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『本心』公開記念リレーインタビュー 「何をもって良い俳優となるのか、答えを探し続けている」池松壮亮の美学と譲れない信念
#3 2024.11.21 18:00
Bezzyによる映画『本心』リレーインタビュー第3弾に登場するのは、主演の池松壮亮。 「大事な話があるの」と言い残し、母が突然急逝した。母は死ぬ前に何を考えていたのか。その本心を知るために、息子の朔也はVF(ヴァーチャル・フィギュア)技術を使って母を蘇らせる。 平野啓一郎の原作に惚れ込み、自ら映画化を熱望した池松。近年、俳優が作品の企画や制作に携わる機会も多く、池松のアクションもそうした時代の流れの一つのようにも思えた。だが、決して潮流に乗って手を出したわけでもなければ、自らの功績を声高に主張することも良しとしない。 その職人的で寡黙な姿勢にこそ、池松壮亮という俳優の生き方と美学があった。 映… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53980/"></a>
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『本心』公開記念リレーインタビュー 「自分を解放することで、人とちゃんと向き合えるようになった」三吉彩花が語る“ありのまま”の尊さ
#2 2024.11.20 18:00
Bezzyによる映画『本心』特集。リレーインタビュー第2弾は、俳優の三吉彩花。 AIを駆使したVF(ヴァーチャル・フィギュア)技術によって蘇った母。息子・朔也は、より生前の母に近づけるため、母が親しくしていたという年の離れた友人に連絡をとる。そこで登場するのが、三吉演じる三好彩花だ。 セックスワーカーという過去を持つ三好は、災害によって住まいを失ったことから、朔也と同居生活を送ることとなる。三好は、朔也の運命を変えるヒロインなのか。それとも混乱へと陥れるファム・ファタールか。 難役を前に「1回、パンクしかけちゃった」と明かす三吉を支えたのは、ある共演者との思い出だった。 ネットのネガティブな言… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53444/"></a>
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『本心』公開記念リレーインタビュー ものづくりにはなぜ“自信”が必要?石井裕也が考える映画の存在意義と「心を描くこと」の重要さ
#1 2024.11.19 18:00
「大事な話があるの」と言い残し急逝した母は何を考えていたのか。その“本心”を知るため、息子はVF(ヴァーチャル・フィギュア)という技術を使って、母を仮想空間に蘇らせる。11月8日(金)に公開された映画『本心』は、芥川賞作家・平野啓一郎の同名小説を原作としたヒューマンミステリーだ。 公開を記念し、Bezzyでは本作の特別リレーインタビューを敢行。第1弾は、脚本・監督の石井裕也が登場する。 映画『茜色に焼かれる』ではコロナ禍を生きる人々のもがきを、映画『月』では重度障害者施設を取り巻くシビアな現実を描いてきた石井にとって、人間を人間たらしめるものは何かという本作のテーマは必然だったと言える。 急速… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53361/"></a>
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映画『あたしの!』成田役で感じたこと、心の現在地も語る 「殻を捨てきれないほうが恥ずかしいと思った」山中柔太朗が俳優・人間として歩む成長
2024.11.11 12:00
恋と友情、どちらをとるか? そんな永遠のテーマを題材とした幸田もも子の傑作ラブコメコミック『あたしの!』が映画化された。 超人気イケメン・直己をめぐり、火花を散らす幼なじみのあこ子と充希。恋と友情の間で悩むあこ子の良き相談相手となるのが、直己の親友であるクールイケメン・成田葵央だ。 演じる山中柔太朗も、成田同様に落ち着いた物腰で、22歳という実年齢以上に大人っぽい雰囲気の持ち主。だが、かつては人と比べたり、前に出る勇気を持てなかったり、硬い殻に覆われて過ごしていた時期もあったと言う。今も「自分に自信はない」と明かす山中が、それでも「周りの目を気にしなくなった」と晴れやかに語れるようになった、そ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53498/"></a>
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このメンバーで旅をするなら?映画さながらの自然派トーク 綾瀬はるか×大沢一菜×森井勇佑の『ルート29』回想録 友達になった3人が語り合う“誠実さ”とは
2024.11.10 17:30
この映画には、私たちが生きる日常とはちょっと違う時間が流れている。11月8日公開の『ルート29』は、現実とおとぎ話の間を浮遊するような、不思議なロードムービーだ。 「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」勤務先の病院でとある入院患者から頼まれた清掃員ののり子は、鳥取から姫路へと向かい、探していた娘・ハルを見つける。他者と必要以上に関わろうとしないのり子と、風変わりなハル。ひとりぼっちとひとりぼっちが出会ったとき、ふたりの旅が始まる。 監督は、『こちらあみ子』で高い評価を得た森井勇佑。のり子役を国民的女優の綾瀬はるか、ハル役を『こちらあみ子』の大沢一菜が務める。映画と同様、この3人の間に流れ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53551/"></a>
