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芸人結成物語 by やついいちろう 銀シャリ(鰻和弘&橋本直)後編──ずっとかかりっぱなしのミスター漫才チルドレン
第26回 2025.08.26 18:00
ゲストに銀シャリを迎えた「芸人結成物語」。後編、長らくお待たせいたしました……!(前編はこちら) 2人のお笑い原体験から、0日婚的な速さでコンビが成立するまでを辿った前編。続く後編では、コンビとしてのロケットスタートからM-1優勝に至るまでの快進撃、そして現在の心中にやついいちろうが迫る。 この世界に漫才の神様は存在するのか? その答えは、彼らがこれから舞台上で示してくれるのかもしれない。 “申し子”を確信したはじめての熱狂 橋本 鰻とのネタ合わせがめっちゃ楽しくて。前の相方はめっちゃ厳しかったんで、逆に、ネタ合わせってめっちゃしたらオーディションぐらいは余裕で受かるんやってことは教えてもらっ<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71061/">…
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2作目の映画出演を果たした注目タレントの素顔と人間関係 すみぽんが俳優活動で見せる新たな表情 “未知”の楽しさを知って変わった内面とは?
2025.08.02 17:00
入れ替わりが激しい芸能界で新しいポジションを築くことは、これまでいた誰かに取って代わることよりもきっと難しい。 インフルエンサーとして活動を始め、長年励んだバスケの腕前をSNSで披露すると一躍注目の存在に。その後グラビア活動を始めると瞬く間に大ブレイク。バスケタレント、俳優、モデルという誰も歩んだことがない道を切り開く“すみぽん”が、映画『架空書影。』で2度目の劇場映画出演を果たした。 2つの話で構成される本映画の第一話「書架の物語」は、本が禁止された100年後の世界からやって来た主人公・ツムギが学校の図書室にある本を未来に持ち帰ろうとする物語で、すみぽんは生徒として学校に潜入する未来のエージ<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71436/">…
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“2025年7月5日”がモチーフのホラー映画で主人公を熱演 小栗有以の天真爛漫な愛され力「私をきっかけに今のAKB48を知ってもらえたら」
2025.07.04 12:00
AKB48のエース・小栗有以。グループの顔として縦横無尽に活躍の場を広げる彼女が、またひとつ新たな挑戦をやり遂げた。 映画『2025年7月5日 午前4時18分』に主演。「7月5日に破滅的な災害が起きる」というネットミームから着想した新感覚ホラームービーで、主人公・原ハルカを演じている。 2014年にAKB48に加入して以降は、正統派アイドルの道を爆進中。女性ファッション誌のモデルを務めるなど、男性だけではなく女性までもその可愛さで虜にしてきた。 AKB48結成20周年を迎えた今、絶対的なエースにかけられた期待は大きい。その中で小栗有以は今何を思うのか。「今のAKB48をたくさんの人に広めていき<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69639/">…
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映画『リライト』主題歌を手がけた福岡在住ラッパーの創作観 「形や理論にはこだわらず、自分ができる表現を」Rin音が音楽活動に求める自由とは
2025.06.27 18:00
6月13日より公開中の映画『リライト』。法条遥による同名小説を原作にした本作は、数々の青春ものを生み出してきた松居大悟と、“時間もの”に定評のある上田誠という2人の手により、タイムリープ×青春ミステリという展開の読めない鮮やかな映画となった。 本作の主題歌を手がけたのが、福岡在住のアーティスト・Rin音。彼は主題歌「scenario」のほか、本作を観て掻き立てられた感情から「どうしても曲にしたかった」とインスパイアソング「貴方に晴れ」も制作した。この2曲について、また彼の生活拠点であり、インスピレーションのもとでもある福岡について、話を聞いた。 自由に街を歩いているような感覚で書いた ──最初<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69355/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう 銀シャリ(鰻和弘&橋本直)前編──勇気と行動力で一期一会を掴んだヤツら
第25回 2025.06.19 17:30
やついいちろうがホストとなり、さまざまなコンビ・トリオの結成にまつわるストーリーを聞く「芸人結成物語」。今回迎えたのは、2016年の「M-1グランプリ」覇者であり、ボケの鰻とツッコミの橋本からなる言わずと知れた漫才界のトップランナー・銀シャリ。 取材場所となったのは品川区中延にある名純喫茶「ニュープリンス」。恒例となっている思い入れのある場所での撮影……というわけではなく、多忙を極める彼らが舞台本番と本番の間にちょうど来やすいのがたまたまここだったのだが、こだわりのコーヒーと名物のプリンを2人とも楽しんでくれたようだ。 そして本当にたまたまこれまで機会がなかっただけの、この企画初めての吉本興業<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68952/">…
