2026.09.24 21:00
2026.09.24 21:00
中村達也率いるLOSALIOS初のBillboard Live公演が2027年1月に横浜・大阪・東京にて開催されることが決定した。
1996年に中村達也のソロプロジェクトとして始動し、今年で活動開始30周年を迎えたLOSALIOS。現在は中村達也(ds)、TOKIE(b)、堀江博久(g、key)、加藤隆志(g)、會田茂一(g)の5人で精力的にライブ活動を続けており、本日9月24日(木)にはThe Birthdayとのツーマンライブ「LIQUIDROOM “WEEKEND LOVERS Begins”」を超満員のオーディエンスを迎え開催した。
本日発表されたビルボードライブ公演は2027年1月22日(金)の横浜を皮切りに、1月26日(火)に大阪、1月28日(木)に東京で行われる。各会場とも1stステージ・2ndステージの2回公演で、全公演に田中邦和(Sax)、SOIL&”PIMP”SESSIONSのタブゾンビ(Tp)、ALIのLEO(Vo)がゲスト出演。チケットはClub BBL会員・法人会員による先行が10月23日(金)正午から、一般発売が10月30日(金)正午から受け付けられる。
なお、LOSALIOSは21年ぶりのニュー・アルバム『太陽系の鳥たち』を昨日9月23日(水)にCDと配信でリリースしたばかり(LPレコードは10月28日リリース)。アヴァンギャルドなロック・インストゥルメンタルの世界を全10曲(LPは8曲)で描く一作となっており、本日にはメンバーコメントと楽曲についてのセルフライナーノーツが公開された。
中村達也が「チバユウスケにアルバムタイトルをつけてもらった。オレの妄想だが」と語る新作を携え、11月には九州ツアーも控えるLOSALIOS。先日には1999年発表の1stアルバム『世界地図は血の跡』をストリーミング解禁し、収録曲「アナコンダ」のミュージックビデオも4K化するなど、活動開始30周年イヤーにさまざまな話題を届けてくれている。
メンバーによる『太陽系の⿃たち』コメント
太陽系の⿃たち
いまごろどこをほっつき歩いてるのか
チバユウスケに
アルバムタイトルを
つけてもらった。オレの妄想だが。
(中村達也)
「その時、その瞬間」を⼤切に活動してきたバンドは⽣き物のように変化と進化をし続けてきました。
その集⼤成とも⾔えるこの作品を、⼤好きでリスペクトしているメンバー達の⼀員として完成させる事ができたのはとても幸せな事だと思っています。
ここからまたライブでしか体感する事のできない変化と進化を⽬撃してください。
(TOKIE)
LOSALIOSは、どこか野暮ったい。
もちろん、それは肯定でも否定でもない。
アルバムでは、ビートやリフ、ひとつひとつの⾳を通して、⼈と⼈がぶつかり合う瞬間が描かれている。それは衝突や喧嘩、いがみ合いだけではない。握⼿を交わす瞬間や、ふと触れ合うような温度まで、そのすべてが⾳の中に息づいている。
⾔葉を持たない⾳楽で、ここまで多くの情景や感情を想像させることは簡単ではない。しかしLOSALIOSのサウンドには、剥き出しの感情と冷静な判断、そして何気ない⽇々の営みが同時に存在している。ドラム、ベースのリズムのタイム感、ギターやキーボードが描く⾳⾊の奥⾏きにもぜひ⽿を傾けてほしい。
前作から20数年、分断や不安が⽇常となり、価値観さえ揺れ動く時代。そして⽬まぐるしく過ぎていく現実。私たちが毎⽇向き合っている⽇常そのものが、このアルバムには刻み込まれている。
(堀江博久)
太陽系の⿃たち
ロザリオスの⾳楽は⾃分が知るインストゥルメンタルの中でもとても稀な⾳楽の形成をしていると思う。曲のコードやメロディで聴かせるでもなければ、各プレイヤーのテクニックを魅せる場所でもない。ただベースやギターのいくつかのリフをユニゾンで繰り返しているだけの曲もある。それでも⾳楽として成⽴してしまう理由はそこに存在するドラマーが中村達也であることに他ならない。毎⼩節変化していくドラムの
⾳⾊には毎⽇、毎回違う感情が宿り、もはやリズムという概念をも超えた表現であるがゆえに、ライブではその瞬間を捉えられるか否かによってその⽇の楽曲の完成形も変化する。2000年代前半のレコーディング作品においては、その感覚的な「⾳」表現をリスナーに伝えることは毎回難しくジレンマもあったが、21年の時を経て 、90年代の⾳楽シーンを駆け抜けてきた強者である現メンバーたちと、ロザリオスの持つ魅
⼒がようやくこのアルバムでより多くのリスナーに伝わるように落とし込まれたと思う。
この作品をきっかけに1⼈でも多くのリスナーが、今後も進化し続けるロザリオスの⾳楽をライブで体験しに来てくれる事を願う!
