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戦争の理不尽に翻弄される男女が音楽日記を交換する姿を描く 三宅健×馬場ふみか×西村まさ彦共演、岩代太郎の奏劇第4弾『ミュージック・ダイアリー』上演決定
2025.03.17 04:00
作曲家・岩代太郎が手掛ける「奏劇」シリーズの第4弾『ミュージック・ダイアリー』の上演が決定し、三宅健、馬場ふみか、西村まさ彦の出演が発表された。 岩代が2018年に旗揚げした「奏劇」とは、音楽が台詞を奏でるように、役者と演奏者が一体となって繰り広げるパフォーマンス空間をコンセプトとした公演。オペラでもなく、音楽劇でもなく、ミュージカルでもない、新しい音楽と演劇の融合を目指し、第1弾『ライフ・コンチェルト』から今回の第4弾まで全作品の企画+原案+音楽を岩代太郎が担当してきた。 世界のどこかでは常に続けられている戦争。本作『ミュージック・ダイアリー』は、敵国同士で恋人になった男女が、戦争という抗え<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61429/">…
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主演舞台『聖剣伝説3』に懸ける想い、目標とする大人像とは 「自負を持って、掬い上げられる人でいたい」超特急・小笠原海を表現の世界に導くもの
2025.03.14 18:00
人気RPG『聖剣伝説』の30周年を記念した舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』が現在上演中。その舞台から、3月16日に行なわれる東京千穐楽の生配信と1週間のアーカイブ配信が決定した。 主役のデュランを演じるのは超特急の小笠原海。共に冒険に出るのは青柳塁斗、飯窪春菜、礒部花凜、阿久根温世(ICEx)、宮崎あみさ、最上もが、高尾楓斗(ONE N’ ONLY)といった多彩なキャスト陣。ゲームファンのみならず注目の本作で主演を務める小笠原に、この舞台に懸ける想いや演じることについて話を聞いた。 デュランと似ている部分は、守りたいものに対する思いの強さ ──最初に今作の出<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61226/">…
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登場が決定したシークレットゲストのヒントは後ろ姿 二宮和也×若林正恭MC『シークレットNGハウス』予告解禁、会話中のブザー音に山﨑天も疑心暗鬼
2025.03.13 12:00
二宮和也と若林正恭(オードリー)が初めてコンビMCを務め、3月27日(木)よりPrime Videoで独占配信されるゲームバラエティ『シークレットNGハウス』の予告映像が解禁された。 各ジャンルから集結した人気芸能人8名が優勝賞金500万円(※賞金はゲーム中に変動)を懸けて競い合う『シークレットNGハウス』は、MC(ゲームマスター)である二宮と若林が設定した「絶対にしてはいけない行動」=「シークレットNG」をプレーヤーが回避しながらトークやアクティビティに挑戦する番組。シークレットNGには「ありがとう」と言う、指を指す、一人称を使う、など普通の言動から奇想天外なものまでがステージごとに設定され<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61229/">…
#シークレットNGハウス#ベッキー#上田竜也#二宮和也#屋敷裕政#山﨑天#春日俊彰#松丸亮吾#池田美優#狩野英孝#若林正恭
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中島の撮り下ろしビジュアル、キャストコメントも到着 上村聡史演出×ワジディ・ムワワド作『みんな鳥になって』に中島裕翔、岡本健一、岡本玲ら出演決定
2025.03.12 04:00
6月28日(土)から7月21日(月・祝)まで世田谷パブリックシアターで上演される舞台『みんな鳥になって』の出演者が解禁された。 演出は、国内の数々の演劇賞を受賞し次期新国立劇場芸術監督に就任する上村聡史。世田谷パブリックシアターではこれまで、ワジディ・ムワワドの戯曲『炎 アンサンディ』(2014/17)、『岸 リトラル』(2017リーディング/2018)、『森 フォレ』(2021)の3作を上村による演出で上演を重ねてきた。本作はその第4弾で、ムワワドが2016年にパリ・国立コリーヌ劇場の芸術監督に就任した際に発表し、その後も再演を繰り返してきたムワワドの代表作のひとつ。世田谷パブリックシアター<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61071/">…
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限定オリジナルグッズも多数、前売券は3月13日まで販売中 『チ。ー地球の運動についてー』特別展が3月14日スタート、探究心を刺激する数々の体験型展示も
2025.03.11 18:30
