インタビュー
音楽アーティスト、俳優、文化人らに独自の切り口で迫るインタビュー
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多くの名優を驚嘆させる演技派が唐十郎作品で3度目の舞台へ 全身を使って、より自由で大きな感情表現を。伊東蒼が素顔の時間で磨く芝居勘
2025.09.16 18:00
佐藤二朗は、30歳以上も歳の離れた彼女のことを「怪物」と評した。そして、その賛辞が決して大袈裟ではないことを多くの観客が知ることとなった。 俳優・伊東蒼。第40回日本アカデミー賞で6部門受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』で注目を集め、『空白』『さがす』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』など数々の映画で鮮烈な印象を放つ若き演技派が今、自身3度目の舞台に挑んでいる。 その舞台は、Bunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』(※伊東は『愛の乞食』のみ出演)。多くの名優を驚嘆させる「怪物」は、アングラ演劇の祖と名高い唐十郎の初期作でどう化けるのか。取材時、稽古真っ<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73973/">…
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INIのボーカルメンバーがオリジナル曲リリースで得た学びとは 「2人とも、しがみついてでも届けたい歌がある」尾崎匠海×藤牧京介が“おざまき”活動に賭けた夢
2025.09.07 17:00
INIのボーカルメンバー、尾崎匠海と藤牧京介。性格もスタイルも対照的ながら、歌声が重なると唯一無二のハーモニーを生み出す2人が、「歌を届けたい」という同じ想いに駆られてオリジナル曲をリリースした。仲宗根泉(HY)が書き下ろした「Unrequited Love」では報われない恋を歌い、嵐のヒット曲を多数手掛けた多田慎也が作曲した「プロポーズ」では2人が歌詞を共作し、まっすぐな愛を歌った。 歌うだけでなく楽曲制作にも深く関わり、そしてその「歌を届ける」ために、INIとしてはドーム会場でライブを行う2人が真夏の炎天下で路上ライブも決行。彼らをそこまで突き動かす「歌を届けたい」という思いの真意を聞いた<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73500/">…
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今の自分の“顔”をどう思う?最新主演映画では孤独な青年役に 「この仕事は、終わりがあるから美しい」青木柚を成長させる一期一会、今年向き合った変化とは
2025.09.07 13:30
役者の顔は、財産だ。それは決して造形の美しさだけを指すのではない。思わず胸の内を読み取りたくなるような、ただ遠くを見つめているだけで心をかき乱されるような、役者にしかない「いい顔」というのが間違いなく存在する。 青木柚は、そんな「いい顔」を持った俳優だ。持ち味の繊細さに加え、年齢を重ねるごとに色気と精悍さを帯びてきた。けれど、彼もまた今の自分のままではやっていけないと悩んだ時期があったという。 主演映画『天使の集まる島』では、孤独な青年・聡太郎を演じた。青木柚の顔は、はたして何を語るだろうか。 終わりが来るとわかっているほうが安心する ──本作の舞台はマレーシア・ペナン島。世界遺産に登録されて<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73022/">…
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相思相愛の2人が『海辺へ行く道』で過ごした日々を振り返る 横浜聡子監督が惹き出した唐田えりかの自然体 夏休みのような撮影でわかった“お互いのこと”
2025.09.06 17:00
『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』など、その独特の世界観とユーモアを持つ作風で知られる映画監督、横浜聡子。2023年の『極悪女王』での体を張った演技が大きく話題となり、鮮烈な印象を残した唐田えりか。一見、意外にも思えるこの2人の組み合わせが実現したのが、映画『海辺へ行く道』だ。 原作マンガの世界観と横浜聡子ワールドがぴったりとはまり、ユーモアと多幸感があふれる作品となっているこの『海辺へ行く道』。撮影を通してすっかり仲良くなったという2人が語る、まるで“夏休み”のようだった撮影の裏側とは。 唐田さんにはいい意味での自由がある ──映画、大変面白く拝見させていただきました。何よ<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73451/">…
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30年来の仲だから分かり合える、単独ライブを続ける理由とは 友達っていうより、もはや兄弟。バナナマン設楽統×バカリズムが語る互いの「変わらなさ」
