By Marilyn Hue
2023.01.17 17:45
今月に新曲「Rumble」と「Way Back」を公開した世界的人気DJ/プロデューサーのスクリレックスが、しばらく音楽活動から遠ざかっていた理由を明かした。
1月15日に35歳の誕生日を迎えたスクリレックスは、Twitterにて2022年を以下のように振り返っている。
「2022年は人生で最も大変な年だった。多くの人にとってもそうだったかもしれない。前に進むドライブがない状態で、人生の目的を失っていた。母親がLollapaloozaツアーの2日目に亡くなり、それを乗り越えられないでいた。痛みを飲み込み、進み続けた。みんな私が消えた理由を聞くけど、私にとって2022年は転機で、自分のプロジェクトやキャリアを止めないといけなかった。
本当のことを言うと、SunsetとMovementフェスティバルの出演をキャンセルしたのは、アルバム制作が理由ではなく、自分をケアしないといけなかったからだ。ここ4年、5年間で初めて新しく心の平穏を見つけた。ここまで来るのにたくさんの努力と犠牲があった。これが私の誕生日ツイートだ。35歳になって、世の中には全く気にせずに無視していいことがあるって気がついて、それによってより自由でいられる」
また、彼はファンに感謝を示しつつ、「このようにショーをキャンセルするようなシチュエーションにならないように自分をケアする」と述べた。今年に入り「Rumble」と「Way Back」をリリースしたスクリレックスは、ダブルアルバムをリリースすることも示唆している。