現在放送中の話題のアニメ『チ。 ー地球の運動についてー』は、天動説がこの世の真理だとされていた15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語だ。 漫画家・魚豊による原作は、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか数々の賞を席巻。2020年から2022年まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載され、単行本の累計発行部数は500万部を突破している。そしてアニメ化やトリビュートブック発売などさまざまな展開が続く中、3月14日(金)から日本科学未来館にて特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」の開催が決定した。 この特別展ではアニメ『チ。<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60970/">…
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豪華8名の賞金の使い道は?意気込みコメントも到着 二宮和也×若林正恭MC『シークレットNGハウス』に狩野英孝、KAT-TUN上田竜也、櫻坂46山﨑天ら
2025.03.10 12:00
3月27日(木)よりPrime Videoにて独占配信されるサバイバル・ゲームバラエティ『シークレットNGハウス』から第二報が到着。二宮和也と若林正恭(オードリー)の初コンビMCが仕掛けるゲームのプレーヤーとして春日俊彰(オードリー)、ベッキー、狩野英孝、上田竜也(KAT-TUN)、屋敷裕政(ニューヨーク)、池田美優、松丸亮吾、山﨑天(櫻坂46)の参戦が決定した。 この8名が優勝賞金500万円(※賞金はゲーム中に変動)を懸けて競い合う『シークレットNGハウス』は、MC(ゲームマスター)の二宮と若林が設定した「絶対にしてはいけない行動」=「シークレットNG」をプレーヤーが回避しながらトークやアク<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60965/">…
#オードリー#シークレットNGハウス#ベッキー#上田竜也#二宮和也#屋敷裕政#山﨑天#春日俊彰#松丸亮吾#櫻坂46#池田美優#狩野英孝#若林正恭
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脚本・演出は劇団チョコレートケーキの日澤雄介と古川健 奈緒とウエンツ瑛士が夫婦役、戦後の激動を乗り越えた真実の愛を舞台化『WAR BRIDE』上演決定
2025.03.10 04:00
奈緒が主演を務め、初共演となるウエンツ瑛士と夫婦役を演じる舞台『WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-』が8月5日(火)から27日(水)までよみうり大手町ホールにて上演されることが決定。9月以降は兵庫・福岡でも巡演される。 本作は、1951年に20歳で米軍の兵士と結婚したのを機に渡米し、現在94歳になる桂子・ハーンの物語。原案となる、2022年12月にTBSで放映された『War Bride 91歳の戦争花嫁』は翌年3月に始まったTBSドキュメンタリー映画祭で上映、今年6月にフランス・パリで行われる日本のドキュメンタリー映画祭「un petit air du japon 2<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60963/">…
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見どころ充実の約3時間、ファンならずとも必見の理由とは 日向坂46四期生だから生まれた最高の化学反応がここに、舞台『五等分の花嫁』開幕
2025.03.09 20:55
日向坂46四期生の11人が、ヒロインである五つ子を演じる舞台『五等分の花嫁』が3月8日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕。それに先駆けて7日、記者会見と公開ゲネプロが行われた。 原作は、春場ねぎによる同名マンガ。進学が危ぶまれる五つ子の女子高校生と、その家庭教師である1人の男子高校生の恋愛を描くラブコメディで、コミックスはシリーズ累計発行部数2,000万部を突破。TVアニメ、映画、ゲームなど連載終了後もメディアミックス展開が続いている人気作品だ。貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生、しかも五つ子だった<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60904/">…
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豊原江理佳、鈴木瑛美子、崎山つばさ、渡部豪太らも参加決定 松岡充×白井晃タッグで贈る日本初演のミュージカル『LAZARUS』詳細発表、書き下ろしの新曲も