2025.09.03 19:00
バナナマン・設楽統とバカリズム。今やテレビの世界では見ない日がないほどの人気芸人であり、MCであり、そしてコンスタントに単独ライブを続ける“コント師”でもあり。かつ、駆け出しの頃から30年近くの付き合いという仲でもある二人。 そんな彼らが主催者(MC)を務めたのが、現在プライムビデオで配信中の『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』。プレーヤーが自らの人脈を活用し“トモダチ”に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切伝えず、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が賞金1億円を手にできるという前代未聞のマネーゲームだ。番組のルール作成などから関わったという二人にとって、撮影は面白く<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73277/">…
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『トモダチ100人よべるかな?』で見せつけた人脈合戦の裏側 「友達は作れるけど、恋人の作り方はわからない」さらば青春の光・森田哲矢の人間関係論
2025.09.03 18:00
意外と、底が知れない人ではないかと思う。地上波テレビ番組での活躍は言わずもがな、その一方でコントやYouTubeチャンネルではブラックさが効いた、エッジの立ったものも見せてくれる。かつては独立騒動もありながら、今や彼らの個人事務所「株式会社ザ・森東」は毎年年商を発表するイベントを行うなど、その事務所のありかた自体が話題を呼ぶことが多い。 現在プライムビデオで配信中の『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』はプレーヤーが自らの人脈を活用し“トモダチ”に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切伝えず、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が賞金1億円を手にできるという番組で、森田は3<a href="https://bezzy.jp/2025/09/72716/">…
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ドラマ『プロ彼女の条件3』では“バチバチ系”の役柄で初共演 その楽しさは「壁」があっても変わらない、志田こはく&桜井玲香にとって演じる仕事の醍醐味とは
2025.09.02 18:00
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のオニシスター・鬼頭はるか役で注目を浴び、最近でも『なんで私が神説教』『浅草ラスボスおばあちゃん』などのドラマ出演が相次ぐ志田こはく。乃木坂46卒業後はモデルとして、そして俳優として映像に舞台に幅広く活躍するだけではなく、近年ではミュージカル俳優としてその実力が高く評価されている桜井玲香。その2人が共演したのが、女同士のドロドロとした戦いを描いたショートドラマとして人気のシリーズ『「プロ彼女の条件」シーズン3』だ。 芸能界に飛び込んだことで思わぬ恋に翻弄されてしまうAD・波間祐希を演じた志田と、彼女と出会う謎の「プロ彼女」恩田琴音を演じた桜井。クランクアップ後、久々<a href="https://bezzy.jp/2025/09/72440/">…
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ドラマ『塀の中の美容室』に込めた作品づくりへの想いとは ちょっとした意識の変換で、日常は全く違って見える。奈緒の“無駄が愛おしくなる”思考術
2025.08.29 18:00
役者というのは、きっと最後は人間性だ。技術の巧拙はもちろんあるが、それは核心ではない。真摯に、誠実に生きている役者の芝居はすっと胸に沁み込むし、人間の厚みがそのまま役の厚みとなる。そんなことを奈緒の話を聞きながら思った。 今や多くの主演作を抱えるトップ女優の一人でありながら、常に周りへの気遣いを欠かさず、柔和で謙虚。朝露またたく草木のように瑞々しい感性で世界を見つめ、学び続けている。彼女の演じる役に信頼を抱き、共感を覚えるのは、奈緒自身の生き方に知らず知らずのうちに魅力を感じているからかもしれない。 連続ドラマW-30『塀の中の美容室』で演じたのは、ある事件によって懲役を受けた女性・小松原葉留<a href="https://bezzy.jp/2025/08/72776/">…
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『アズワン/AS ONE』声優2人による初対面直後の初対談 白岩瑠姫&白石晴香が語る信頼と運命の相関性 巡るチャンスを掴むためにあるべき心がけとは
