のマドンナ並みに成功を求めていたと言ってましたね?」と質問されていた。
その質問に対してコートニー・ラブは「カートとマドンナは同じぐらいかな。彼は抜け目なくて、色々やり方をわかっていた」とコメントしており、1980年代にはラジオを席巻していたマドンナと同レベルの大志を抱いていたと明かした。また、その例としてカートがニルヴァーナの元ギタリストであるJason Evermanをクビにした理由が「サウンドガーデンのようになりたいのにギターが上手い人がいるのが嫌だから」という理由だったとも発言している。
また、カートが『Nevermind』のプロダクションとサウンドが嫌いだったという話も嘘だったと示唆しており、「みんなたくさん嘘をついたわ。プレスに嘘つくのは最も素晴らしいことだ」とコメントしている。