2025.03.07 17:00
白井晃演出、松岡充主演で5月31日(土)より神奈川・大阪にて上演されるミュージカル『LAZARUS』の詳細が発表され、全キャストとキービジュアルが解禁された。 『LAZARUS』は伝説的なロック・スターであるデヴィッド・ボウイの遺作となったミュージカルで、今回が日本で初上演。ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』(1976年/ニコラス・ローグ監督)にインスパイアされた物語では、映画で地球に取り残されたまま酒に溺れ、死ぬことも故郷に帰ることもできなくなった宇宙人トーマス・ニュートンのその後を描く。 脚本を手がけたのはエンダ・ウォルシュ。日本でも上演された『バリーターク』、『アーリントン<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60869/">…
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今こそ“再生の物語”が能登で上演されるべき理由を考える 吉岡里帆と蓮佛美沙子の二人芝居『まつとおね』開幕、時代を超えた絆が私たちに問いかけるものとは
2025.03.06 18:00
舞台『まつとおね』が開幕した。 本作は、加賀百万石の祖・前田利家の妻まつと、天下統一を果たした太閤・豊臣秀吉の妻おねの友情を描いた物語。まつを吉岡里帆、おねを蓮佛美沙子が演じている。 脚本は、『天地人』『花燃ゆ』で2度の大河ドラマ執筆を手がけた小松江里子。演出は、歌舞伎俳優の中村歌昇。昨年発生した能登半島地震の復興祈念公演であり、会場も地震による被害を受けた石川県七尾市の能登演劇堂で行われる。なお、能登演劇堂で舞台公演が催されるのは、地震以降で本作が初となる。 戦乱と災害。時代は変わっても、理不尽によって人々の生活が脅かされる現実は今も変わらない。その中で、私たちはどう生きていくべきなのか。戦<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60721/">…
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トーク&ミニライブを予定、チケット詳細は7月発表 二宮和也がついに全国のファンの元へ、“ショーケース”と題した初FCイベント5都市で開催決定
2025.03.05 20:00
二宮和也が、今年9月から10月にかけて自身初となるファンクラブ・イベント「二宮和也 FC ライブショーケース(仮)」を全国5都市で開催することが決定した。 2024年6月にオフィシャルファンクラブ『オフィスにのホールディングス』を開設した二宮和也。今回は“ショーケース”と題し、ファンクラブ・イベント慣れしていない二宮和也のために、日本全国のファンに会いに行く機会を作ったとのこと。 イベントではフレッシュなトークとミニライブが行われる予定で、チケットの受付・抽選・発売は 2025年7月初旬を予定している。その他、申込方法等詳細については決まり次第、順次『オフィスにのホールディングス』にて告知され<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60728/">…
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公開稽古から見えた話題作の注目ポイントをレポート “コメディ”は“悲劇”から生まれる?劇団四季『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が狙う新たな観客層
2025.03.03 17:30
4月6日(日)、JR東日本四季劇場[秋]にて初日を迎える劇団四季の新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の稽古場取材会と合同インタビューが行われ、その模様が各メディアに公開された。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカルは1985年公開の同名映画シリーズ第1作を基に製作され、2020年にイギリス・マンチェスターにて開幕。その後、ウエストエンドやブロードウェイでも上演され、さまざまな演劇賞を受賞した超話題作だ。 映画版と比べ、よりコメディ色が強いエンターテインメント作品となっているミュージカル版を劇団四季の俳優陣がどう体現するのかも気になるところ。早速、稽古場の様子からレポ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60530/">…
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メインビジュアルは公私で交流がある花梨が担当 堀田真由がファンと“温かく穏やかな時間“を過ごす10周年記念イベントの詳細発表、コメントも到着
2025.02.28 20:00
