Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

愛する家族と心の帰る場所を探す旅路を描く

葵わかな&木下晴香W主演によるミュージカル『アナスタシア』2023年に再演決定

2022.09.09 12:00

2022.09.09 12:00

全ての画像・動画を見る(全4点)

ミュージカル『アナスタシア』が2023年9月・10月に東京・東急シアターオーブで、10月に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演されることが発表された。

『アナスタシア』は、記憶を無くした主人公アーニャが自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描いた大人から子供まで楽しめる愛と冒険に満ちた物語。

同作品は第70回アカデミー賞で歌曲賞・音楽賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカルで、2017年3月のプレビュー公演を経て、4月にブロードウェイ公演が開幕、2019年3月まで2年間に及びロングラン上演された。その他、スペイン公演、北米ツアー、ドイツ公演など世界各国で上演され、アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなど高い評価を得て、本国のクリエイティブスタッフと日本公演キャストとともに上演されることが決定した。

本来2020年3月1日より公演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により初日を延期。大阪公演含め全52回の公演が予定されていたが、中止によりわずか14回の上演となっていた。観劇が叶わなかった人々からの再演を望む声に応え、来年9月・10月に再上演が決定した形となる。美しい音楽に彩られた華やかな作風に、世界最高水準の高精細LED映像や、きらびやかな衣裳、豪華キャストの共演が再び実現する。

主演のアーニャ役は、テレビドラマ・映画・CMでの活躍をはじめ、2019年に『ロミオ&ジュリエット』で初舞台&ミュージカルデビューした葵わかなと、抜群の歌唱力で数多のミュージカル作品のヒロインを演じ初のストレートプレイで菊田一夫演劇賞を受賞した木下晴香の2人がダブルキャストを務める。

アーニャと出会い共に旅をする若い詐欺師・ディミトリ役には、大作ミュージカルからディズニー作品などで多彩な才能を発揮する海宝直人、戦隊ドラマや声優としても活動しミュージカル界でもひっぱりだこの相葉裕樹、2.5次元ミュージカルでの活躍目覚ましい若手注目株の内海啓貴の3人がトリプルキャストで出演。皇女アナスタシア殺害の命を受けたボリシェビキの将官グレブ役には、ボーカル・デュオ「CHEMISTRY」やソロでの歌手活動を続ける堂珍嘉邦、ミュージカル界に欠かせない俳優の一人である田代万里生が初参加、そして、海宝直人がディミトリ役に加えてグレブ役の二役をトリプルキャストの一人として務める。

さらに、アーニャを皇女アナスタシアに仕立て上げ懸賞金を狙う詐欺師・ヴラド役には、ブロードウェイが認める振付家&ダンサー大澄賢也と、ミュージカル界を牽引し続ける石川禅がダブルキャストで登場。マリア皇太后に仕える伯爵夫人リリー役には、元宝塚歌劇トップスターで舞台を中心に活動する朝海ひかる、歌手・舞台・ドラマ・バラエティなど多方面で活躍する女優マルシア、映画・ドラマなどさまざまなジャンルで名バイプレイヤーとして存在感を見せる堀内敬子がトリプルキャストで出演。孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役に数々の演劇賞を受賞している麻実れいが出演する。

出演者たちからのコメントも到着している。

葵わかな コメント
2020年の初演は今でも忘れられないものとなっていますが、当時感じていたやるせなさを吹き飛ばす機会がやってきました!
新たなキャストを迎え、チーム一丸となって、また新しい気持ちで作っていきたいと思います。この作品のドラマチックで希望にあふれる世界観を、もっとたくさんの方にお届けできるのが今から楽しみです。不安な情勢はまだまだ続いていますが、この温かい物語を輝かせるために、精一杯頑張りたいと思います。

木下晴香 コメント
再び『アナスタシア』の世界に生きられること、本当に本当に嬉しいです。物語・登場人物・楽曲・美術・衣装…どこをとっても大好きで大切で特別な作品。3年越しの想いとエネルギーを胸に、新しいカンパニーの皆さんと送る旅路をぜひ見届けに来てください!

海宝直人 コメント
ミュージカル『アナスタシア』に再び出演できること心から嬉しく思います。美しい音楽、華やかで見応えのある衣装やセット、そして胸を打つ成長と再生の物語。2019年にドイツ公演を観た際、これは日本でも長く愛される作品になると確信して帰ってきた思い出の作品です。皆様どうぞお楽しみに!

