会場を呑み込むノイズの波とダンサーたちの“狂演”
『世にも奇妙な物語』音楽手がける蓜島邦明がバレエとコラボ、『MISSING LINK』3月上演
2022.12.01 10:00
2022.12.01 10:00
スターダンサーズ・バレエ団公演『MISSING LINK』が、東京芸術劇場プレイハウスにて2023年3月2日(木)・3日(金)に上演されることが決定。本日12月1日(木)よりチケットの一般発売が開始した。
本作は、スターダンサーズ・バレエ団常任振付家として、大ヒットゲームの世界をバレエ化した前代未聞の演目『バレエ「ドラゴンクエスト」全2幕』をはじめ幅広い作品の演出振付を手掛ける鈴木稔と、映画『スプリガン』やTVドラマ『NIGHTHEAD』『世にも奇妙な物語』など数々の楽曲制作で知られる奇才・蓜島邦明のコラボレーションによる衝撃作品。
今回の公演は、張りつめた空気のなかに徐々にボルテージが上がっていく「Degi Meta go-go」と、今回のために書き下ろされた曲による新たな演目を加えた2部構成のステージになっていて、新作においては蓜島による生演奏も行われる。会場を呑み込むノイズの波と、それを掻き分け舞うダンサーたちとの“狂演”。“無難”の枠には収まらない2人の描く世界とは。
スターダンサーズ・バレエ団は1965年の設立当初より、JAPAN MADEの斬新でユニークなオリジナルバレエを全世界へ発信する【日本のナショナル・バレエ】を目指してきた。第2部で上演される「Degi Meta go-go」は、2002年にドイツ・ハイルブロン市立劇場から招聘され、バレエ団初のヨーロッパ公演として全15公演を行い大きな成功を収めた作品。全世界初演となる新作とともに、ヨーロッパの観衆に大きな衝撃を与えた演目「Degi Meta go-go」が再び日本で上演される。