堀田真由が5月に開催する初のファンミーティング「堀田真由 デビュー10周年記念『1stファンミーティング』」の詳細を発表し、イベントのメインビジュアルを公開した。 2014年に行われたアミューズオーディションフェスでWOWOWドラマ賞を獲得し、翌年2015年にWOWOW連続ドラマW『テミスの求刑』でテレビ初出演を果たした堀田。大阪でのファンミーティングはこのドラマの初回放送日であり、堀田にとってデビュー日となった5月10日(土)に大阪・サンケイホールブリーゼにて開催され、その後同月25日(日)に横浜・新都市ホールにて開催される。 今回のイベントのテーマは『Adagio(アダージョ)』。音楽用語<a href="https://bezzy.jp/2025/02/60455/">…
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喜びのコメント到着「自分のライフワークの作品にできたら」 稲垣吾郎が7月からハリー役に!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』10月まで公演延長決定
2025.02.27 04:00
TBS赤坂ACTシアターに上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が10月まで公演延長されることが決定し、7月から稲垣吾郎がハリー・ポッター役を務めることが発表された。 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろしたシリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得している。東京公演は2<a href="https://bezzy.jp/2025/02/60356/">…
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東島京、木村来士、平野綾、岡田浩暉らからコメントも到着 北川拓実がトップクリエイター陣と贈るミュージカル『チョコレート・アンダーグラウンド』詳細解禁
2025.02.26 12:00
6月5日(木)より東京・よみうり大手町ホールにて上演されるミュージカル『チョコレート・アンダーグラウンド』の公演詳細が解禁された。 日本でもファンの多いアレックス・シアラーの同名小説を世界で初めてオリジナルミュージカル化した本作には、脚本と作詞に高橋亜子、音楽にオレノグラフィティ、演出に石丸さち子という3人のトップクリエイターが集結。主演には様々なジャンルの舞台で活動する少年忍者の北川拓実を迎え、共演には東島京と木村来士をはじめ、平野綾、岡田浩暉、土居裕子のミュージカル界を代表するキャストたちのほか、浦嶋りんこ、まりゑ、小松季輝、佐藤匠、中川賢、陰山泰の実力者たちが約40役を演じる。 『チョコ<a href="https://bezzy.jp/2025/02/60281/">…
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演出はオークラが担当、チケットは2月15日にFC先行が開始 渡辺直美が13年ぶりに日本で単独コントライブ開催、全て新作で世界観満載の5日間に
2025.02.14 12:00
渡辺直美が、日本で13年ぶりとなる単独コントライブ『渡辺直美コントライブ』 を開催することが決定した。 本公演では2025年6月18日(水)から6月22日(日)の5日間で計6公演を東京・IMM THEATERにて実施。演出には初タッグとなる東京を代表する構成作家・オークラを迎え、全て新作のコントが披露される。 チケットは、まず2月15日(土)11時より渡辺直美のファンクラブ「NAOMI CITY」にて先行受付が開始。その後3月1日(土)11時よりFANYチケット・IMM THEATER FCでの先行受付がスタートする。なお「NAOMI CITY」では 、「直美の裏」と題したスタッフブログや渡辺<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58890/">…
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「本当に嬉しいオファーでした」松岡と白井からコメントも 松岡充主演×白井晃演出、デヴィッド・ボウイの遺作ミュージカル『LAZARUS』上演決定
2025.02.10 10:00
今年デビュー30周年を迎えるSOPHIAの松岡充が主演、演出を白井晃が務めるミュージカル『LAZARUS』(ラザルス)が5月・6月に神奈川と大阪で上演されることが決定した。 『LAZARUS』は、伝説的なロックスターでありアーティストでもあるデヴィッド・ボウイと、先鋭的な作風で知られる劇作家エンダ・ウォルシュが共同で執筆したミュージカル。1976年にボウイ主演で公開された映画『地球に落ちて来た男』の続編的な意味合いを持つ作品で、故郷に還ることができない宇宙人の主人公・ニュートンが突然現れた謎の少女と共に自らの運命を模索する姿を描く。また、劇中で流れる音楽は全曲ボウイの楽曲を使用しており、彼の遺<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58696/">…
