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禁忌を破った男に起こる得体のしれない恐怖とは

遠藤雄弥、彩凪翔、岩橋玄樹、須田亜香里共演のホラー映画『男神』予告解禁 物語の全貌が明らかに

2025.05.29 08:00

©︎2025「男神」製作委員会

2025.05.29 08:00

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日本の伝統美に潜む狂気と家族の恐怖を描く、9月19日(金)公開の遠藤雄弥主演映画『男神』からポスタービジュアルと予告編が解禁された。

原作は、2020年に開催された映像企画のコンテスト「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTube超人気サイト「怖い話怪談朗読」にて朗読されて「今までで一番怖い話」と一躍注目を浴びた話題作。視聴者からの映像化への熱い期待を受け、撮影地となる日進市の協力によりオリジナルストーリーでの映画化が実現した。監督は、これまで映画『レミニセンティア』(16)、『ソローキンの桜』(19)などを手掛けた井上雅貴。日進市にある山々と自然豊かなロケーションを活かした壮大なファンタジーホラーを完成させた。

本作では、全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田の息子も忽然と姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森に繋がり、そこでは巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだ事を知った和田は、その穴に入っていく。

この物語の主人公であり、失踪した息子を助けるために正体不明の謎の「穴」へ入ることを決意する建設会社の社員・和田勇輝役を演じるのは、『ONODA 一万夜を越えて』(21)で鮮烈なインパクトを残し、最近も『朽ちないサクラ』(24)や『室町無頼』(25)など話題作への出演が絶えない実力派俳優の遠藤雄弥。行方不明になった息子を探し出すために、断の地に踏み入れ、得体のしれない“存在”に立ち向かう愛情深い父親役を熱演した。

和田の妻で巫女の夏子役は、元宝塚歌劇団雪組の男役のスターの彩凪翔。夫を愛し息子を愛する母である一方、ある秘密を隠しているキーパーソンをミステリアスに演じる。主人公・和田と同じ建設会社に勤める山下裕斗を演じるのは、King & Princeの元メンバーで、現在はアーティストとして世界でも活躍する岩橋玄樹。建設現場で「穴」に遭遇しながらも、建設作業員としてショベルカーを駆使して息子を探す和田に協力する役柄で、流暢な英語も披露している。

また、和田が勤める建設会社の同僚で裕斗の姉・山下愛子を演じるのは、本作の舞台となった愛知県日進市の出身で、2022年にSKE48を卒業した後はバラエティ番組やラジオなどでマルチに活躍する須田亜香里。物語の鍵を握る正体不明の「穴」が発生した建設現場で、息子が行方不明になった和田を手助けする同僚想いの女性を演じた。

今回解禁されたメインビジュアルに写るのは、得体のしれない“何か”に恐怖しているようにも見える和田、夏子、愛子、裕斗の険しい表情。その奥には子供らしきシルエットが見え、彼らの背景には「禁忌」「結界」「封印」「儀式」など禍々しいワードが並ぶ。正体不明の「穴」に入ったら最後、この世界の呪縛から逃れられない彼らの運命を予見したようなビジュアルとなっている。

併せて解禁された予告編は、工事現場に突如現れた大きな底なしの「穴」をのぞき込む和田と愛子の姿から始まる。全国で母子失踪事件が相次いでいたところ、和田の息子は「パパー!」と叫ぶ声も空しく消えてしまう。穴の秘密を知る男、穴の秘密を隠す妻など、手掛かりがなかなか掴めず取り乱す和田。この不可解な状況は、すべて「あの神」のためにあった。その存在は古より「男神」と呼ばれ、無垢な子どもが「生贄」として捧げられているという。その神をまつる儀式が始まった時、果たして和田は、最愛の息子を助けることができるのか。

さらに本作のムビチケカード、ムビチケオンラインの発売が決定。7月11日(金)より一部を除く劇場とオンラインで販売される。

映画『男神』ムビチケイメージ画像
©︎2025「男神」製作委員会

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作品情報

男神

©︎2025「男神」製作委員会

©︎2025「男神」製作委員会

男神

2025年9月19日(金)全国公開
配給:平成プロジェクト
配給協力:東京テアトル
2025年/日本/93分/カラー/シネスコ/5.1ch

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:
遠藤雄弥 彩凪翔 岩橋玄樹 須田亜香里 カトウシンスケ
沢田亜矢子 加藤雅也(特別出演) 山本修夢 塚尾桜雅 アナスタシア すずき敬子 大手忍
チャールズ・グラバー 藤野詩音 斎藤守 清水由紀(友情出演) 永倉大輔(友情出演)
監督・脚本:井上雅貴
原案:「男神」(八木商店)
ロケ地:愛知県日進市、岐阜県下呂市
協力:高山市、飛騨・高山観光コンベンション協会
支援:日進市企業ふるさと納税 下呂市ふるさと文化振興助成金
協賛:マテラ化粧品 ワンダーランド そうび社 龍の瞳 イオス コーポレーション
題字:小林芙蓉

1987年3月20日生まれ、神奈川県出身。2000年に映画『ジュブナイル』(山崎貴監督)で主人公の少年時代を演じ、映画デビュー。その後、連続テレビ小説「ちゅらさん」(01/NHK)など多くのドラマ・映画・舞台に出演。近年の主な出演作品として、映画『泣き虫しょっ たんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『空母いぶき』(19/若松節朗監督)、『無頼』(20/井筒和幸監督)などがあり、2022年には、第47回セザー ル賞オリジナル脚本賞を受賞した『ONODA 一万夜を越えて』21/ア ルチュール・アラリ監督)に主演。以降、『の方へ、流れる』(22/竹馬 靖具監督)や『ゴジラ- 1.0 』(23/山崎貴監督)ドラマ『虎に翼』( 24/NHK)など、多彩な作品に出演、今後も映画『室町無頼』(入江悠監督)他 出演作を多数控えている。

須田亜香里

アーティスト情報

1991年10月31日生まれ、愛知県出身。2009年11月にSKE48第3期生としてメンバーに加入。SKE48チームEリーダーを務めた。2016年・2017年の選抜総選挙では2年連続「神セブン」に選ばれ、2018年には遂に2位の座を獲得。握手会での神対応が話題で「握手会の女王」とも呼ばれている。SKE48を2022年秋に卒業し、現在はテレビやラジオ、新聞連載等、多方面で活躍中。

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