相葉裕樹 コメント
ミュージカル『アナスタシア』再演。この時が来るのをとても心待ちにしていました。またこの作品に携われる事とても嬉しく思います。ディミトリとしてまた皆様にお会いできる日が楽しみです。劇場でお待ちしております。

内海啓貴 コメント
僕にとっては初めてのグランドミュージカル作品で特に思い入れが強かったので、またこうして再演が出来る事を願わずにはいられない思いで待ち望んでいました。再び『アナスタシア』の世界に帰ってこられる喜びと、感謝の気持ちを力に変えて、この作品の煌びやかさや愛の美しさをしっかりと表現して観て下さるお客様に温かい気持ちになって頂けるよう、一生懸命頑張ります。

堂珍嘉邦 コメント
先ず、3年ぶりの『アナスタシア』に参加させて頂く事が決まり、待ちに待っていたこの舞台が始まる事に光栄な想いと喜びを感じています。クールな印象の中に熱い想いを持つ“グレブ”を演じさせて頂きますが、今からとてもワクワクしています。素晴らしいキャスト、演出家やスタッフの皆さんと共に、皆様に良いものを届けられる様に精進して行きたいと思います。

田代万里生 コメント
あの皇帝フランツ・ヨーゼフが崩御した翌年に起きた、ロシア革命の行く末の物語。海外クリエーターによるオーディションを経て今回演じるのは、ロシアの将官グレブ・ヴァガノフ。任務は皇女アナスタシアの暗殺。国家と正義を信じたその先には…グレブの揺れ動く魂をお届け致します。

大澄賢也 コメント
コロナ禍が始まり、14公演で終わってしまった2020年春の初演。たとえ世界は変わっても、変わらない人との繋がり、絆、信じる心、愛を、再びこの作品を通してお客様にお届けできるよう誠心誠意努めてまいります。『アナスタシア』の旅は終わらない。

石川 禅 コメント
舞台美術のあまりの美しさに何度も溜息をついたあの作品が帰ってきます!緊急事態宣言という、当時は聞き慣れない言葉と入れ違いに、消え去ってしまった初演。今度こそ多くの御客様に御覧頂けることを心から願っています。

朝海ひかる コメント
再び、スタッフキャストの皆様と、『アナスタシア』の世界に飛び込める事、とても幸せです!!今回はより多くのお客様にご覧いただける様に、引き続き体調に気を付けて、更にパワーアップした「リリー」を目指したいと思います。劇場でお待ちしております!

マルシア コメント
『アナスタシア』の再演、大変嬉しく思います。再演と言うより、初演に近いですね。楽しみにずっと待ってくださっていたお客様に『アナスタシア』の世界を存分に味わって頂きたいと思います。またリリーを生きることができます。本当に感謝です。最高の時間になりますよう、全力を尽くします。

堀内敬子 コメント
『アナスタシア』の再演を心待ちにしておりました。オリジナルクリエイティブチーム、キャスト、スタッフの皆さんで作りあげた日々は今も鮮明に思い出します。再び、朝海さんと、マルシアさんと、素敵なリリーを作り上げていきたいと思います。とはいえ、簡単に上演までたどりつけると思ってはいません。みんなで力を合わせて、リスペクトし、更に深い作品になるように、一員として頑張ります。是非、『アナスタシア』の世界へいらしてください。

麻実れい コメント
『蜘蛛女のキス』以来のミュージカル・・・でしたが、コロナ禍で初演は途中クローズしてしまいました。さあ改めての再開!!
再び仲間たちと力を合わせ暖かな愛と幸福に満ちたひとときを皆様にお届け出来たらと願います。

全ての画像・動画を見る(全4点)

作品情報

ミュージカル『アナスタシア』

『アナスタシア』ポスター

『アナスタシア』ポスター

ミュージカル『アナスタシア』

公演期間:東京公演 2023年9月12日(火)~10月7日(土)/大阪公演 2023年10月19日(木)~31日(火)
劇場:東急シアターオーブ(東京)/梅田芸術劇場メインホール(大阪)

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

脚本:TERRENCE McNALLY(テレンス・マクナリー)
音楽:STEPHEN FLAHERTY(ステファン・フラハティ)
作詞:LYNN AHRENS(リン・アレンス)
振付:PEGGY HICKEY(ペギー・ヒッキ―)
演出:DARKO TRESNJAK(ダルコ・トレスニャク) 他

<アーニャ役> 葵わかな・木下晴香
<ディミトリ/グレブ役> 海宝直人
<ディミトリ役> 相葉裕樹・内海啓貴
<グレブ役> 堂珍嘉邦・田代万里生
<ヴラド役> 大澄賢也・石川禅
<リリー役> 朝海ひかる・マルシア・堀内敬子
<マリア皇太后役> 麻実れい

お問合せ先:梅田芸術劇場(10:00~18:00)(東京)0570-077-039/(大阪)06-6377-3800企画・制作:梅田芸術劇場
東京公演主催:梅田芸術劇場・フジテレビジョン
大阪公演主催:梅田芸術劇場・関西テレビ放送

