巨大な燻製器を持ち込み自慢のBBQを披露
デイヴ・グロールがホームレス450人にバーベキューを振る舞う 調理に16時間費やす
2023.03.01 17:15
By Raphael Pour-Hashemi - CC BY 2.0
2023.03.01 17:15
「FUJI ROCK FESTIVAL ’23」のヘッドライナーを務めることが決定しているフー・ファイターズのデイヴ・グロールが、ホームレスにバーベキューを提供したと報じられている。
個人ケータリングサービス「Backbeat BBQ」を運営し、バーベキュー愛好家としても知られているデイヴ・グロール。彼はロサンゼルスのホームレスを支援する団体「Hope of the Valley」の支援所にてバーベキューを提供したようだ。深夜に支援所に着いたデイヴ・グロールは、自身が所有する巨大な燻製器を持ち込み、リブ肉、ポーク、ブリスケット、キャベツ、コールスローサラダ、豆料理などを自費で提供。調理は16時間に及び、デイヴ・グロールは肉を燻製している間に支援所の駐車場で仮眠を取ったとも明かされている。
米カリフォルニア州では相次いで冬の嵐に見舞われているなか、デイヴ・グロールは450人のホームレスと50人のスタッフに自慢のバーベキューを提供したと報じられている。「Hope of the Valley」の代表はInstagramにて、「昨晩、デイヴ・グロールからメッセージがきた。そして彼は現れて何百人もの人に最高のバーベキューを提供してくれた」と投稿している。
デイヴ・グロールがバーベキューを通してこのような支援をしたのはこれが初ではなく、2018年にはカリフォリニアの大火災中に、消防士たちにバーベキューを提供している。