2025.08.28 19:00
白岩瑠姫(JO1)が声優に初挑戦し、主題歌も書き下ろしたSFアニメ映画『アズワン/AS ONE』が公開された。「歌」がキーアイテムとなる本作で白岩に白羽の矢が立ったのは、彼が過去に発表したソロ曲「ひまわり」を制作陣が目にしたことがきっかけだったという。 白岩演じる主人公・ヨウは、白石晴香演じる異星に住むヒロイン・ラコと意識下で出会い、お互いを助け合いながらそれぞれの運命を切り開いていく。そしてヨウとラコを演じた二人も、現場で会うことなくお互いの声だけを頼りにアフレコに臨んでいたとのことで──。 メンバーには僕のスケジュールでバレました ──なんと、このBezzyの取材がお二人の初対面だそうです<a href="https://bezzy.jp/2025/08/72775/">…
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初主演映画『蔵のある街』がくれた自信、飾らない素顔に迫る あきらめ癖は俳優としての“切り替え力”に、20歳の実力派・山時聡真を成長させる向上心
2025.08.25 18:00
宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』で主人公・眞人の声を演じ、一躍脚光を浴びた山時聡真。以降、着実にステップアップを果たしてきた若き実力派が、ついに映画初主演を射止めた。それが8月22日より全国ロードショー中の『蔵のある街』だ。 舞台は、岡山・倉敷市。幼なじみの紅子とその兄で自閉症の恭介のために、美観地区に花火を上げようと奔走する高校生・難波蒼を演じている。子どもたちの無謀な計画に、大人たちは誰も力を貸そうとしない。けれど、蒼の本気の想いはやがて人を動かし、街そのものを動かしていく。 演じた蒼同様、実は何事も続かない性格だという山時。あきらめが早いと自覚する20歳の飾らない素顔に迫った。 <a href="https://bezzy.jp/2025/08/72500/">…
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生き方を見つめ直すきっかけをくれた映画『雪風』を語る 奥平大兼が受け継いだ救いのバトン 21歳俳優として思う、戦後80年を生きる“僕らの役割”とは
2025.08.19 18:00
終戦から80年。あの悲劇を決して忘れないために、映画界でも戦争に関する作品が多く発表されている。映画『雪風 YUKIKAZE』もその一つだ。何度戦場に駆り出されようと、決して沈むことなく最後には多くの仲間の命を助け必ず日本に還ってきた実在の駆逐艦「雪風」を舞台に、「雪風」から見た戦争の風景とそこで生きた人々のドラマが描かれている。 「雪風」の艦長・寺澤一利役に竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平役に玉木宏、そして奥平大兼が若き水雷員・井上壮太を演じている。 Z世代の奥平に80年前の戦争はどう映ったのか。21歳の、正直で、まっすぐな言葉が、溢れ出す。 今の僕の生活では味わえない絆があった ──本作は、奥<a href="https://bezzy.jp/2025/08/72158/">…
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恐竜は怖くない?ちょっぴり偏愛気味で無邪気な素顔に迫る どんな考え方も、知れば人生の糧になる。吉川愛の強い冒険心と謙虚な自尊心
2025.08.14 18:00
自由奔放に生きているので、と彼女は笑う。その言葉通り、吉川愛はインタビュー中も大きな瞳をキラキラ輝かせながら、楽しそうによく笑う。明るくて、晴れやかで、まるで屈託がない。 実写吹替を務めた映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では、海上で遭難した末、恐竜のいる島へと流れ着いたデルガド一家の長女・テレサを演じた。 テレサ同様、本人も物怖じしない性格。しかも大の爬虫類好きだという。知れば知るほどもっと知りたくなる吉川愛の素顔を少しだけ覗かせてもらった。【記事最後にプレゼント情報あり】 推し爬虫類はアカメカブトトカゲです ──まずは映画の感想から聞かせてください。 もともと『ジュラシック』シリー<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71926/">…
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主演ドラマ『エリカ』では新境地となる暴走ヒロインを怪演 「私=クールというイメージだけでは終わりたくない」茅島みずきの表現欲と気遣い屋な素顔
2025.08.12 18:30
新世代のクールビューティーとして存在感を高める茅島みずき。8月1日よりFODでスタートした主演ドラマ『エリカ』では、戦慄の“女子高生ストーカー”閉野恵里佳を演じた。担任の青嶋に執着するあまりモンスター化していく暴走ヒロインを、従来のイメージを覆すような怪演で魅せている。 一方、茅島自身は人に甘えたり弱いところを見せるのが苦手だと言う。クールというより、むしろ気遣い屋。素顔の彼女は、考えなくてもいいところまで考えて神経をすり減らしてしまうような、不器用で、人間らしい21歳だった。 人見知りだけど仲良くなると距離が近い ──めっちゃ髪を短くされたんですね。 はい、切りました。たぶん人生史上最高に短<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71480/">…
