新場面写真7点には夏帆が上阪隼人の胸ぐらを掴むカットも
一ノ瀬ワタル主演『四月の余白』本予告解禁、暴力少年と向き合う人物たちの悲痛な叫びを映し出す
2026.04.28 08:00
©2026 N.R.E.
2026.04.28 08:00
6月26日(金)より全国公開される一ノ瀬ワタル主演映画『四月の余白』の本予告編と追加場面写真7点が解禁された。
監督は『ミッシング』『空白』など、人が思わず目を背けたくなるようなセンシティブな感情を描き続け、衝撃作を次々と発表してきた𠮷田恵輔。監督自身が多感な時期に出会った非行少年や彼らを取り巻くコミュニティをモデルとした本作は、人の痛みも常識も理解できない少年たちと、そんな子供たちに本気でぶつかりながら寄り添う大人の生々しいもがきを描く。

本作が劇場映画初主演となる一ノ瀬ワタルが演じるのは、元半グレで元受刑者の過去を背負い、海の見える地方都市で全寮制更生施設「みらいの里」を運営する西健吾。また、中学教師の冬子役で夏帆、暴力衝動を抑えられない生徒・海斗役で篠原篤、その母親役で占部房子が出演。さらに上阪隼人、山﨑七海、和田庵ら新進俳優が顔を揃える。
解禁された本予告は、左目に大きなアザを負った澤綾子(占部房子)が「あの子、普通じゃないんです」と、息子の澤海斗(上阪隼人)の言動への諦念をにじませる場面から幕を開ける。笑いながら花火を同級生に放ち続け、コンクリートの塊で不良少年の足を叩き潰すなど、常軌を逸した暴力を繰り返す海斗。更生施設「みらいの里」の寮長・西健吾(一ノ瀬ワタル)が語る「変われない子はいないと思います」という言葉とは裏腹に、海斗は入寮後も寮生の生島詩(山﨑七海)を崖から蹴り落とすなど、大きな事件を起こしてしまう。
留置場での面会で叱責する担任・草野冬子(夏帆)にも、「先生、人が痛くても俺はちっとも痛くないんだけど」と言い放ち、反省の色を微塵も見せない海斗。さらに、海斗の胸ぐらを掴んで必死に問いただす冬子の姿や、かつて半グレだった西に「あんた俺の足潰したんですよ」と詰め寄る海斗の父(篠原篤)の姿など、緊迫したシーンが次々と映し出される。それぞれの悲痛な叫びが交錯し絶望と希望の狭間をさまよう、胸をえぐるような予告編となっている。

