大森元貴からコメント到着、北村と出口も感動を語る
北村匠海×出口夏希『君の話』本予告解禁、主題歌はMrs. GREEN APPLE書き下ろしの「本と彗星」
2026.10.12 06:30
©2026「君の話」製作委員会
2026.10.12 06:30
主演に北村匠海、ヒロインに出口夏希を迎え11月27日(金)に公開される映画『君の話』の主題歌がMrs. GREEN APPLEの書き下ろし楽曲「本と彗星」に決定し、本予告と本ビジュアルが解禁された。
2018年7月の刊行以来重版を重ねてきた三秋縋の同名小説を実写化した本作は、中川龍太郎が監督、吉田恵里香が脚本を務める純愛ラブストーリー。北村匠海が孤独に生きる大学生の千尋を演じ、一方の出口夏希は千尋の記憶の中にだけ存在するはずの幼馴染・灯花を演じる。不幸な過去を忘れるために記憶を消す治療を受けた千尋が目覚めると、消えたはずの記憶に残されていたのは会ったこともない灯花との初恋の思い出。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女がいつしか千尋の心を離れなくなっていく中、ある日その灯花が現実世界に現れる。
解禁された本予告は、やわらかな夕日に包まれた海辺で千尋と灯花が見つめ合う姿から始まる。勝手に埋め込まれた記憶に困惑していると、イルミネーションが輝く街に灯花が現れ、何が現実で何が作られた記憶なのか戸惑いを隠せなくなる千尋。それでもまっすぐに寄り添う灯花の存在が、孤独に閉ざされていた彼の心を少しずつ解きほぐしていく。
映像では、制服姿で振り返る灯花のまぶしい笑顔や、部屋で向かい合う二人、水族館でやさしい眼差しを交わす場面が展開。佐野晶哉演じる大学の同級生・江森と肩を並べる姿もあり、誰かと共に過ごす喜びが千尋の世界をあたたかく彩っていくさまが描かれていく。
しかし「彼女が隠し続けていた秘密」という言葉を境に、映像は切ない展開へ。日記に何かを書き記す灯花や誰もいない部屋を見つめる千尋の姿が二人の恋に秘められた真実を予感させ、最後にはそっと重ねられる手、目を閉じる灯花、胸元に日記を抱きしめて涙する千尋の姿が映し出される。
併せて解禁された本ビジュアルでは、冬の寒空の下で灯花を後ろからそっと抱き寄せる千尋が切り取られており、どこか絵画のような美しさを漂わせる一枚。「存在しないはずの君と、本当の恋をした。」のコピーが添えられ、二人の関係とその行く末を想像させるデザインとなっている。
本作のために書き下ろされた主題歌「本と彗星」は、9月30日(水)にリリースされたMrs. GREEN APPLEのアルバム『POPS』に収録されており、すでに大きな注目を集めている楽曲。歌詞では千尋と灯花の物語に寄り添うように誰かを想うことや大切な人との時間を忘れたくないと願うことの尊さをすくい上げ、あたたかく壮大なメロディで記憶をめぐる二人の恋を彩る楽曲となっている。
作詞・作曲を担当したボーカル&ギターの大森元貴は、「冬の映画っていいですよね。冬、好きなんです。僕もこの冬、映画館へ観に行きたいです。」とコメント。また、楽曲に込めた想いを「誰かを何かを愛し、それが本物だろうが偽物だろうが自身の中に大切に仕舞っておく」と語った。
大森から「正式にやることになったよ」と直接連絡があったという北村は、撮影現場で大切にしていたことだけを伝えたと明かす。完成した楽曲には「原作や映画からものすごくいろんなことをキャッチして、それをちゃんと繋げてくれている」と賛辞を送っており、また本編で初めて楽曲を聴いたという出口は「本当に劇中の灯花と千尋の思いがそのまま汲み取られているような楽曲」とその感動を語った。
大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)コメント
「本と彗星」を提供させていただきました。 誰しも、誰かを何かを愛し、それが本物だろうが偽物だろうが自身の中に大切に仕舞っておく。
仕舞う数が増えていけばいくだけ、それがきっと「大人になる」という事なんだと思います。
冬の映画っていいですよね。
冬、好きなんです。 僕もこの冬、映画館へ観に行きたいです。
北村匠海 コメント
大森さんから「正式にやることになったよ」と連絡が来て、「現場で何を大事にしていたか」だけを伝えました。原作や映画からものすごくいろんなことをキャッチして、それをちゃんと繋げてくれている。この映画の世界の余韻を作ってくれたなと感じています。すごい男ですね。びっくりしました。
出口夏希 コメント
本当に劇中の灯花と千尋の思いがそのまま汲み取られているような楽曲で、初めて聴いたときからすごく作品と合っていると感じました。撮影していたときの二人の時間や、それぞれが抱えていた気持ちが曲の中に詰まっているように感じて、映画を観終わった後に改めて聴くと、いろいろな場面が蘇ってきました。二人のことをもう一度思い返しながら、すごく余韻に浸りました。
