山﨑賢人、土屋太鳳が明かす注目シーンとは?新カット7点も
『今際の国のアリス』シーズン3の予告映像解禁、火矢や地下鉄など新たな“げぇむ”内容が明らかに
2025.08.27 06:00
2025.08.27 06:00
山﨑賢人と土屋太鳳がW主演を務め、9月25日(木)より配信されるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3のメイン予告映像とキーアートが解禁された。
麻生羽呂による大ヒットコミックスを映像化した本作は、生きる意味を見失っていたアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)が、突然迷い込んでしまった謎の世界“今際の国”から元の世界に戻ることを目指し、命懸けの“げぇむ”に挑むサバイバルアクションシリーズ。これまでに制作されたシーズン1は世界70以上の国と地域で、シーズン2は90以上の国と地域でTOP10入りを記録しており、今作も佐藤信介が再び監督を務める。
今シーズンではアリスとウサギが離れ離れの状態でそれぞれが別の参加者たちと“げぇむ”に挑むという、過去シーズンとは大きく異なる物語が展開。シーズン2のラストで全ての“げぇむ”をクリアし、元の世界で結ばれたアリスとウサギだが、シーズン3ではウサギが死後の世界を研究している男・リュウジ(賀来賢人)に導かれ再び“今際の国”へと姿を消してしまう。絶望するアリスの前に今際の国の住人となったバンダ(磯村勇斗)が現れ、「JOKER」のカードを提示。アリスはウサギを取り戻すため、再び命懸けの“げぇむ”に足を踏み入れることになる。
解禁されたメイン予告映像では、超高速で迫りくる強烈な光線や暴走する地下鉄内で充満する毒ガス、広場で参加者を巻き込むように起きる大爆発、そして神社に降り注ぐ無数の火矢など、過酷さを極める新たな“げぇむ”の数々が登場。信頼と裏切りに満ちた心理戦が予想される中、鉄塔から落ちゆくウサギや、レーザーで撃たれるアリスという衝撃的なシーンも含まれており、再び今際の国に戻った二人に待ち受ける運命を予感させる。
シーズン1、2と数々の“げぇむ”に挑んできた山﨑は、原作でも印象的だった無数の火矢が降り注ぐシーンについて「漫画を読んだときに火矢のインパクトがすごかったので、今回の脚本を読んで「来た!」と思いました」と興奮を明かした。一方、土屋は予告映像にも登場するサイコロを使った“げぇむ”に注目してほしいと語り「プレイヤーが追い込まれていくにつれ、皆さんのお芝居が息を呑むほど激しく壮絶になっていって。『今際の国のアリス』の世界観を象徴するような、生きるか死ぬか、自分がどう生きたいのかを見つけるげぇむになっていて驚きました」とコメントしている。

併せて解禁されたキーアートは、先日解禁されたティーザーアートの全容を映し出した一枚。中央で互いに手を伸ばすアリスとウサギの背後にはJOKERカードが不気味な笑みで佇み、足元にはブラックホールのような渦が二人を飲み込もうと待ち構えている。周囲には今回の“げぇむ”の参加者たちが時に何かを乞うように、時に覚悟を決めた表情で二人を見つめており、物語の壮大さを感じさせるビジュアルに。さらに、アリスとウサギがそれぞれ別のチームで“げぇむ”に挑む様子を切り取った場面カットも公開され、離れ離れになった二人が再会できるのか、期待が膨らむカットとなっている。

場面写真 © 麻生羽呂・小学館/ROBOT