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映画『星つなぎのエリオ』で演じた父親像がくれた気づきとは 「一人を楽しめるのは、独りじゃないから」現代を旅する松山ケンイチに聞く生き方のヒント
2025.08.12 17:30
松山ケンイチという人は、とてもユニークだ。数々の名作を世に残してきた名優の一人でありながら、故郷の訛りが今も不意に覗く素朴さを失わず、どこか浮世離れした仙人のような空気を醸している。 と思えば、Xでは愉快な投稿の数々でタイムラインを賑わせ、YouTubeでは爆速お遍路ソロの旅を決行。アニメ好き、ゲーム好きとしても知られ、ネット民からの支持は絶大。一方で、ライフスタイルブランド〈momiji〉のオーナーとして、サスティナブルな社会のためにできることを自らの手で実践している。その飄々としながらも確かな芯を持った生き方は、何かと息苦しい現代において憧れですらある。 松山ケンイチは今、どんなことを大切<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71776/">…
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日本のロックを牽引する存在となった4人の進化と変化に迫る go!go!vanillasが新曲で追い求めた抜きの美学、彼らはなぜ常に“最高”を叩き出せるのか?
2025.08.05 18:00
今や日本のロックシーンを牽引するバンドとなったgo!go!vanillas。追いかける側から追われる側へ。20代前半あたりの若手バンドに話を聞くと、バニラズをフェイバリットに挙げるバンドが本当に多いことに驚かされる。彼らがここまで支持されているのは、常にロックバンドの可能性を模索し、ロックンロールの新しい定義を自らの手で創り続けているからだと今回改めて実感した。 そんなバニラズの最新曲「ダンデライオン」は、放送中の大人気TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』第2クールのエンディング・テーマに書き下ろされた楽曲だ。本楽曲について、そして“最新最高”を活動指針に掲げる4人の今について、兼ねてより<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71576/">…
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映画『長崎―閃光の影で―』で深めた絆と自分らしさへの理解 菊池日菜子×小野花梨×川床明日香が振り返る“支え合い”の日々 重なる人生観に3人が思うことは
2025.08.05 17:30
題材が題材だけに、作品を語る彼女たちの表情は真剣そのもの。けれど最近ハマっているエンタメの話になった瞬間、賑やかなガールズトークに花を咲かせる。そのくだけた笑顔に心が緩む反面、こうも思った。きっと映画の中の少女たちも、本当ならこんなふうに笑い合える日々を過ごせていたはずなのだと。だけど、それを戦争が奪った。 映画『長崎―閃光の影で―』は、日本赤十字社の看護師たちによる手記『閃光の影で-原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―』を原案とした物語。1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。一瞬で瓦礫の山と化した故郷に愕然としながら、人々の命を救おうと奔走した若き看護学生たち。その苛酷で痛切な戦いの日<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71613/">…
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活動3周年を目前に5曲連続リリース中の注目アイドルが初登場 強みを磨いてグループ史上最大の挑戦へ、この夏を駆ける高嶺のなでしこの全力宣言
2025.07.31 17:00
高嶺のなでしこは、ボカロ、アニメなど数多くの楽曲を制作してきたHoneyWorksがサウンドプロデュースを手がけるアイドルグループとして2022年8月に結成された。たかねこの愛称で親しまれる彼女たちは、ライブを重ね実力を高め、「可愛くてごめん」や「ファンサ」などのHoneyWorks楽曲がバズったりと、これまで着実に人気をつかんできた。 日本武道館でのワンマンライブを目標に掲げる彼女たちは、2月に国立代々木競技場第二体育館でのワンマンを終え、春から対バンツアー、東名阪ツアー、アジアツアーを敢行するなど本気の勝負に出ている。さらに4月からは『この夏、好きになっちゃえばいいのに。』というテーマのも<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70604/">…
