人生の15年か20年ぐらいを無駄にしたと明かす
システム・オブ・ア・ダウンのドラマーがボーカリストを変えて活動続行すべきだったとコメント
2023.01.05 18:10
System Of A Down - Chop Suey! (Official HD Video)
2023.01.05 18:10
「Chop Suey!」「Aerials」「B.Y.O.B」「Hypnotize」などの代表曲で知られ、全世界で1300万枚以上のセールスを誇るアメリカのメタルバンド、システム・オブ・ア・ダウン。2005年に『Mezmerize』と『Hypnotize』をリリースして以来、アルバムをリリースしていないバンドだが、ドラマーのジョン・ドルマヤンが当時のことについて語った。
ポッドキャストBattlelineに出演したジョン・ドルマヤン。2005年に『Hypnotize』をリリースし、ボーカリストのサージ・タンキアンがシステム・オブ・ア・ダウンとしてバンド活動をすることに否定的だったという理由で活動休止をしたことについて以下のようにコメントしている。
「多分システム・オブ・ア・ダウンは、2006年ぐらいにボーカルのサージ・タンキアンと別れて前に進むべきだったんだ。もしサージがシステム・オブ・ア・ダウンで活動をしたくなかったのであれば、私たちは他のボーカリストを入れて活動を続けるべきだった。でもバンドに対して忠誠心があって、本当に上手くいくことを願っている場合、バンドにとって良くない状態を我慢してしまうこともある」
活動休止をせずに、ボーカリストを変えて活動するべきだったと心境を明かしたジョン・ドルマヤン。また、彼はサージ・タンキアンを完全に脱退させるという考えではないとも語っている。
「活動を続けて、アルバム1枚か2枚ぐらい他のボーカリストで作って、サージが戻ってきたくなったらまた一緒にやればよかった。そっちのほうが良かったかもしれない。待ち続けて、人生の15年か20年ぐらいを無駄にしてしまった」