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最新ドキュメンタリー映画の裏側、盟友・番場秀一を語る 偶然結実した森山直太朗の必然 映画でしか表現できなかった、言葉にならない感情とは
2025.04.04 18:00
映画『素晴らしい世界は何処に』はおそらく観る人に新しい体験をもたらす映像作品だ。森山直太朗が2022年から約2年弱をかけて全国をめぐったデビュー20周年ツアー『素晴らしい世界』の〈番外篇〉として開催された、2024年3月16日の両国国技館でのライブ映像を軸に、ツアーの過程で起きたさまざまな出来事が挿まれるこの作品は、単なるライブドキュメンタリーとは言い難い。 旅の途──直面せざるを得なかった父親の死、約40年ぶりの家族の再会。生きていくなかで分かちがたく連関するシンガーソングライターとしての森山と、誰かの子どもである森山の人生の時間。監督は森山初のドキュメンタリー映画『人間の森をぬけて』(20<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64236/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう パンプキンポテトフライ(谷拓哉&山名大貴)後編──人生迷子と家無しが漫才に懸ける再起
第24回 2025.01.13 18:30
ホリプロコム所属、パンプキンポテトフライの谷拓哉と山名大貴を迎えた「芸人結成物語」。高校時代に結成し、卒業後何もしなかった2年間を経て緊褌一番の決意で上京した2人だったが、後編でもそのダラダラ癖はなかなか変わらない。 上京後は長い潜伏期間が続き、2021年の「ABCお笑いグランプリ」決勝進出を機に世間に見つかることになるのだが、コンビを前進させたきっかけは何だったのか。そしてこの日漂っていたピリピリムードの真相とは? この連載が始まって以来の“逆結成物語”になりかけた、リアルなインタビューをお楽しみを。(前編はこちら) 周囲の評価に反し不遇だった養成所時代 やつい で、ホリプロにコンビで入った<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56435/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう パンプキンポテトフライ(谷拓哉&山名大貴)前編──なんもしない相方と行くしかなかった東京
第23回 2024.12.24 18:00
やついいちろうが聞き手となり、さまざまなコンビやトリオの結成エピソードを辿る「芸人結成物語」。今回のゲストはホリプロコム所属、パンプキンポテトフライの谷拓哉と山名大貴。昨今はツッコミ谷のクズ男キャラがクローズアップされがちだが、ボケの山名も別の意味でなかなかのもので、やついのインタビューでそれが浮き彫りに。しかし漫才師としての実力は確かで、同業者からの評価も上々。ネタ中の舞台袖に芸人が集まる“舞台袖視聴率No.1”の太鼓判も押されたコンビだ。 彼らの取材は11月のある日、谷が上京して最初に住んだ東小金井にて行われた。待ち合わせに現れた2人は何やら浮かない表情で、その理由は後編で明らかになる。 <a href="https://bezzy.jp/2024/12/55634/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう 江戸マリー(角井&伴)後編──これから始まるゴーイングマリー号のワクワク探し
第22回 2024.10.17 18:30
結成3年目にして人気急上昇中、角井と伴からなる江戸マリーを迎えた「芸人結成物語」。それぞれの青春時代を本人目線で振り返ってもらった前編ではともに高校のスター(?)だったことが明かされたが、後編ではいよいよ本格的にお笑い界の荒波へ。 角井の今のキャラ並びに人間性はどうやって確立したのか、そして育ちから全然違う2人はどのようにしてコンビを結成したのか。改めて深掘りしつつ、これからの壮大なビジョンも語ってくれた。(前編はこちら) 一度はお笑いを選ばなかった角井 やつい 角井さんは大学に行くわけ? お笑いサークル? 角井 はい、大学行って。お笑いサークルとか入りませんでした。 やつい マハトマになった<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52176/">…
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空音央監督作『HAPPYEND』で鮮烈な映画デビューを飾る 栗原颯人×日高由起刀、人生と交差する物語で踏んだ俳優の第一歩
2024.10.07 18:00
そこは、決して遠くないXX年後の日本。 関心と無関心、友情と無情、多様性と差別。このままいくと“こうなるかもしれない”という未来を描いた映画『HAPPYEND』が10月4日(金)に全国公開を迎えた。 監督は、ニューヨークと日本を拠点に様々な映像やアート作品を手掛け、本作で初長編劇デビューを飾る空音央。主人公のユウタとコウには、若手では坂東龍汰や河合優実らを要する鈍牛倶楽部にこの春から所属する栗原颯人と日高由起刀が抜擢された。 9月にはヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで5分間もの喝采を浴びたこの作品で、初演技ながら友情の儚さをリアルに刻んだ二人の新人俳優。彼らは空音央監督が抱く危機感をどう<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51715/">…
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