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会話はほぼプライベート!?今後のシリーズ化への期待も語る 積み重ねてきた2人の時間がここに、向井康二×室龍太の絆を垣間見る『ムロムカイ』開幕
2025.01.29 19:00
Snow Manの向井康二と室龍太が構成・出演を務める舞台『ムロムカイ』が、1月27日より東京グローブ座にて開幕。1月26日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 舞台は、室が向井に「引っ越しをしたい」と電話で相談する場面から始まる。理想の新居に引っ越すことができ、ご機嫌……と思っていたら突然向井が登場、びっくりする室。なんと室の部屋の上は向井の部屋だった! 引っ越し祝いと称していらない家電を押し付けようとする向井に怒ったり、時代劇に出演することになった室のためになぜか向井が殺陣を教えたり。途中でファンからの質問コーナーも挟みつつ、きちんと台本があるもののようでもあり、日常のようでもある2人のや<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57982/">…
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舞台『まつとおね』に懸ける想い、二人の友情に感じたことは 「正解がないことだから、考え続けたい」蓮佛美沙子が信じるエンターテインメントの持つ力
2025.01.29 18:00
蓮佛美沙子は、とても感受性が豊かな人だ。心の扉を開き、目にする景色を、肌で感じた風の匂いを、胸の奥をキュッと鳴らしたあらゆる経験を、演技の血肉にして、役を生きる。だから、彼女の芝居には嘘がない。 いくつもの役に息吹を吹き込んできた蓮佛美沙子が新たに命を与えるのが、戦国時代を生きた天下人の妻。令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』で豊臣秀吉の正室・おねを演じる。 地震と豪雨という天災の爪痕がいまだ生々しく残る能登で、様々な葛藤を抱えながら、それでもエンターテインメントにできることを信じて、蓮佛は舞台に立つ。 京都に行って、おねに会えた気がした ──おねという女性にどんな印象をお持ちでした<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56826/">…
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10代から育む演劇愛で復興祈念舞台『まつとおね』に挑む 演者として、人として。吉岡里帆が手にした信念と手放した完璧さ
2025.01.28 18:00
「なんでも完璧にしようとするのはやめました」──吉岡里帆ははにかむようにそう答えた。 自分で立てた目標を達成するために、ガチガチのTo Doリストに雁字搦めになっていた20代。でもそんなに完璧になんでもできっこない。そう気づいたおかげで、できない自分を責める気持ちを手放せた。だからだろうか。30代になった吉岡里帆は、20代の頃よりもずっと軽やかで、のびのびとしていて、美しい。 第49回報知映画賞で助演女優賞に輝くなど、俳優としてますます評価を高める吉岡がこの春挑むのは、令和6年能登半島地震復興祈念公演『まつとおね』。大河ドラマのヒロインにも選ばれた前田利家の妻・まつを演じる。 きっとそこには、<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57125/">…
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温かみのあるメインビジュアル、キャストコメントも到着 相葉雅紀主演舞台『グッバイ、レーニン!』に堀内敬子、トリンドル玲奈、浅利陽介ら出演決定
2025.01.28 17:00
東京・福岡・大阪での上演が先日発表された相葉雅紀主演舞台『グッバイ、レーニン!』のメインビジュアルと全キャストが解禁された。 原作は東西ドイツ統一を背景に時代の変化に翻弄される家族をハートフルに描いた同名映画。2003年にドイツで公開されると本国だけで600万人以上を動員、国内外の映画賞を数多く受賞したほか、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされるなど、ここ数十年で最も成功したドイツ映画の一つと言われている。2021年には、国家の政治的な背景ばかりでなくコメディ要素も織り込んだ家族にまつわる普遍的でハートフルな演劇作品として初舞台化。舞台版は映画の脚本を手掛けたベルント・リヒテン<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57908/">…
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共演に段田安則、秋山菜津子、近藤公園、山崎大輝ら 江口のりこ×那須凜×三浦透子が三姉妹に、栗山民也演出『星の降る時』上演決定 コメント到着
2025.01.23 17:00