2009年に女優デビュー。以降、ドラマ、映画、CM、ナレーションなど幅広く活動。
2017年には連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)で、ヒロイン・藤岡てん役を演じた。
2019年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で初舞台&初ミュージカルに挑み、舞台にも活躍の場を広げた。
同年、第43回エランドール賞新人賞を受賞。
最新作は、ドラマ TBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」NHK「おいち不思議がたり」舞台「セツアンの善人」などがある。

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

  • 「人間になりきる力が圧倒的」藤井道人監督も太鼓判 横浜流星が“5つの顔”で一変した雰囲気を纏う 映画『正体』場面写真解禁

    2024.10.29 11:00

    11月29日(金)より全国公開される横浜流星主演映画『正体』の場面写真が初解禁された。 本作は『余命10年』(2022年公開)や『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督が手掛けるサスペンスエンタテイメント。横浜が演じるのは、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも脱走し、潜伏を続ける男・鏑木。鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は、鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)を取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間、顔を変えながら日本を縦断する鏑木の真の目的とは。 解禁された<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52782/">…

    #横浜流星#正体#藤井道⼈

  • 大晦日ライブは12年ぶり、北川悠仁からコメントも ゆず初のオーケストラコンサート「ゆず晦日」12月30日・31日開催 会場は横浜BUNTAI

    2024.11.08 18:00

    2人組アーティスト・ゆずが、2024年12月30日(月)・31日(火)の2日間にキャリア初となるオーケストラコンサート「YUZU Orchestra Concert 2024 ゆず晦日」を開催することを発表した。 ゆずはこれまでライブ演出の一環でフルオーケストラを携えて楽曲を披露したことはあったが、オーケストラコンサートと銘打ったライブは今回が初。会場はゆずの地元・横浜に今年4月にオープンし、自身がこけら落とし公演を行った横浜BUNTAIで、ゆずが大晦日にライブを開催するのは約12年ぶりとなる。 チケットはファンクラブ「ゆずの輪」会員の先行受付が本日スタートしており、同時にゆずの公式キャラクタ<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53372/">…

    #ゆず

  • 新曲「Seagull」のアニメノンクレジット映像も公開 山本彩の新アー写は料理がモチーフ、12月リリースのEPタイトルは『U TA CARTE』

    2024.11.03 09:00

    山本彩が12月25日に発売するEPのタイトルが『U TA CARTE』に決定し、併せて新アーティスト写真を公開した。 先日、全国8ヵ所を巡った初のアコースティックツアーを大盛況に収めたの山本彩。ニューEP『U TA CARTE』(読み:ウタカルト)はフランス語で“お客さんが自由に選んで注文できる一品料理”を意味する「アラカルト」というワードから着想した造語で、これまでに影響を受けてきた幅広いルーツミュージックはもちろん、収録されている楽曲、参加したレコーディングメンバーなど多様な音楽性が集まり完成したことを表している。また、手にした者それぞれが山本彩の魅力を選んで楽しめるようにフォトブックやラ<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53011/">…

    #山本彩

  • 映画『尾かしら付き。』ヒロインを演じた大平采佳が出演 秦 基博、初コラボ盤のトレーラー公開 定点カメラ映像には全10曲に関する演出も

    2024.11.15 20:00

    秦 基博が、11月20日(水)にリリースする初のコラボレーション・アルバム『HATA EXPO -The Collaboration Album-』の全曲トレーラー映像を公開した。 今回のトレーラーには、2023年に公開された映画『尾かしら付き。』ヒロイン役で話題となった大平采佳を起用。定点カメラで撮影された映像には各楽曲に関連する演出も隠されており、オンエア解禁に先駆けて全曲をダイジェストで聴くことができる。 『HATA EXPO -The Collaboration Album-』にはすでに先行配信中の草野マサムネ(スピッツ)、sumika、ハナレグミとのコラボをはじめ、TOMOO、お笑い<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53890/">…

    #秦基博

  • 現在の胸の内は「喜びとプレッシャーの両方を味わっている」 香取慎吾が11年ぶりにフジテレビ連ドラ主演、1月期木曜劇場で“日本一の最低男”を演じる

    2024.11.05 05:00

    2025年1月期のフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』で香取慎吾が主演を務めることが決定した。 完全オリジナル作品となる本作で香取が演じる主人公は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男・大森一平(おおもり・いっぺい)。テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、その昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるように退社。今は大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るも仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っている。そんなある日、一平は亡き妹の夫で、残された子ども2人をシングルファーザーとして育てて<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53092/">…

    #日本一の最低男#香取慎吾

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram