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杉田雷麟、平井亜門、森田想らとの撮影現場を捉える

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』メイキング写真解禁、監督が追い求めた“本当の恐怖”とは

2024.12.06 12:00

©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

2024.12.06 12:00

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2025年1月24日(金)に全国公開される近藤亮太監督映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』のメイキング写真が解禁された。

本作は、弟の失踪にまつわる一本のビデオテープに閉じ込められた粗く不穏な映像に心底ぞっとするような、真の恐怖を体感できる正統派Jホラー。KADOKAWAが主催する2022年の「第2回日本ホラー映画大賞」にて大賞を受賞した近藤監督の短編映画をリメイクし、完全オリジナルの長編映画として完成した。

総合プロデューサーは監督作が次々にヒットとなるJホラーの巨匠・清水崇。主演は若手注目俳優筆頭の杉田雷麟が務め、主要キャストとして平井亜門、森田想、藤井隆が出演。ワールド・プレミアとなった第37回東京国際映画祭での上映では、多くのホラーファンから「こういうJホラーが見たかった!」などの声が寄せられた。

近藤監督は『リング』シリーズの脚本家・高橋洋に師事。高橋の監督作品やNetflixドラマ『呪怨:呪いの家』で助監督、テレビ東京ドラマ TXQ FICTION第1弾『イシナガキクエを探しています』で演出を務めるなど、ホラー界に彗星の如く現れた俊才として注目を集めており、本作『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で商業映画デビューを果たす。

近藤亮太監督
©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

ホラー映画大賞ができたことをきっかけに、5年ほど離れていた映画作りを再開した近藤監督は第1回では逃した大賞を第2回で受賞した。小学生低学年まで怖がりだったがもともと怖いもの好きで、幼いころは図書館に毎日通って『怪人二十面相』や学校の怪談、ホラー小説を読んでいたという。監督は当時を振り返り「所属していたサッカークラブでは合宿のたびに部屋で怖い話をして、みんなに喜んでもらっていた。怖い話をして喜んでもらえるというのはその体験から」と、気づいたら“ホラーの人”になっていたと話す。

そうしてホラー界に自然と導かれる形で現れた近藤は「不気味なものにはずっと惹かれていた」といい、「本編の半分をPOV(主観映像)、もう半分を劇映画にするという特殊な構成を思いついて、これだったらあまりないテイストになる」と本作の企画のきっかけを明かす。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』では、その不気味なビデオテープの映像と主人公の弟の失踪を追う物語が巧妙に描かれている。

「人それぞれ、“怖い”に同じ感じ方はないと思う。怖さにはグラデーションがあって、ほかの人の“怖い”を想像できたほうがいいなという気持ちがあるので、ホラーがその助けになれば」と、今も怖がりに変わりないと話す近藤監督ならではの視点で制作された本作。解禁されたメイキング写真からも、近藤監督と主人公・敬太を演じる杉田、敬太の同居人・司を演じる平井、記者の美琴を演じる森田、美琴の上司役の藤井らキャストが、本当に怖いものを撮るために現場で綿密にコミュニケーションをとる様子が伺える。

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』メイキング写真
©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

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作品情報

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ

©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ

2025年1月24日(金)公開
企画:KADOKAWA
製作:『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』製作委員会
配給:KADOKAWA

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:杉田雷麟 平井亜門 森田想 藤井隆
総合プロデューサー:清水崇
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸

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