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日本6thシングルのリリース秘話、それぞれの近況報告も 新たな魅力を携えたSTAYCが1年半ぶりに登場!今の6人が明かす「本当の自分」とは
2025.07.30 19:00
STAYCが日本で6作目となるシングル『Lover, Killer / BEBE -Japanese Ver.-』を6月にリリースした。 Bezzy登場はなんと、1年半ぶり! 初のワールドツアー「2025 STAYC TOUR [STAY TUNED] 」日本公演初日となった大阪ライブを終えたばかりのSTAYCをキャッチして、そのワールドツアーのこと、新曲のこと、さらにはプライベートなことまで語ってもらった。久々に会った6人は、すっかりレディの雰囲気。今作のコンセプトは、今までのキュートなSTAYCからの変身なのだとか――。【記事最後にプレゼント情報あり】 「Lover, Killer」はTO<a href="https://bezzy.jp/2025/07/71315/">…
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韓国JYPの実力派グループが初めての単独来日公演を振り返る 素顔はまるでいたずら好きの女子高生?ギャップも魅力のNMIXXが日本に抱く“特別な思い”
2025.07.24 18:30
今年1月11日・12日に開催された初単独来日公演「NMIXX FAN CONCERT “NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO”」での大盛況を受け、急遽再来日したNMIXXにインタビューを敢行。5月31日・6月1日の2日間に行われたアンコール公演「NMIXX FAN CONCERT “NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO ENCORE”」の直前、日本での初単独公演の感想や日本への思いを語ってもらった。 初めて出会ったメンバー6人は、ステージで見せる圧倒的な覇気からは想像できないくらい、明るくてにぎやか。そんな彼女たちの素顔も垣間<a href="https://bezzy.jp/2025/07/71002/">…
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ドラマ『世界で一番早い春』主演俳優が語るルーツと覚悟 「やるからには中途半端なことはしない」吉田美月喜が“立ち止まらない”と決めた理由
2025.07.17 19:00
10代は無限の可能性があると大人は簡単に言うけれど、実際のところ10代なんて自分の才能が信じられなくて、周りがみんな輝いて見えて、悩んで立ち止まってばかりの鈍色の季節なのかもしれない。それでも、ほんの少し勇気を出してみるだけで何かが変わる。放送中のドラマ『世界で一番早い春』は、不思議な力で高校生活をやり直すタイムスリップラブストーリーだ。 主人公・晴田真帆は『リバイブライン』という大ヒット作を抱える人気漫画家。だけど実は、『リバイブライン』は高校時代に亡くなった漫画部の先輩・雪嶋が遺した設定ノートから描き上げたものだった。自分と違って、才能も、夢を形にする行動力も持ち合わせている雪嶋。真帆はず<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70682/">…
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ドラマ『セカハル』さながらのサポート力はいつ身につけた? 大倉空人が掴んだ鮮明な理想像 これまでの転機を後押しした存在とは
2025.07.17 18:00
スポットライトを浴びてキラキラしているように見える人も、人知れず苦悩を抱えている。ドラマ特区『世界で一番早い春』で主人公・真帆の良き味方となる嵐景政を演じる大倉空人(原因は自分にある。)もまた明るい笑顔の裏側で悩んだ時期があった。 演じる嵐同様、自らも「サポート役のほうが得意」と言う。コミュニケーション能力抜群。頭の回転も速く、空気を読む力に長けている。そんな彼の愛すべき武器の数々は、同時に彼を守る鎧でもあった。【記事最後にプレゼント情報あり】 仕事の後悔はごはん食べて寝て一旦忘れます ──ご自身の演じる嵐についてどんな印象を抱きましたか。 最初はすごい淡々と喋るクールな人かなと思ったんですけ<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70493/">…
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原点を見つめ自らを「エイリアン」と位置付けた理由とは? ロックシーンに襲来した気鋭バンドOchunism、新作EP完成までの苦悩と葛藤の日々を明かす
2025.07.16 20:00
