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共演には森迫永依、前野朋哉、松尾貴史、和久井映見 朗読劇『ハロルドとモード』今年も上演決定、黒柳徹子の新たな相手役はTravis Japan七五三掛龍也
2025.07.12 04:00
今年で6度目の上演となる黒柳徹子主演の朗読劇『ハロルドとモード』が、9月から10月にかけて東京と大阪で上演されることが決定した。 1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作とした本作は、日本では2020年より黒柳徹子のライフワークとして舞台化されてきた。物語の軸は、“生”を全身で肯定する79歳の女性・モードと、“死”に執着する19歳の少年・ハロルドという真逆のふたり。狂言自殺を繰り返すハロルドと何事にも縛られず人生を楽しみ尽くすモードは、他人の葬式に参列するという風変わりな趣味を通じて距離を縮めていく。そしてモードとの時間を通して、少しずつ“生きること”の喜びを知っていくハ<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70513/">…
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舞台『海と日傘』で共演する2人はいつ今の自分になった? 大野拓朗と南沢奈央が語る俳優としての自立、役を生きるために大事な“何者でもない時間”とは
2025.07.08 12:00
近年、事務所を独立し、自らの意志でキャリアを切り開く芸能人が増えている。大野拓朗と南沢奈央もその一人だ。万全のサポート体制をあえて手放し、険しく厳しい道を行く。そこには間違いなく他人に敷かれたレールを歩むだけでは辿り着けない景色がある。 開幕が控える舞台『海と日傘』の話と共に、現代の表現者たちのキャリアと生き方を語ってもらった。 説明しすぎず、想像の余地を残せるお芝居を ──『海と日傘』はこの夏映画化される『夏の砂の上』の松田正隆の代表作です。まずは戯曲の感想からお話しいただけますか。 大野 最初に読んだときは、どうしてこういう展開になるんだろうと引っかかるところがあったんです。でも理解できな<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69761/">…
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アイドル卒業後、数々の出演作品を経て初ミュージカルに挑む 「今はもっとお芝居を勉強したい」矢吹奈子が悔しさから逃げない理由、自分に願う成長とは
2025.07.03 17:00
アイドルから女優へ。進化を続ける矢吹奈子が、初めてのミュージカルに挑戦する。手塚治虫の傑作マンガをミュージカル化した『ブラック・ジャック』で、矢吹はブラック・ジャックの相棒ピノコを演じる。 芝居の道は、厳しく険しい。才能豊かな天才たちは、たくさんいる。オーディションに落ちることも一度や二度ではない。そのたびに悔しい思いをたくさん味わってきた。 それでも、投げ出すことも弱音を吐くこともしなかった。なぜなら、もっと上手くなりたいから。飽くなき成長欲求で前へ前へと進む矢吹奈子は、ミュージカルという新しい世界で何を見つけるのだろうか。【記事最後にプレゼント情報あり】 「ピノコがそこにいた」と感じてもら<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69726/">…
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ティザー&ビジュアルメイキング、コメント動画も到着 森田剛主演×伊原六花共演舞台『ヴォイツェック』公演詳細発表、2ショットビジュアル解禁
2025.06.26 12:00
森田剛が主演を務め、9月22日(月)より上演されるパルコ・プロデュース舞台『ヴォイツェック』の公演詳細が発表された。 原作はドイツの劇作家ゲオルク・ビューヒナーが遺した未完の戯曲『Woyzeck』。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でその名を知られる劇作家ジャック・ソーンが翻案を手掛け、2017年にロンドンのオールド・ヴィック劇場で高い評価を集めたバージョンが日本で初めて上演される。主人公は、軍事占領下の緊張が渦巻く冷戦下のベルリンで幼少期のトラウマとPTSD、そして貧困の記憶に苛まれながら生きるイギリス人兵士・ヴォイツェック。薬物投与による幻覚とフラッシュバックが彼の心を蝕み、現実と過去の境<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69483/">…
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岩代太郎の音楽×首藤康之演出によるこの作品だけの個性とは 三宅健と馬場ふみかが“現在進行”の世界に祈りを捧ぐ 奏劇vol.4『ミュージック・ダイアリー』開幕
2025.06.22 15:00
奏劇 vol.4『ミュージック・ダイアリー』が、6月21日(土)に東京・よみうり大手町ホールで開幕した。 「奏劇」は、作曲家の岩代太郎が音楽と演劇の融合を目指し、2018年に始めた舞台シリーズだ。第4弾となる今作『ミュージック・ダイアリー』は、音楽を言葉として伝え、戦争で離れ離れになった男女が愛と平和を求めて音楽日記を交換する……つまり“ミュージックダイアリー”を交わすという作品だ。出演は、「奏劇」には2回目の参加となる三宅健と、今回初参加となる馬場ふみか、西村まさ彦の3人。そして、2人のピアニスト……なんとも、シンプルな構成だ。 講談師、久遠泰平(西村まさ彦)から語られるのは、涙の恋物語。始<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69195/">…
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共演には平間壮一、南沢奈央、森田甘路、岡田義徳ら Hey! Say! JUMP薮宏太主演、ウォーリー木下演出による音楽劇『MONDAYS』10月上演決定
2025.06.22 04:00
Hey! Say! JUMPの薮宏太が主演を務める音楽劇『MONDAYS/このタイムループ、まだまだ終わらない!?』が、10月5日(日)より上演されることが決定。東京・PARCO劇場を皮切りに11月には大阪・長野にて巡演される。 本作は、小さな広告代理店で社員全員が同じ一週間を繰り返していることに気づき、そこから抜け出すために協力する姿を描いた映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(22年)の舞台化。3館での上映から口コミで人気が広がり、最終的には80館以上で上映されるロングランヒットを記録した話題作が、オリジナルストーリーを加えて音楽劇として生まれ変わる。上<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69154/">…
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FC限定版はDVD付き、8月に代官山で写真展も開催決定 デビュー16周年迎えた吉沢亮が写真集『FOSS』発売、白夜のアイスランドで瀧本幹也が撮り下ろし
2025.06.21 18:00
本日6月21日(土)にデビュー16周年を迎えた俳優・吉沢亮が写真集『FOSS』を発売することが決定した。 約3ヵ月に及ぶ映画『国宝』の撮影を終え、吉沢が向かった写真集の舞台は白夜のアイスランド。 本写真集の撮影は、広告や映像など国内外さまざまな領域で活躍し、大河ドラマ『青天を衝け』の後半メインビジュアルも手掛けた写真家・瀧本幹也が担当した。そのロケ地は瀧本が自ら探し、溶岩が広がる大地や氷河、深い緑の苔に覆われた大地などの雄大で美しい自然の中で撮影が行われたという。そして本人も特に気に入っているという滝の前での印象的なカットから、タイトルはアイスランド語で「滝」を意味する『FOSS』と名付けられ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69145/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう 銀シャリ(鰻和弘&橋本直)前編──勇気と行動力で一期一会を掴んだヤツら
第25回 2025.06.19 17:30
やついいちろうがホストとなり、さまざまなコンビ・トリオの結成にまつわるストーリーを聞く「芸人結成物語」。今回迎えたのは、2016年の「M-1グランプリ」覇者であり、ボケの鰻とツッコミの橋本からなる言わずと知れた漫才界のトップランナー・銀シャリ。 取材場所となったのは品川区中延にある名純喫茶「ニュープリンス」。恒例となっている思い入れのある場所での撮影……というわけではなく、多忙を極める彼らが舞台本番と本番の間にちょうど来やすいのがたまたまここだったのだが、こだわりのコーヒーと名物のプリンを2人とも楽しんでくれたようだ。 そして本当にたまたまこれまで機会がなかっただけの、この企画初めての吉本興業<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68952/">…
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原嘉孝、小栗有以ら出演のvol.5は明日U-NEXTで配信開始 秋元真夏、北村諒、かみちぃ、北乃きいら出演のコント公演『混頓vol.7』11月28日より上演決定
2025.06.19 16:00
AOI Pro.によるコント公演シリーズ第7弾『混頓vol.7』が、11月28日(金)〜12月1日(月)にTOKYO FMホールにて上演されることが決定した。 「混頓(こんとん)」を主催・企画するAOI Pro.のエンタテインメントコンテンツプロデュース部は、Huluオリジナル『おとなになっても』や映画『8番出口』など多くの劇場映画やテレビドラマを手掛けながら、2023年から本格的に演劇事業に参入。「混頓」は2本立ての新作書き下ろしオムニバスコント形式となっており、シリーズ第1弾となる『混頓vol.1』はシアターマーキュリー新宿にて2023年10月に上演された。すぐに第2弾『混頓vol.2』が<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69036/">…