日本を代表する演出家・栗山民也が手掛けるパルコ・プロデュース2025『星の降る時』が、5月10日(土)よりPARCO劇場にて上演されることが決定した。 本作は、ロンドン近郊のかつて栄えた炭鉱町を舞台に変わりゆく社会と折り合いをつけようともがく家族を、イギリス気鋭の劇作家ベス・スティールが情熱的かつユーモラスに描いたヒューマンドラマ。2023年に英国ナショナル・シアターで上演されると、深い人間観察と巧妙な劇構成が絶賛され、四つ星・五つ星の評価を得て2024年度「ローレンス・オリヴィエ賞」BEST PLAYにノミネートされた戯曲が、小田島則子の翻訳でイギリス以外の国で初めて上演される。 物語の中心<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57033/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう パンプキンポテトフライ(谷拓哉&山名大貴)後編──人生迷子と家無しが漫才に懸ける再起
第24回 2025.01.13 18:30
ホリプロコム所属、パンプキンポテトフライの谷拓哉と山名大貴を迎えた「芸人結成物語」。高校時代に結成し、卒業後何もしなかった2年間を経て緊褌一番の決意で上京した2人だったが、後編でもそのダラダラ癖はなかなか変わらない。 上京後は長い潜伏期間が続き、2021年の「ABCお笑いグランプリ」決勝進出を機に世間に見つかることになるのだが、コンビを前進させたきっかけは何だったのか。そしてこの日漂っていたピリピリムードの真相とは? この連載が始まって以来の“逆結成物語”になりかけた、リアルなインタビューをお楽しみを。(前編はこちら) 周囲の評価に反し不遇だった養成所時代 やつい で、ホリプロにコンビで入った<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56435/">…
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井之脇海、シシド・カフカら共演、男性ブランコも揃って参加 伊藤万理華主演、上田誠×ニッポン放送が贈るSF活劇『リプリー、あいにくの宇宙ね』上演決定
2025.01.10 12:00
ニッポン放送と上田誠(ヨーロッパ企画)のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第5弾『リプリー、あいにくの宇宙ね』の上演が決定。2025年5月に東京・本多劇場にて開幕し、6月に高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール、大阪・森ノ宮ピロティホールにて巡演される。 本作は、映画『エイリアン』などに代表される宇宙船を舞台にしたスペースオペラ活劇のてんこもり集大成をポエトリー音楽にくるんでアレンジした上田誠のオリジナル脚本作品。主演は乃木坂46を卒業後、俳優やクリエイターとして活躍の場を広げ、2021年にはTAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど演技力が高く評価される伊藤万理華。2023年には上田<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56307/">…
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新感覚の推理劇『AGASA』案内人2人が互いの魅力を語る 松丸亮吾と平子祐希の共通解は熱さ?“論理×感情”バディが阿吽の呼吸を築けた理由
2025.01.02 18:00
参加者が本人役としてミステリーの世界に入り事件の犯人を推理するミステリープロジェクト舞台『AGASA』。昨年4月に第1弾がEX THEATER ROPPONGIにて行われることが発表されるとチケットは即完売、上演後には大きな話題を集めた。そして12月11日・12日にはその第2弾が行われ、ストリーマー回、芸人回、アーティスト回、YouTuber回のいずれも大盛況にて終幕。4公演のアーカイブ配信も1月19日まで実施されている。 そこでBezzyでは、この『AGASA』で案内人役を務める松丸亮吾と平子祐希(アルコ&ピース)にインタビューを敢行。取材が12月11日のストリーマー回を終えた直後だったこと<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56044/">…
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オフィシャルチケット3種類が本日より販売スタート 「佐野菜見展」神戸会場でトークショーイベント開催、登壇ゲストは『ミギとダリ』の声優・村瀬歩
2024.12.27 10:00
漫画『坂本ですが?』『ミギとダリ』の作者・佐野菜見の原画を展示する「佐野菜見展」が2025年2月7日(金)から「アミュスタ!KOBE」にて開催。そのスペシャルイベントとして、『ミギとダリ』でダリの声を演じた声優・村瀬歩のトークショーの開催が決定した。 2010年に読み切り作品『ノンシュガーコーヒー』で漫画家デビューした佐野菜見は、2013年には初連載作『坂本ですが?』がコミックナタリー大賞を受賞。同作は2016年にテレビアニメ化されるなど大ヒット作となったが、連載第2作となる『ミギとダリ』のアニメ放映を控えた2023年8月、36歳の若さで逝去した。 多くの人を笑い、泣かせた佐野菜見の作品の魅力<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55890/">…
