2023.03.24 21:05
「どうしても君が好きだ」MVより ©️AKB48
2023.03.24 21:05
AKB48が、4月26日(水)に発売する61stシングルのタイトル曲「どうしても君が好きだ」のMVをプレミア公開した。
本楽曲でセンターを務めるのは、59thシングル「元カレです」以来2度目となる本⽥仁美。さらに、2作連続の選抜⼊りとなった佐藤綺星に加え、平⽥侑希と⼭﨑空が初選抜⼊りし、AKB48に加⼊後1年も満たない17期研究⽣3名がフレッシュな彩りを添えている。
3⽉20日に放送されたTBS『CDTV ライブ!ライブ!』にて楽曲とパフォーマンスを解禁し、番組放送後には楽曲の先⾏配信がスタート。AKB48の新たな幕開けに相応しい疾⾛感溢れるメロディーと⻘春の1ページを切り取った切なくも⽢酸っぱい歌詞は、「⼤声ダイヤモンド」や「⾔い訳Maybe」に続くキラキラ⻘春恋愛ソングとなっており、SNSでも楽曲やパフォーマンス、メンバーを讃える声が多くあがっていた。
同曲のコレオグラファーには、⽇本でも⼈気アーティストの楽曲の振付を数多く担当するプロフェッショナルダンスチーム「Team”S“」を起⽤。ピッタリと揃ったサビの「印結びダンス」が特に印象的な振りとなっている。
MVのテーマは「⻘春の1ページ」。学園を舞台にメンバー16名それぞれが主⼈公となり、教室・図書室・放送室・保健室・プールなどで撮影され、印象的な学⽣⽣活の1シーンにファンタジーな要素を掛け合わせたキュートでポップなシーンがトランジョン(次々と場⾯が移り変わる)を駆使して展開されていく。そして切り取った16シーンを綴ることにより「⻘春の16ページ」が完成する、といった内容。
センターの本⽥仁美は、得意のダンスを⽣かしたダンス部部⻑の設定。柏⽊由紀は吹奏楽部でトロンボーン担当という⾃⾝の学⽣時代とリンクさせた設定で、初選抜の⼭﨑空も10年間習っていた⽔泳をリンクさせ、プールの⽔⾯に⽴つという幻想的な撮影に挑んでいる。そのほかのメンバーも実際の学⽣時代の経験や特技・イメージをリンクさせた設定となっており、各メンバーのシチュエーションもMVの⾒どころの一つとなっている。そしてMVを締めくくるダンスシーンでは「印結びダンス」はもちろんのこと、16名だからこそ映えるフォーメーションに挑戦している。
センターAKB48 本⽥仁美コメント
今回は「⻘春の1ページを切り取ったMV」ということでAKB48といえばの制服⾐装で撮影をしました。
撮影の前に監督さんから「学⽣時代、誰しも⼀度は主⼈公になる瞬間がある」「そのキラキラ輝いていた瞬間をひとりひとりにフォーカスを当てて撮影がしたい」と、16⼈1⼈ずつ、それぞれのテーマや設定を丁寧に説明してくださいました。
この作品に対するこだわりや、⼀緒により良いものを作ろうとしてくださっている監督さんの想いに胸が熱くなりました。
⻘春の16ページのエンディングはメンバー全員が主⼈公となり、キラキラ輝くハッピーエンドで締めくくられています。
ぜひ何度も⾒返していただきたいです!
Music Video監督 NANASARI TAMURA(KIENGI)氏 コメント
学生だった頃、どんなに小さな瞬間にもストーリーがあった。そんな情景を遠くおぼろげな記憶の中で思い起こすようなMVにしました。
メンバーのキャラクターとシチュエーションをリンクさせ、さらにそれぞれの過去と現在のAKB48としての活動を結びつけています。
集合体としてのアイドル、個としてのアイドル。
様々な視点から何度も繰り返し観ていただけたら嬉しいです。
それぞれが主人公として輝いているみなさんと一緒に作品が作れて楽しかったです!
ライブでこの曲を聴きたいです。
AKB48の今後の活躍にもとても期待しています!
振付チーム Team”S“ コメント
メンバーのみなさんが忙しい中、限られた練習時間でできる最大限のパフォーマンスにしたかったので、Team”S”一丸となって作品作りに挑みました!!
初めてのAKB48さんとのお仕事でしたが、リハーサルの雰囲気もとても良く、私たちも楽しくリハーサルができました。みなさん振り覚えも早かったですし、いろんな意味で対応能力も抜群で、さすが選抜の16人だなぁと思いました!!
見どころは、イントロとサビでやっているAKB流・印結びや次々に変わるフォーメーションなど、何度も繰り返し見たくなるような作品になっています。
私たちがいくら素敵な作品を作ったとしても、その振付を踊り、表現してくれるアーティストさんの頑張り次第で、作品は良くも悪くもなってしまいます。今回は、メンバーさん1人1人が本当に頑張ってくれて、この作品を最高なものにしよう!!と、すごく努力して練習してくれたので、「AKB48×Team”S”」で作り上げた最高な作品になったと思います。
61stシングル選抜メンバー(16名)
大西桃香(チーム8・チームK兼任/25歳)
大盛真歩(チームB/23歳)
岡部 麟(チーム8・チーム A兼任/26歳)
小栗有以(チーム8・チームB兼任/21歳)
小田えりな(チーム8・チームK兼任/25歳)
柏木由紀(チームB/31歳)
倉野尾成美(チーム8・チーム4兼任/22歳)
佐藤綺星(17期研究生/18歳)
千葉恵里(チームA/19歳)
本田仁美(チーム8・チームA兼任/21歳)※センター
平田侑希(17期研究生/20歳)※初選抜
向井地美音(チームA/25歳)
村山彩希(チーム4/25歳)
茂木 忍(チームK/26歳)
山内瑞葵(チームK/21歳)
山﨑 空(17期研究生/18歳)※初選抜
※50音順
※Team“S”(チームエス)とは
LAを拠点に7年間活動し、Britney Spearsの振付補佐などをしていた井上さくら、日本を中心に幅広いジャンルで活躍しているNOSUKE、そして、最前線で活躍するプロフェッショナルダンサー達からなるスペシャリストチーム。
英語・韓国語・日本語を自由自在に操りアーティストの個性を最大限に生かした演出、Teamで作りあげる唯一無二の振付には定評がある。
日本・韓国・台湾などアジア圏を中心に振付・ライブ演出・イベント監修などで活躍中。