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テント公演でしか味わえない醍醐味、体感すべき魅力を解説 安田章大の“特権的肉体”が縦横無尽に跳ね回る!新宿梁山泊『アリババ』『愛の乞食』開幕
2025.06.17 18:30
花園神社のテントに、安田章大が立っている。何度も目を疑いそうになるが、これは今、新宿で起こっている紛れもない“事件”だ。それも、とびきりワクワクするタイプの……! SUPER EIGHTの安田章大が東京・新宿の花園神社境内 特設紫テントにて6月14日より上演中の新宿梁山泊『愛の乞食』『アリババ』に出演。それに先がけ13日、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 安田章大と新宿梁山泊の主宰・金守珍、そして唐十郎作品の組み合わせは2023年の『少女都市の呼び声』に続いて2回目となるが、前作がTHEATER MILANO-Zaという立派で大きな“新劇場”だったのに対し、今回はなんと新宿梁山泊のホームグラ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68865/">…
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伊原六花、伊勢佳世、浜田信也ら豪華キャストも集結 森田剛が19世紀を代表する未完の戯曲に挑む『ヴォイツェック』上演決定、演出は小川絵梨子
2025.06.12 12:00
森田剛が主演を務めるパルコ・プロデュース舞台『ヴォイツェック』が9月22日(月)より上演されることが決定した。東京芸術劇場プレイハウスを皮切りに、10月には岡山、広島、福岡、兵庫、愛知にて巡演される。 ドイツの劇作家ゲオルク・ビューヒナーが遺した未完の戯曲『Woyzeck』は、今日まで時代を超えて様々な形で解釈され、観客に新たな驚きと感動を与え続けてきた。今回の脚本は、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』で知られる劇作家ジャック・ソーンが翻案を手掛けたバージョンで、日本で上演されるのは初。この脚本は2017年にロンドンのオールド・ヴィック劇場で上演されると政治的緊張感と心理的・感情的な深みを強調<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68495/">…
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西田征史演出で贈るドタバタコメディに実力派キャストも集結 舞台『ある日、ある時、ない男。』髙地優吾がひとりポカンと浮かぶメインビジュアル解禁
2025.06.12 10:00
8月25日(月)から東京グローブ座にて上演される髙地優吾主演舞台『ある日、ある時、ない男。』のメインビジュアルが解禁された。 本作は舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(20)、ミュージカル『SUNNY』(23)、映画『泥棒役者』(17)などの脚本や演出を手掛ける西田征史による完全オリジナルストーリーで、自ら演出も担当。主人公・車谷良介を、SixTONESのメンバーとして音楽活動を行いながら昨年は舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』で初の単独主演を務めるなど、俳優としての活躍も目覚ましい髙地優吾が演じる。 髙地演じる良介は真面目で優しい性格ながら就職先は次々に倒産<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68494/">…
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出演舞台『春醒』への思い、現在の活動を支える信念とは 「いつか胸を張って女優と言えるように」北野日奈子が少しずつ認められるようになった“自分のこと”
2025.06.10 12:00
乃木坂46卒業後、競馬にYouTube、そして女優と活躍の場を広げ続ける北野日奈子。卒業時点では「やりたいことが何もなかった」と言う彼女は、どう自分の道を見つけていったのだろうか。 そこには、好きなものに対する愛は誰にも負けないという、北野日奈子だけの強みがあった。 今は肩書きに女優さんも“入れてもらっている”感覚なんです ──まずは出演中の舞台『春醒』の感想をお聞かせください。(取材は5月末に実施) もうすでに父と母と妹が観に来てくれて。3人とも大喜びで、「いい作品に関われてよかったね」と感想をくれました。演じていてもすごく楽しいんです。笑いもありつつ、ジーンと来るようなところもあって、お客<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68264/">…
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河原雅彦の演出でオリジナル音楽劇に、コメントも到着 『謎解きはディナーのあとで』が上田竜也×玉井詩織で9月舞台化、風祭警部役はA.B.C-Z橋本良亮