(加藤隆志)
メンバーによるライナーノーツ
1.DeLICIOUS(會田茂一)
コード、ハーモニーよりリズムとリフの応酬で曲を構成する珍しい集合体が我々ロザリオス。ある時、メインリフをどーやって弾いたか忘れてしまったのだけど…指一本で弾いてたのを見つけて(思い出して)ギター持った瞬間に誰でも弾けるリフだな!と我ながら感心したのがこの曲です。
『デリシャス』じゃなくて『デリーシャスよ!奥さん』ってCMを覚えてる方がいると信じてマス
2.Screaming Head POP STAR(中村達也)
つま先でアルクロックスターとやらのあしもとにHEADLESSPOPPOPOこと平和ビジョンが舞い降りた。歪んだ散歩道だ。ほりえのギターは。
3.NATURE(TOKIE)
リハーサル時のセッション断片から生まれたこの曲をライブで披露した頃から客席に踊ってくれている人が増えたような気がして嬉しく思っています。現在進行形でグルーヴ進化中。
4.女豹(TOKIE)
コロナ禍と加藤くんのいないLOSALIOSでの試行錯誤ツアーと旅の途中の岡山でのレコーディング。クリックを使って録ってみたりと様々なチャレンジと共にたくさんの思い出がある1曲です。
アルバムに収録される事によってブラッシュアップされて、まるで違う曲のように生まれ変わりました。
5.Mint Green Punk Rock(會田茂一)
Mint Green♡何処か軽薄な1980年代を想起する色…。
1982〜1985年ロンドンではBAT CAVEってイベントがありました。
そのCLUBで流れてるような音楽を作ってみたかった!ってのがこの曲♪
GothなのにMint Green
『わかるかなぁ〜わかんねぇ〜だろうなぁ〜いぇ〜い』
6.JOKER’S DANCE(加藤隆志)
実は1998年スカパラのサポート時代からのお付き合いとなるアイゴンさんとのギターバトルをしっかりと形にした曲。アイゴンさんのアバンギャルドなリフのストックから再構築して組み立てました。ミックスは90年代から達也さんのドラムサウンドを築いてきた南石聡巳さん。掴みどころのないコード感と変拍子。目まぐるしい展開の中で明るく希望が見える後半の展開はLOSALIOSからの現代へのメッセージ。今後ライブでの定番曲として育ちそう。
7.ニンゲンガアルク(堀江博久)
曲のタイトルが決まった瞬間、僕は左から聴こえるエレキギターを弾き、Buchlaの電子音を散りばめました。口で歌えるフレーズを大事にしよう。そう思いながら生まれた大切な一曲。ニンゲンガアルク。
8.RED VENOM(中村達也)
ハカイダー
クリスタルボーイ
タイガージョー
権力の裏をかき正義を討つ悪のヒーローとなっていったモノ達が少年期に感じた憤りと葛藤をオレが叩いた。カッコつけすぎか。ENDLESS FIGHTSONG
9.太陽系の鳥たち(加藤隆志)
21年ぶりにアルバムを発表することが決まり、今までのLOSALIOSにはなかったアプローチの楽曲にトライしようと、膨大なセッションの中から組み上げた楽曲。前半ギターのツインリードはPink Floyd の「Dogs」にインスパイアされている。冒頭のピアノの始まりからドラム、ベースが重なっていくタイムラインは、サウンドチェック中テイク0でのドキュメント。これぞLOSALIOSでしか味わえない緊張感が記録されている。
10.PUBLIC KILLERS(堀江博久)
世間の価値観をぶち壊す。達也さんが口ずさんだメロディを加藤くんが拾い上げ、そこから曲が動き始めました。受け取ったビートを僕が少し勘違いして楽曲を組み立てたことが、すべての始まりです。PUBLIC KILLERS。