結成からほどなくメジャーレーベルから声がかかり、ニューカマーとして頭角を現してきたバンド・Ochunismの最新EPが愉しい。その名も『Strange,Dance,Rock』。往年のテクノ、エレクトロへ接近したかと思いきや、軽やかかつコシのあるファンクネスが飛び出し、ネオソウル系のメロウな揺らぎもあればエモーショナルなロックサウンドも顔を覗かせる。 自然とジャンルを横断し洒脱にまとめ上げるセンスはいかにもDTMネイティヴ世代だがしかし、どこか良い意味での引っ掛かりが残されているあたり、言い得て妙なタイトルを冠した快作だ。60曲以上ものデモを制作した中から練り上げていったというEPを紐解く本イン<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69936/">…
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劇映画初出演で感じた思い、これまでの苦労を愛せる理由とは 「今は俳優として必要とされたい」IMP.基俊介が切り開く“自分だけのものじゃない”人生
2025.07.14 19:00
「いろいろと苦労してきましたけど、こういう人生を歩んできて良かったなと思っています」 基俊介は、清々しく、きっぱりと言い切った。そう自分の道のりを肯定できるまでに、どれだけの挫折と逆境をくぐり抜けてきたのだろう。憧れの人の背中を追いかけ、10代で芸能界入り。紆余曲折を経て、IMP.としてデビューを掴んだのは、26歳のときだった。 そして今、映画『愛されなくても別に』で俳優としても新たな一歩を踏み出した。「認められない時期が本当に長かった」と語る基俊介の雌伏の時を支えたものは、はたして何だったのだろうか。 「こんな面白い人生あざっす!」でしかない ──経済的虐待、性的虐待、精神的虐待。形は違えど<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70586/">…
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映画化された『おっパン』での好演も話題の18歳の素顔 「観てくれる人の支えになれる俳優に」城桧吏が抱く大志と変わらない少年心
2025.07.14 18:00
『万引き家族』の脚光から7年。城桧吏は繊細さと憂いを備えながらも凛々しく爽やかに成長した。 この春、高校を卒業。また一歩大人の階段を登った城桧吏が、『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』に挑んだ。LGBTQ+、推し活、二次元カルチャー、男性のメイクなど、様々な切り口から旧来的な価値観を打ち破り、新時代の常識を提言した人気ドラマが映画版となってカムバック。城は、メイクや可愛いものが大好きな高校生・翔を再び演じている。 ちょっと内気なところはあるけれど、優しくて、人とまっすぐ向き合える翔がハマり役だった城。その素顔は、私たちがイメージするよりずっとよく喋り、よく笑う、面白いことが大<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70360/">…
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俳優、M!LKとして大活躍する27歳のブレない人生観とは 「大事なのは、どの道を選ぶかより選んだ道でどう生きるか」佐野勇斗のセルフマネジメント術
2025.07.11 18:00
一人が寂しいなんて、誰が決めたのだろうか。一人でも楽しく生きている人はたくさんいる。佐野勇斗もまた「一人でいるのが好き」だと言う。 土曜ドラマ『ひとりでしにたい』に主人公・山口鳴海に辛辣ながら的確な終活アドバイスを送る後輩・那須田優弥役で出演中。毒舌リアリストだが、なんだか可愛い年下男子をユニークに演じている。 先の見えない人生に誰もが不安を抱えて生きる現代。予測不可能な未来に振り回されないための佐野勇斗流のマインドセットとは──。【記事最後にプレゼント情報あり】 自分の人生は否定も肯定もする必要ない ──このドラマは、孤独死から話がスタートします。孤独死についてどんなイメージを持っていました<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70246/">…
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世界で注目される実力派俳優が語る最新出演映画とエンタメ愛 「もっと自分が満足できる芝居を」考え続けてきた向里祐香が手繰り寄せる夢
2025.07.08 18:00
2024年に配信された『SHOGUN 将軍』への出演で話題となり、映画『福田村事件』やNHK大河ドラマ『べらぼう』など、注目作、大作への出演が相次いでいる向里祐香。俳優デビューから10数年経った今、長いキャリアの中で積み重ねてきたものが、まさに花開いている状況といえそうだ。 山本直樹の同名マンガが原作の『YOUNG&FINE』では、海沿いの街に現れ、主人公の男子高校生と仲良くなっていく女教師を演じた彼女。最新作について、近年大きな変化を見せている自身を取り巻く環境について、今後の展望について……プライベート含め、今注目を浴びている彼女の素顔に迫る。 この作品には、日常にちょっといい色を<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70129/">…