2025.06.08 04:00
2025年9月9日(火)から東京・日本青年館ホール、9月27日(土)から大阪・SkyシアターMBSにて音楽劇『謎解きはディナーのあとで』が上演されることが決定した。 原作は2011年に本屋大賞を受賞し、シリーズ累計500万部を突破した東川篤哉による同名小説。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやり取りと本格的な謎解きが話題となり、2011年にドラマ化され、今年4月からはフジテレビ系“ノイタミナ”にてTVアニメが現在放送されている。舞台の脚本は、演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ Ⅰ~Ⅹ』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英、演出は『歌喜劇〜蘇る市場三郎 冥土の恋〜<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68196/">…
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死期を悟った人間が遺した作品を白井晃はどう解釈したのか? 松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』開幕、デヴィッド・ボウイ最後の“ギフト”が日本でも
2025.06.03 17:00
松岡充主演のミュージカル『LAZARUS』が5月31日(土)、KAAT神奈川芸術劇場<ホール>で開幕。それに先駆けて5月30日に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 伝説的なロック・スターで、1970年代以後のファッションやアート、カルチャーに多大な影響を及ぼし、2016年1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。『LAZARUS』は彼の最後のアルバム『★(ブラックスター)』と同時期に制作され、遺作ともなったミュージカルで、2015年にオフブロードウェイで初演されたもの。今回が日本初演となる。 ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』(1976年)にインスパイアされた本作は、地球に取り残<a href="https://bezzy.jp/2025/06/67923/">…
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生徒役には上遠野太洸、佐野ひなこ、中⼭莉⼦、⼆瓶有加ら SixTONES⽥中樹の初単独主演舞台『ぼくらの七⽇間戦争 2025』詳細発表、共演者が一挙解禁
2025.06.01 12:00
2025年8⽉より東京を⽪切りに⼤阪、愛知、熊本など全国5ヵ所にて上演される舞台『ぼくらの七⽇間戦争 2025』の公演詳細と出演キャストが発表された。 原作は1985年に宗⽥理により書き下ろされた大ベストセラー作品『ぼくらの七⽇間戦争』で、これまで1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化とコミカライズ化、2020年9⽉に初舞台化され、今年2025年に刊⾏40年を迎えた。この『ぼくらの七⽇間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズの累計発⾏部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている傑作ロングセラー作品となる。 本作のストーリーは、⼤⼈による管理教育に反抗した中学1年の主⼈公たち<a href="https://bezzy.jp/2025/06/67858/">…
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2種類の公演で計5日間、音楽は曽我部恵一の楽曲をRemix エレキコミックのベストライブ「経年変化」開催決定、35回の節目を前に過去コントから厳選
2025.05.30 12:00
お笑いコンビのエレキコミックが、「経年変化」と題したベストライブをこの夏開催する。 エレキコミックは、ボケのやついいちろうとツッコミの今立進の2人からなるお笑いコンビ。これまで定期的に開催してきた単独ライブが今年で35回目の節目を迎えるにあたり、その前にベストライブという形で7月30日(水)から5日間計6公演が行われることとなった。 本公演では、これまで評判が良かったコントを厳選&ブラシュアップして披露される予定。さらに今回A公演・B公演の2種類があり、それぞれでコントの内容が変更されるとのこと。また、7月29日(火)には前夜祭公演も決定しており、各公演チケットは5月31日(土)正午から先着先<a href="https://bezzy.jp/2025/05/67834/">…
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丹生明里、映梨那、中村里帆らが織りなす物語の魅力とは 時代を超え、“道を切り開く”少女たちに胸が熱くなる 舞台『フラガール』がくれるエネルギー