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この舞台がいかに“特別”か、キャストや音楽の魅力と共に解説 命を削るかのような稲垣吾郎の熱演が心打つ、4年ぶりの再演『No.9 ー不滅の旋律ー』開幕
2024.12.25 20:30
稲垣吾郎主演の舞台『No.9 ー不滅の旋律ー』が2024年12月22日、東京国際フォーラムCで開幕。それに先駆け、前日の21日に公開舞台稽古が行われた。今回で2015年、2018年、2020年に続く4度目の上演となる。 1800年、刻々と変化する政治情勢の影響を受けつつも、「音楽の都」として栄えるオーストリア、ウィーン。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(稲垣吾郎)は、豊かな音楽の才能に恵まれながらも、複雑で偏屈な性格のため、行く先々で騒ぎを起こしていた。さらに以前から不調だった聴覚の障害が深刻さを増し、身体のうちに溢れる音楽と不幸な現実の間で、その心は荒んでいる。 だが、彼の才能を深く理解<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55822/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう パンプキンポテトフライ(谷拓哉&山名大貴)前編──なんもしない相方と行くしかなかった東京
第23回 2024.12.24 18:00
やついいちろうが聞き手となり、さまざまなコンビやトリオの結成エピソードを辿る「芸人結成物語」。今回のゲストはホリプロコム所属、パンプキンポテトフライの谷拓哉と山名大貴。昨今はツッコミ谷のクズ男キャラがクローズアップされがちだが、ボケの山名も別の意味でなかなかのもので、やついのインタビューでそれが浮き彫りに。しかし漫才師としての実力は確かで、同業者からの評価も上々。ネタ中の舞台袖に芸人が集まる“舞台袖視聴率No.1”の太鼓判も押されたコンビだ。 彼らの取材は11月のある日、谷が上京して最初に住んだ東小金井にて行われた。待ち合わせに現れた2人は何やら浮かない表情で、その理由は後編で明らかになる。 <a href="https://bezzy.jp/2024/12/55634/">…
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リリックを書き留めた原書を70点以上展示、一部販売も 歌詞カードでは味わえないKREVA創作の原点が初公開、企画展示「ラッパーと紙とペン」開催決定
2024.12.23 19:08
KREVAのソロ活動20周年を記念した企画展示が、渋谷PARCOのGALLERY X BY PARCOにて開催されることが決定した。 約3年半ぶり・10枚目となるニューアルバム『Project K』を来年2月19日(水)にリリースすることを発表したばかりのKREVAだが、身の回りにあるA4用紙の裏面にそのとき思いついたリリックフレーズを書き留めるのが彼の制作スタイル。今回の企画展ではそんなKREVAのクリエイティビティが生々しく伝わる原書が70点以上展示される予定で、ペンの色や文字の大きさ、筆圧などから、歌詞カードや歌詞サイトでは味わえないKREVAの創作の原点を感じ取ることができる。 また、<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55718/">…
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小林顕作演出で大池容子が脚本を担当、コメントも到着 少年忍者の北川拓実&⼩⽥将聖W主演、小川哲の話題作を舞台化『君のクイズ』来年4月上演
2024.12.19 12:00
少年忍者の北川拓実と⼩⽥将聖がW主演する舞台『君のクイズ』が来年4月に東京・大阪にて上演されることが決定した。 原作は、いま注目の作家・小川哲による同名のクイズ小説。2023年には第76回日本推理作家協会賞も受賞した話題作となり、原作の世界観はそのまま、ミステリーでも人間ドラマでもある本作品にしかない独特な臨場感を舞台化する。 W主演の北川拓実と小田将聖が演じるのは、2人のクイズプレーヤーである三島玲央と本庄絆。生放送のクイズ番組に出場した三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、問題も読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。真相を解明しようと本庄について調べ、決勝戦を1問ずつ<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55512/">…