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初共演映画『カーリングの神様』で2人が共感した部分とは? 「あの悔しい思いがあったから今がある」本田望結&川口ゆりなが語る“私を強くした経験”
2024.11.09 17:30
スポーツには、スポーツでしか味わえない感動と悔しさがある。11月8日に公開された映画『カーリングの神様』は、カーリングという競技と出会った女子高生たちの青春スポーツムービーだ。国際大会のエキシビションマッチ出場を懸けて、かつてのチームメイトがライバルとなって真剣勝負を繰り広げる。 主人公・香澄役の本田望結と、香澄の元チームメイト・舞役の川口ゆりなもそれぞれ幼少から本気でスポーツに取り組んできた。そして今、芸能界という競争社会をサバイブする二人を支えるのはスポーツ仕込みのタフネス。これまでに流した汗と涙が、彼女たちを強く美しく輝かせるだろう。 やってると自然と「そだねー」が出てきた ──お二人は… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/53332/"></a>
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映画 『徒花-ADABANA-』で感じたこと、心の転機を語る 「もっと弱いところをシェアしていい」水原希子が大切な人から学んだ“幸せの築き方”
2024.11.04 17:00
自分の生き方を貫くクールでタフな女性。水原希子と聞いて、そんなイメージを抱く人は多いかもしれない。 そのイメージは正しい部分もある。彼女はどんな質問に対しても、自分の頭で考え、自分の言葉で話す。聞こえがいいだけの間に合わせの回答で誤魔化したりしない。彼女の生き方には、彼女だけの信念がある。 一方、クールでタフという印象はいい意味で裏切られた。目の前の水原希子はナイーブな感受性を併せ持ち、そんな自分も肯定しながら大きな愛で他者を包み込む柔らかで聡明な女性だった。 現在LAとの二拠点生活を送る水原だが、3年ぶりの映画出演となった『徒花-ADABANA-』ではクローンが実用化される世界で重篤な病に冒… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/11/52983/"></a>
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『八犬伝』で初共演、二人はどう表現と向き合っているのか 磯村勇斗×黒木華が思う才能の支え方 転機をくれた恩人の言葉とは
2024.10.28 18:00
映画『八犬伝』で初共演を果たした磯村勇斗と黒木華。役所広司演じる『南総里見八犬伝』の生みの親・滝沢馬琴を父に持つ宗伯と、その妻・お路を演じている。 のちの作品に多大な影響を与えた名作を書き上げた一方で、妻・お百からは気の滅入るような嫌味と愚痴をぶつけられていた馬琴。そこには、アーティストとその家族のあり方の難しさが垣間見える。 表現の道を歩む磯村と黒木は、馬琴とお百の関係に何を思っただろうか。 嫁いできたという覚悟がお路の原動力だった ──お二人は本作が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。 磯村 いろんな作品を拝見していて、魅力的な女優さんだなという印象があったので、クラン… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/10/52733/"></a>
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主演映画『若き見知らぬ者たち』で届けたい思いとは 磯村勇斗が信じる映画の力「自分たちに何ができるだろうと話し合うきっかけになれば」
2024.10.15 19:00
今、映画ファンから最も次回作を熱望されている俳優の一人と言っていいだろう。磯村勇斗、32歳。『波紋』『渇水』『月』『正欲』と優れた映画作品に次々と出演し、昨年の映画賞を総なめ。地元・沼津で映画祭を企画するなど独自のアプローチで映画に関わり続けている。 磯村勇斗は、なぜこんなにも映画に愛されるのか。それは、彼が映画の力を本気で信じているからのように思う。 そんな磯村の最新主演映画『若き見知らぬ者たち』が描いているのは、様々な理不尽と暴力。そして、それはただの虚構ではない。無抵抗な人々の幸せを打ち砕くようなニュースが今日もどこかで流れている現実を前に、映画は何ができるのか。これは声なき者に寄り添い… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/10/52097/"></a>
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邦画を牽引する3人が山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』に集結 映画の“よさ”は何で決まる?河合優実×金子大地×寛一郎が今、考え抜いた答えとは
2024.09.09 18:00
河合優実、金子大地、寛一郎という新時代の才能が共演を果たした映画『ナミビアの砂漠』。そこには、令和を生きる20代の退屈と衝動と混沌が、27歳の気鋭・山中瑶子による嘘のない言葉で描かれている。 安易な共感を拒絶するように生きるヒロイン・カナ。その姿に、観客もまた自分の中で持て余していたやりきれなさや寂しさがかきむしられてしまう。 3人は、カナの生き方にどんなことを感じたのだろうか。そして、20代の3人が感じる“いい映画”の答えとは──。 なんてハッピーな現場なんだと思った ──本作は、5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭に出品。山中瑶子監督が、国際映画批評家連盟賞を女性監督最年少で受賞しまし… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/09/50253/"></a>