2025.05.27 20:15
舞台『フラガール-dance for smile-』が2025年5月22日、新国立劇場 中劇場にて開幕。それに先駆け同日、公開ゲネプロと会見が行われた。 『フラガール』といえば、2006年に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞やキネマ旬報ベストテン第1位など、数々の映画賞を受賞している名作映画。これまでに何度も舞台されているが、この『フラガール -dance for smile- 』自体は2019年、2021年、2022年に続いて4演目となる。 物語の舞台は、昭和40年の福島県いわき市。エネルギー革命によって炭鉱の町が衰退していく中、未来を切り開くためフラダンサーを目指す少女たちの奮闘を、笑<a href="https://bezzy.jp/2025/05/67527/">…
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再再演を迎えた名作を今の時代だからこそ観るべき理由とは MLBのロッカールームが象徴する、現在進行形の複雑な“世界” 舞台『Take Me Out』開幕
2025.05.20 17:30
「その時代に上演される意味」を持つ作品というのがあるとしたら、まさに今作と言えるだろう。舞台『Take Me Out』が、2025年5月17日より開幕。それに先立ち、5月16日に記者会見と「レジェンドチーム」の公開ゲネプロが行われた。 メジャーリーグを舞台に、その華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮彫りになる様々な実情にスポットを当てた『Take Me Out』。2016年、2018年と上演され、今回は7年の時を経ての再再演だ。しかも再演のオリジナルメンバーに新メンバーを加えた「レジェンドチーム」と、完全オーディションで選び抜かれた「ルーキーチーム」の2チーム体制で<a href="https://bezzy.jp/2025/05/67057/">…
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久々の朗読劇で板谷由夏と初共演、多岐な活動への思いに迫る カテゴライズされない今の状況が面白い。津田健次郎がボーダレスに活躍できる理由とは
2025.05.14 18:00
CMやドキュメンタリー番組でその低音ボイスを響かせたと思えば、1クールで何本もの地上波アニメに声優として出演。それでいて、最近はドラマでもすっかりおなじみの顔となっている。果たしてこの人は何人居るんだろうか……? そんなことすら今の津田健次郎を見ていると思ってしまう。 そんな彼が5月23日から朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演。板谷由夏との2人芝居で、セックスレスをきっかけに夫婦のあり方を模索する夫・大山孝志役を演じる。久々の朗読劇出演と、本人にとって「舞台」とは、そして色々変わっているであろう、自身を取り巻く環境と立ち位置について。津田健次郎の“現在地”について語ってもら<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66552/">…
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森永悠希、大野いと、オラキオ、片桐仁らが出演決定 SixTONES髙地優吾主演舞台『ある日、ある時、ない男。』公演詳細解禁、キャストコメントも到着
2025.05.12 10:00
SixTONESの髙地優吾が主演を務める舞台『ある日、ある時、ない男。』のオールキャストと公演詳細が解禁された。 作・演出は、舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(20)、ミュージカル『SUNNY』(23)、映画『泥棒役者』(17)などジャンルを問わず活躍する西田征史。完全オリジナルストーリーとなる本作で、髙地とは初タッグとなる。髙地演じる主人公・車谷良介は、真面目で優しい性格ながら就職先は次々に倒産し、アルバイトの面接では思いもよらない人違いに巻き込まれるなど、不運続きの毎日を送っていた。そんなある日、良介はふと耳にした2000万円の取引の噂をきっかけに同い年の親友・土居直樹にそそのかされ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66614/">…
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上田誠が追求した面白さを構成するさまざまな要素とは 魅惑の無重力舞台にSFエンタメ全部盛り!?伊藤万理華主演『リプリー、あいにくの宇宙ね』開幕
2025.05.07 18:00
ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第5弾『リプリー、あいにくの宇宙ね』が、 2025年5月4日より東京・本多劇場にて開幕。初日に先駆けて公開ゲネプロと記者会見が行われた。 物語の舞台は、宇宙開発ラッシュの時代。Z社は、火星と木星の間にあるアステロイドベルトへ核融合エンジンを搭載した宇宙船100機を派遣、資源探査を行う「プロジェクト・ジャックポット」を発動する。その100機のうちの1機として地球から旅立った宇宙船ブリコロモラ。キャプテン(岩崎う大)が指揮を執るこの宇宙船は、航海士ユーリ(伊藤万理華)と航海士キリト(井之脇海)のペアに加え、オペレーター(石田剛<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66433/">…
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劇団☆新感線『紅鬼物語』が開幕間近、今の目標と原動力とは デビュー7年目で念願の初舞台へ 一ノ瀬颯の心を占める「自分磨き」への思い
2025.05.05 18:00
人にはそれぞれターニングポイントがある。あのときのあの経験が、今の自分をつくっている。そんな転換点をどれだけ持てるかが、人の成長を左右する。 俳優・一ノ瀬颯にとって、この作品との出会いが大きなターニングポイントになるかもしれない。5月13日から開幕する劇団☆新感線『紅鬼物語』に出演。役者人生7年目にして初舞台となる。 2019年に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で俳優デビューして以降、『Believe-君にかける橋-』『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』『119 エマージェンシーコール』など話題作への出演が続く一ノ瀬だが、かつては自分のいいところを見つけるのがあまり得意ではなかったと言う。自己評<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65883/">…
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脚本・演出は伊勢直弘、大人社会に抗う痛快青春群像劇 SixTONES田中樹の初単独主演舞台『ぼくらの七日間戦争 2025』全国5ヵ所で上演決定
2025.04.30 18:00
SixTONESの田中樹が舞台『ぼくらの七日間戦争 2025』で初単独主演を務めることが決定。8月の東京建物Brillia HALLを皮切りに、11月にかけて大阪、愛知、熊本など全国5ヵ所で上演される。 原作は、宗田理による1985年の小説『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫刊)。当時の中高生を中心に熱狂を生み1988年には実写映画化、2019年にアニメ映画化され、今年2025年には刊行40周年を迎えた。『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズは世代を超えて読み継がれてきたロングセラー作品で、累計発行部数は2,000万部を突破している。 大人社会への痛烈なメッセージと<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65989/">…
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主要キャスト一新で届けられる名ミュージカルの魅力を解説 その“愛される理由”はステージから客席へ、“あなた”に寄り添う2025年版『キンキーブーツ』開幕
2025.04.29 20:55
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』が、東京・東急シアターオーブにて4月27日(日)に開幕。初日に先立ち、公開ゲネプロと初日前の囲み会見が行われた。 本作は、2005年に公開された映画『キンキーブーツ』を原作としたミュージカル。初演は2013年にブロードウェイにて。日本では2016年、2019年、2022年に上演され、このたび4度目の上演となる。 2025年版の『キンキーブーツ』は、チャーリー、ローラともにダブルキャストでの上演。チャーリーは東啓介と有澤樟太郎、ローラは甲斐翔真と松下優也が演じる。また、チャーリーの靴工場で働くローレンも田村芽実と清水くるみのダブルキャスト。チャーリーの<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65982/">…
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壮一帆、伊東蒼ら共演陣と幻想的な劇世界を彩る 安田章大主演舞台『アリババ』『愛の乞食』キービジュアル解禁、美しく猥雑な唐ワールドを体現
2025.04.25 04:00
8月31日(日)より世田谷パブリックシアターにて二作連続上演されるSUPER EIGHT安田章大主演舞台『アリババ』『愛の乞食』のキービジュアルが解禁された。 『アリババ』と『愛の乞食』はいずれも唐十郎の初期作品で、唐が旗揚げした劇団「状況劇場」によって1966年に『アリババ』が、1970年に『愛の乞食』が初演された。現実と幻想、現在と過去が溶け合う物語で叙情的に紡がれる言葉の数々が人々の中に眠る普遍的なロマンを呼び起こすような作品となっており、世田谷パブリックシアター上演後は福岡、大阪、愛知にて巡演される。 今回演出を務めるのは新宿梁山泊主宰の金守珍。今作では唐の初期作品二作が初めて全編関西<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65734/">…
