首藤康之
1971年⽣まれ、⼤分県出⾝。15歳で東京バレエ団に⼊団、19歳で『眠れる森の美⼥』で主役デビュー。以降、古典作品のほか、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー等の現代振付家作品など、2004年の退団まで東京バレエ団のほぼすべてのレパートリーに出演。退団後は、マシュー・ボーン演出・振付『SWAN LAKE』に主演、ベルギー王立モネ劇場で世界初演した『アポクリフ』(シディ・ラルビ・シェルカウイ振付)、『ジキルとハイド』(⼩野寺修⼆演出)、『鶴』(ウィル・タケット演出・振付)、新国⽴劇場バレエ団と共演した『Shakespeare THE SONNETS』など国内外の振付家やカンパニーと精力的に活動。『ニジンスキー』(00)でストレートプレイに初挑戦。近年では『豊饒の海』(18)、『ピサロ』(21)、『カスパー』(23)、『ねじまき⿃クロニクル』(23)など俳優として多数の舞台に出演。映画やドラマの演出や振付、ステージングなどの活動も行う。第62回芸術選奨文部科学大臣賞。
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語りと踊りで一方的に愛した男への実らぬ愛憎を描く篠原涼子×首藤康之共演、行定勲が演出する『見知らぬ女の手紙』紀伊国屋ホールで12月上演
2024.09.06 05:00
紀伊国屋ホール開場60周年記念公演のラストを飾るドラマティックリーディング舞台『見知らぬ女の手紙』が、篠原涼子と首藤康之の共演で12月25日から上演されることが決定した。 本作の登場人物は、著名なピアニストである男と、その男を一方的に愛する女。世界を股にかけた演奏旅行などで年の半分も自宅にはいない男の家に、ある日見知らぬ差出人からの手紙が届く。それは名も知らぬ女性からのもので、手紙には12歳から今に続く男へのと思慕と自らのこれまでの人生が連綿と書かれていた。 過去に俳優の中嶋朋子、バレエダンサーの西島千博の組み合わせで好評を博した衝撃作が、女役の篠原涼子と男役の首藤康之の組み合わせにより10年<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50224/">…
紀伊國屋ホール開場60周年記念公演『⾒知らぬ⼥の⼿紙』
紀伊國屋ホール開場60周年記念公演『⾒知らぬ⼥の⼿紙』
2024年12月25日(水)~12月28日(土)
会場:紀伊國屋ホール
チケット料金:¥8,800(全席指定・税込)
U-25チケット:¥4,400(観劇時25歳以下対象、要身分証明)
チケット一般発売:2024年10月12日(土)〜
スタッフ&キャスト
原作:シュテファン・ツヴァイク
翻案・演出:行定勲
ステージング:首藤康之
出演:篠原涼子 首藤康之https://tspnet.co.jp/mishiranu/