「傷ついてないふりはできない」とコメント
エド・シーラン、『007』主題歌がビリー・アイリッシュに変更になったことについて語る
2022.10.21 19:45
By Harald Krichel - Own work, CC BY-SA 3.0
2022.10.21 19:45
ダニエル・クレイグ主演『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を務めたビリー・アイリッシュ。テーマソング「No Time To Die」は、オスカー賞/グラミー賞/ゴールデングローブ賞の3冠に輝いたが、実は直前までエド・シーランが主題歌を務めるはずであったようだ。
今週のThe Peter Crouchのポッドキャストに出演したエド・シーラン。彼は、もともと自分がジェームズ・ボンドのテーマソングを担当するはずだったとかしている。
「本当にジェームズ・ボンドの主題歌を担当する寸前まできていたんだ。全ミーティングもやったし、すでに曲を書き始めていたのに、彼らは監督を変えて脚本も変えたことによってすべて終わったんだ。
担当できなかったことに傷ついてないふりはできない。もしまたその機会がきたら、“はい!もちろん!”って許諾するだろう」
ミーティングも終え、曲の制作をはじめていたにも関わらず、監督と脚本が変更になったことにより、主題歌がビリー・アイリッシュになったとエド・シーランはコメントした。エド・シーランは、イギリス出身のシンガーとしてもジェームズ・ボンドの主題歌を担当したいとも発言している。
ビリー・アイリッシュの「No Time To Die」には映画音楽界の巨匠であるハンス・ジマーも参加しており、ビリー・アイリッシュはジェームズ・ボンドの主題歌史上最年少アーティストとなった。また、「No Time To Die」がアカデミー歌曲賞を受賞したことにより、ビリー・アイリッシュは21世紀生まれの初のオスカー受賞者となった。