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魅力的な実力派たちがノスタルジックなサスペンス劇に挑む 岩松了の新作戯曲で勝地涼×河合優実×小泉今日子が共演、舞台『私を探さないで』10月上演決定
2025.04.23 12:00
勝地涼主演、共演に河合優実、小泉今日子らを迎える舞台『私を探さないで』が10月11日(土)から11月3日(月)に本多劇場にて上演されることが決定した。東京公演後は、大阪、富山、愛知、広島、岡山と全国へ巡演する。 本作は眞島秀和主演『クランク・イン』(2022年)、黒島結菜主演『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』(2023年)、仲野太賀主演『峠の我が家』(2024年)などを発表し、高い評価を得てきた岩松了がM&Oplaysと定期的に行っているプロデュース公演の最新作。スティーブン・ミルハウザーの短編小説『イレーン・コールマンの失踪』にインスパイアされ、背景を現代の日本へと置き換えた岩松<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65590/">…
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斉藤淳、阿南敦子、佐藤玲らと優しく切ない物語を紡ぐ 大野拓朗主演×桐山知也演出『海と日傘』オールキャスト解禁、南沢奈央が余命3ヵ月の妻役に
2025.04.16 12:00
大野拓朗を主演に迎え、7月9日(水)よりすみだパークシアター倉にて上演される舞台『海と日傘』のオールキャストが発表された。 これまで韓国、中国、エジプト、アメリカ、フランスなど海外でも翻訳、上演されている『海と日傘』は、戯曲家・松田正隆が長崎に住む一組の夫婦を描いた美しくも切ない物語。余命3ヵ月を宣告された妻とその夫の何気ない日常、静かな会話の中に夫婦の絆や言葉にできない想いを繊細に映し出す。 本作の主演で、蜷川幸雄演出『ヴェニスの商人』や昨年NY公演も大成功させた『進撃の巨人 -the musical-』などに出演する大野拓朗が演じるのは、教師で私小説家の主人公・佐伯洋二。今回はそんな洋二を<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65253/">…
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作・演出は西田征史、初タッグの2人からコメントも到着 髙地優吾演じる運に見放された男の一大決心とは?舞台『ある日、ある時、ない男。』8月上演決定
2025.04.07 04:00
SixTONESの髙地優吾が主演を務める舞台『ある日、ある時、ない男。』の上演が決定した。8月の東京グローブ座を皮切りに、10月にかけて大阪、福岡へと巡演する。 作・演出は、舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(20)、ミュージカル『SUNNY』(23)、映画『泥棒役者』(17)など、ジャンルを問わず活躍する西田征史。完全オリジナルストーリーとなる本作で、髙地とは初のタッグを組む。 主演の髙地優吾は、SixTONESのメンバーとして音楽活動を行いながら、舞台『夏の夜の夢』(22)、『星降る夜に出掛けよう』(23)などで舞台経験を重ね、昨年は『Come Blow Your Horn~ボクの独立<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64551/">…
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80年代が舞台のこの怪作は、なぜ心を揺さぶるのか? Hey! Say! JUMP髙木雄也が虚飾に潜む“闇”を魅せる、ミュージカル『アメリカン・サイコ』開幕
2025.04.01 20:30
髙木雄也が、あのHey! Say! JUMPの髙木雄也が、白ブリーフ1枚で舞台上を駆け回る。 そんな舞台『アメリカン・サイコ』が3月30日、新国立劇場中劇場で幕を開けた。 冒頭からなかなか衝撃的な表現だが、この舞台を実際に観た人はけしてこれが誇張表現ではないことがわかっていただけると思う。というか、多分おおよその人が想像した以上に彼はほぼずっと裸で舞台上に存在するが、それ以外はブランド物のスーツに身を包んでセックスとドラッグとビジネスに精を出し、そして殺人を犯す。なんともセンセーショナルな姿が、そこにある。 舞台は、80年代末のバブル期。NYウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマンのパ<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64224/">…