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舞台『海と日傘』で共演する2人はいつ今の自分になった? 大野拓朗と南沢奈央が語る俳優としての自立、役を生きるために大事な“何者でもない時間”とは
2025.07.08 12:00
近年、事務所を独立し、自らの意志でキャリアを切り開く芸能人が増えている。大野拓朗と南沢奈央もその一人だ。万全のサポート体制をあえて手放し、険しく厳しい道を行く。そこには間違いなく他人に敷かれたレールを歩むだけでは辿り着けない景色がある。 開幕が控える舞台『海と日傘』の話と共に、現代の表現者たちのキャリアと生き方を語ってもらった。 説明しすぎず、想像の余地を残せるお芝居を ──『海と日傘』はこの夏映画化される『夏の砂の上』の松田正隆の代表作です。まずは戯曲の感想からお話しいただけますか。 大野 最初に読んだときは、どうしてこういう展開になるんだろうと引っかかるところがあったんです。でも理解できな<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69761/">…
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映画『ルノワール』での共演を経て語るそれぞれの思春期 「大人になる」と何が変わる?鈴木唯×石田ひかり×リリー・フランキーが出した一つの答え
2025.07.07 18:00
子どもの頃、世界はどんなふうに見えていたのだろうか。『ルノワール』は11歳の少女から見た大人の世界、そしてひと夏の出来事を通じて少女がほんの少し大人になる瞬間を描いた映画だ。 監督は、『PLAN 75』の早川千絵。同作で第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した才能は本作でさらに深化を遂げ、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に日本で唯一選出。現地記者や批評家から温かな拍手を浴びた。 主人公・沖田フキを演じるのは、オーディションによって選ばれた新星・鈴木唯。フキの両親を演じるのは、石田ひかりとリリー・フランキー。 思春期の入り口。かつて誰もが味わった、危うくて、鋭くて、は<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69618/">…
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映画『君がトクベツ』の手応え、最近の推し活事情も明かす 純粋に応援したいと思ってもらえる、身近な存在でありたい。畑芽育が表現したい理想の自分像
2025.07.05 17:30
公開中の映画『君がトクベツ』は、イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子が国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ヶ谷皇太と偶然出会い、人生が変わっていく姿を描くラブコメディだ。畑芽育がさほ子、なにわ男子の大橋和也が皇太を演じている。 本作の松田礼人監督に「さほ子すぎる」と絶賛された畑。お笑い芸人の推し活に励み、バラエティ番組に出演するたびに話題となるその素顔には、まだまだ底知れない魅力が秘めていた。【記事最後にプレゼント情報あり】 “かわいく居よう”と思う瞬間がなかった ──『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023年3月公開)で青春恋愛映画初のヒロインを務めて以降、『うち<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69640/">…
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“2025年7月5日”がモチーフのホラー映画で主人公を熱演 小栗有以の天真爛漫な愛され力「私をきっかけに今のAKB48を知ってもらえたら」
2025.07.04 12:00
AKB48のエース・小栗有以。グループの顔として縦横無尽に活躍の場を広げる彼女が、またひとつ新たな挑戦をやり遂げた。 映画『2025年7月5日 午前4時18分』に主演。「7月5日に破滅的な災害が起きる」というネットミームから着想した新感覚ホラームービーで、主人公・原ハルカを演じている。 2014年にAKB48に加入して以降は、正統派アイドルの道を爆進中。女性ファッション誌のモデルを務めるなど、男性だけではなく女性までもその可愛さで虜にしてきた。 AKB48結成20周年を迎えた今、絶対的なエースにかけられた期待は大きい。その中で小栗有以は今何を思うのか。「今のAKB48をたくさんの人に広めていき<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69639/">…