映像には瞳を潤ませる松本穂香、無邪気な中島瑠菜の姿も
川口春奈×高杉真宙『ママがもうこの世界にいなくても』予告解禁、主題歌はVaundy「しわあわせ」
2026.07.16 08:00
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会
2026.07.16 08:00
10月2日(金)に公開される川口春奈主演映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』の本予告映像が解禁され、Vaundyの「しわあわせ」が主題歌に決定した。
原作は日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の「結婚式の旅」で密着され、その姿が“涙が止まらない実話”として大きな共感を呼んだ遠藤和(のどか)さんの同名手記(小学館刊)。2018年、青森で暮らす当時21歳の和さんはステージⅣの大腸がんを宣告される。それでも夫・将一の「絶対、別れない」という言葉を胸に、抗がん剤治療を中断してまで子供を産むことを選び、24歳で旅立つその日まで「今」を全力で生き抜いた。
そして和さんが亡くなる10日前まで綴り続けたこの手記に出会った本作プロデューサーが、正解のない問いに向き合い続けた遠藤夫妻の姿に勇気をもらったことをきっかけに映画化を決意。主演には川口春奈、共演には高杉真宙が名を連ね、監督には『溺れるナイフ』(2016年)などで繊細な感情表現と圧倒的な映像美を評価される山戸結希が起用された。
解禁された本予告映像は和さん本人が闘病中に綴った「いつまで生きてられるのかな。何を楽しみに生きればいい?」という手記の一節から幕を開ける。「がんね、もう治らないんだってー。」と気丈に振る舞いながらも辛さを隠しきれない和(川口春奈)と、「なんでのん(和)なんですかね…。」と無情な現実を受け止めきれない将一(高杉真宙)の姿に、若くしてステージⅣのがんを宣告された重い現実がのしかかる。それでも懸命に生きようと歩み出した二人は、「がんでも、子供を産めるんですか?」と“まだ見ぬ我が子”に会える可能性に希望を見出していく。
「あなたがこの日記を読むとき、ママはもうこの世界にいないかもしれない。でもママはいつでも一番そばにいるからね。」いつか我が子が読むかもしれない日記に想いを託し、愛おしそうに抱きしめる和の姿には深い愛と決意がにじむ。あたたかい祝福に包まれた結婚式では、和と将一が家族に見守られながら大切な日々を積み重ねていく。娘の本音を誰よりも理解する和の母を演じる小林聡美、姉の行く末を案じながら潤んだ瞳で見つめるしっかり者の次女・遥を演じる松本穂香、無邪気な笑顔をふりまく末っ子・結花を演じる中島瑠菜ら、真っすぐに和の幸せを願う家族の表情も印象的に映し出される。
「家族で過ごしている今が、人生で一番幸せ」と語る和は、大切な人々と過ごす一分一秒を慈しむように生きていく。最後は「この一瞬一瞬 全部覚えておきたい。大好きよ。幸せになってね。」という我が子への愛おしいメッセージで締めくくられ、過酷な現実に直面しながらも幸せを求めて歩み続ける二人を描いた60秒の映像となっている。
そして物語を力強く支える主題歌は、自身で作詞・作曲・アレンジを手掛けるマルチアーティストのVaundyが2021年に発表し、累計再生回数1億回を超える名曲「しわあわせ」に決定。「変わらない 変われないよ僕ら 今もしっかり握っている」と力強く歌われるサビが、迷いながらも支え合い未来へ進んでいく和と将一の姿と重なることから今回起用されることとなった。
Vaundy(主題歌担当)コメント
今回「しわあわせ」をこの映画の主題歌に据えていただき光栄です。
この曲は、目には見えない形でも何があろうと続いていく、本物の繋がりの深さや強さを描いています。
手を取り合い必死に何かを紡ぎ、残していく、人の繋がりの美しさをこの曲とも一緒に感じてもらえたらなによりです。

