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「全体の色がパッと明るくなった」大森監督も絶賛

髙橋海人が初の時代劇で飄々とした魅力を放つ、映画『おーい、応為』キャラクターPV解禁

2025.09.27 12:00

©︎2025「おーい、応為」製作委員会

2025.09.27 12:00

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10月17日(金)公開の映画『おーい、応為』から、髙橋海人演じる善次郎にフォーカスしたキャラクターPVと新場面写真2点が解禁された。

破天荒な天才絵師・葛飾北斎の娘で、美人画は北斎を凌ぐと評された応為の知られざる姿を描き出す本作。そんな女性絵師として先駆的な存在だった応為を長澤まさみが演じるほか、北斎役を永瀬正敏、応為の気心知れた友人の善次郎(渓斎英泉)役を初の時代劇に挑むKing & Princeの髙橋海人が務める。

初解禁シーンが多数盛り込まれた善次郎のキャラクターPVには、応為を驚かす無邪気な姿や、「俺を切ってみな」と侍に啖呵を切る応為に対し「切られちまったらどうするんですか」と呆れ顔を見せる場面など、善次郎のけろっとした性格が伝わるコミカルな一幕が描かれている。一方で、「人肌に触れて温もりを感じたらいいかなって」と語りながら応為を抱き寄せ、最後には顔を近づける艶やかな場面も。江戸っ子の軽妙さと色気をあわせ持った髙橋の表情が映し出されており、酒と女を好み、春画の天才として生きた善次郎という人物の魅力を凝縮した映像となっている。

善次郎は応為の同志であり兄弟のような存在でありながら、家族を養うために職業として絵を描く現実主義者でもある複雑な人物。善次郎役について吉村知己プロデューサーは「お栄にも北斎にもつかず寄らずな“ふわっとした難しい役”だからこそ、ものすごい数の役者さんを検討していた」と明かし、ドラマ『だが、情熱はある』を見て「この人だ!」と直感したという。さらに「柔らかさと芯の強さが同時に感じられる独特の空気感と、不真面目なセリフをいたって真面目に言いまわせる個性。なかなかいないタイプの素晴らしい俳優」と、その存在感に太鼓判を押した。

応為役の長澤まさみ、善次郎役の髙橋海人
©︎2025「おーい、応為」製作委員会

また、妹を養うために絵師になったという善次郎の人間くさい一面も描かれる本作で、髙橋は飄々としながらも人間味あふれる姿を体現した。メガホンをとった大森立嗣監督も「考えすぎずに作り込まなくていい。その場で何を感じるかを大事にしてほしい」と伝えたと語り、「最初の登場シーンで彼が現れたことで映画全体の色がパッと明るくなった。陽気なキャラの裏に滲み出る寂しさも見せてくれた」と絶賛。「俳優として素晴らしいし、一人の人として好きになりました」と強い信頼を寄せている。

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作品情報

おーい、応為

©︎2025「おーい、応為」製作委員会

©︎2025「おーい、応為」製作委員会

おーい、応為

2025年10月17日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:東京テアトル、ヨアケ

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

脚本・監督:大森立嗣
キャスト:長澤まさみ 髙橋海人 大谷亮平 篠井英介 奥野瑛太 寺島しのぶ 永瀬正敏
原作: 飯島虚心 『葛飾北斎伝』(岩波文庫刊)
杉浦日向子 『百日紅』(筑摩書房刊)より「木瓜」「野分」

1999年4月3日生まれ、神奈川県出身。
2018年、King & PrinceのメンバーとしてCDデビュー。同年のドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」で初主演を務める。23年のドラマ「だが、情熱はある」では、第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞を受賞。
主な出演作に、映画・ドラマ『ブラック校則』(19)、映画『アキラとあきら』(22)、『Dr.コトー診療所』(22)、ドラマ「姉ちゃんの恋人」(20)、「ドラゴン桜」(21)、「未来への10カウント」(22)、「ボーイフレンド降臨!」(22)、「95」(24)、「わが家は楽し」(25)などがある。ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」が7月よりTBS系にて放送開始。

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