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T$UYO$HIは「プライベートな歌声を楽しんで」とコメント

2012年に急逝したPay money To my PainボーカルKの未発表音源が配信開始

2023.01.04 16:10

2023.01.04 16:10

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2012年12月30日に急逝したロックバンドPay money To my Pain(PTP)のボーカル、Kの未発表音源4曲を収録したEP『Orange Ave.』が本日1月4日より配信スタートした。

PTPは「Mr.ラウドロック」としてシーンを牽引し、数多くのアーティストに影響を与えたロックバンド。ボーカルKの急逝に伴い、2013年12月30日にK不在で行われたライブ「From here to somewhere」をもって活動を休止。2020年に行われたcoldrain主催「BLARE FEST. 2020」にて一夜限りの復活ライブを行った。

本EPはKがLA在住時に知り合ったギタリストのAKIと制作した宅録音源で、全面アコースティックギターによる優しい曲調とKの好きだったR&Bの要素を散りばめた作品。「Still」は同じくアメリカでの時を共にしたSupeのKIHIROもフィーチャリングで参加している。

また、Kの命日でもある2022年12月30日にPTPのTwitterでティザー映像が投稿され、2023年に映画作品が劇場公開されることが発表された。

Kの没後10年を経て突然の配信となった今回のEPに関し、Pay money To my PainのメンバーT$UYO$HIが下記のコメントを寄せている。

T$UYO$HI(Pay money To my Pain)コメント
今年で没後10年となるPay money To my PainのボーカリストK
彼がLA在住時に知り合ったギタリストのAKIと制作した宅録音源を発掘。
M4:Stillでは同じくアメリカでの時を共にしたSupeのKIHIROも.feat
全面アコースティックギターによる優しい曲調とKの好きだったR&Bの要素を散りばめた
PTPとはまた異なる肩の力を抜いたプライベートな歌声を楽しんで欲しい。

Pay money To my Pain -2022.12.30-

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作品情報

K『Orange Ave.』

『Orange Ave.』ジャケット

『Orange Ave.』ジャケット

K『Orange Ave.』

2023年1月4日(水)リリース

配信はこちら

収録曲

1. Aquarius
2. Flavor Of Shadow
3. All I Know About You
4. Still feat.KIHIRO

Pay money To my Pain

アーティスト情報

2004年結成。へヴィロック級バンドの始祖として現在のラウドロックシーンの礎を築く。メンバーの圧倒的な存在感と心をえぐるリリックとボーカルのKの声、楽曲のスケール感とふり幅が話題を呼ぶ。

若手でリスペクトするバンドやフォロワー多数。サマーソニックの常連でもあり、2012年には全米1位アーティストEvanescenceやSuicidal Tendenciesなどの海外大物アーティストの共演を果たし、まさにラウドロック日本代表的なポジションを築いた。

新世代ラウドバンドの興隆が著しかった2010年頃新世代と上の世代の谷間にいてどちらのマーケットも飲み込むポテンシャルをもっていた。2011年AIR-JAMにも出演しハイスタ難波氏とAA=上田剛士氏とのコラボ曲にKがfeaturingで参加。

BUCK-TICKトリビュートや、BUCK-TICKとの2マンやフェスの参加も実現し、更なる飛躍が期待されていたがK(Vo)が2012年末逝去。

2013 年、制作中であったアルバムでK がボーカルを収録していなかった楽曲にTaka(ONE OK ROCK)、KYONO(THE MAD CAPSULE MARKETS)、JESSE(RIZE)、Masato(coldrain)らが参加し、4thアルバム『gene』が完成。2013年12月30日の「From here to somewhere」@ZEPP東京にてバンド活動を休止。

2020年2月2日、coldrain主催「BLARE FEST. 2020」にて一夜限りの復活を果たした。

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