羊文学が主題歌含む6曲書き下ろし、劇伴は君島大空
夏目真悟監督初のオリジナル長編アニメ映画が2月11日全国公開、タイトルは『ghost/夜の果て』
2026.07.01 18:00
©ghost production committee
2026.07.01 18:00
夏目真悟監督初のオリジナル長編劇場アニメーションの正式タイトル『ghost/夜の果て』に決定し、2027年2月11日(木・祝)に全国公開されることが発表された。
『ワンパンマン』『ACCA13区監察課』『Sonny Boy』『四畳半タイムマシンブルース』など、原作・オリジナル問わず数多くのアニメ作品の監督を務める夏目真悟監督。初のオリジナルTVアニメ『Sonny Boy』でも独自の作家性を発揮し、世界最大級のアニメ映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭テレビ部門コンペティション部門にノミネートされるなど、その才能は世界から注目されている。
本作『ghost/夜の果て』のアニメーション制作は、今敏監督『パーフェクトブルー』『千年女優』『パプリカ』や細田守監督『時をかける少女』『サマーウォーズ』など今なお愛され続ける名作映画を多く世に生み出し、長らく夏目監督ともタッグを組んできたアニメーションスタジオ・マッドハウスが担当。さらにキャラクター原案は漫画家のオノ・ナツメ、キャラクターデザインは久貝典史が手掛け、TVアニメ『ACCA13区監察課』から続くチームとなる強力なスタッフ陣が結集した。
併せてキービジュアル第1弾と超特報映像も本日解禁。満天の星が煌めく幻想的な夜と共に孤独なふたりを描いたキービジュアル第1弾には、椅子に座りこちらを静かに見つめるピンク色の服を着た黒髪の少女・ニケと、ガラスに隔てられた少し離れた場所で傘をさしながら神秘的な星空を見上げる男性・マス。暗闇の中でニケとマスの静かな眼差しはどこを見つめているのか、本作の世界観を凝縮したキービジュアルとなっている。
同時に解禁された超特報映像は、主人公・ニケの瞳に映り込む深い星空に合わせ「星空で、たまに、本当にまれに、美しいものと出会う」というニケの言葉から幕を開ける。それから映像ではサブリミナルのように印象的なシーンが次々とフラッシュバックし、「私は“本当”を知りたい」という切実さを感じるテロップと共に本作世界の空気を感じるカットが続いていく。そして最後には本作のタイトル「ゴースト」と呟くニケの声と共に『ghost/夜の果て』のロゴが静かに浮かび上がり、ミステリアスな雰囲気を漂わせながらも神秘的で深い余韻が残る超特報となっている。
さらに本作の音楽情報も一挙解禁され、羊文学が超特報でも流れる挿入歌「Sugar」や主題歌を含む計6曲を書き下ろしたことが明らかになった。羊文学はTVアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマ「more than words」の世界的な大ヒットや大規模な海外ツアーを次々と成功させるなど、グローバルな活躍を見せているオルタナティブ・ロックバンド。今回の情報解禁数日前には、本作と羊文学の取り組みを予感させるアニメ映像と実写映像がそれぞれのSNSに投下され、ファンの間でも話題を呼んでいた。

そして劇伴音楽を手掛けるのは、独自の世界観と類稀な音楽性で支持を集める気鋭の音楽家・君島大空。君島が劇伴音楽を担当するのはデビュー後初となり、本作の世界と深く響き合う楽曲群を全編フィルムスコアリングで完成させた。

また、劇場公開に先駆けて本作のコミカライズも決定。8月4日(火)発売の「ヤングエース」9月号(KADOKAWA)より連載開始となり、コミカライズは漫画家のヒミコが担当する。
本作『ghost/夜の果て』は、労働の必要がなくなった近未来を舞台に、満ち足りた社会の秩序に抗いながらも“本物”を求め続ける少女の物語。今回マッドハウスとともに圧倒的な映像美と唯一無二の世界観を創り上げた夏目真悟監督からコメントも到着している。
夏目真悟監督 コメント
絶望と祈り。「目には見えない本当のこと」を知りたい。この映画は、15歳の少女が、夜の底へと落ちていく
軌跡を描いています。
正気ある狂気と、純粋すぎる反抗心を持った彼女。暗闇の中で「ちゃんとそこにある美しいもの」へ手を伸ばし
続けたその光景は、観る人によって、絶望にも、あるいは全く別のものにも映るかもしれません。
ただ、これは誰もが心の奥底に隠し持っている相反した感情を揺さぶる、普遍的な物語でもあります。
スクリーンの中に、その微かな光を探していただけたら幸いです。
