2023.03.24 12:00
©️Studio Ghibli
2023.03.24 12:00
日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歴史を辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する「金曜ロードショーとジブリ展」が東京と富山で開催されることが決定した。
1985年に始まった「金曜ロードショー」は、翌年1986年に『風の谷のナウシカ』(1984年、宮﨑駿監督)を初放映して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。その歴史は、スタジオジブリが人気を確立し作品の評価を不動のものとしていく足跡と共にあり、現在も続いている。
本展では、放送された時代ごとの記憶と記録を通じて映画の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、スタジオジブリ作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせる。『風の谷のナウシカ』に登場する“腐海“を表現した空間「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」などの映画の世界に飛び込めるようなフォトスポットも登場し、スタジオジブリ作品の世界観を楽しむことができる。
東京展の会場は天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLとなり、会期は2023年6月29日(木)から9月24日(日)まで。富山展は富山市の富山県美術館で10月7日(土)から2024年1月28日(日)にて開催される。なお、来春以降は全国各地での巡回も予定しているとのこと。