人間の多面性を表現したアルバム同様に対照的な世界観を描く
Galileo Galileiのアルバム2枚が本日同時リリース、それぞれのリード曲MVを今夜プレミア公開
2024.09.25 12:00
2024.09.25 12:00
札幌在住の4人組ロックバンド、Galileo Galilei(ガリレオガリレイ)が、本日9月25日(水)にアルバム『MANSTER』と『MANTRAL』を2枚同時リリースした。
アルバムには先行配信されている「SPIN!」「リトライ」をはじめ、それぞれのアルバムに14曲ずつ、合計28曲の新曲を収録。『MANSTER』は人間の外づらや他者から見た時の性質、一方の『MANTRAL』はニュートラルな時の人間性をテーマとなっている。
今回彼らは1人の人間の中に存在する様々な感情と性質を表現すべく、それぞれのアルバムに異なったテーマを持たせ、人間の振る舞い方が持つ多面性を表現。なお両作品にはアーティストMei Takahashi(LAUSBUB)がコーラスとして参加しており、透明感のある声がGalileo Galileoという人格、生き様を描いた意欲作にさらなる深みを加えている。
そんなフルアルバムに収録されている楽曲「ファンタジスト」と「リトライ」のミュージックビデオが、本日9月25日(水)夜にGalileo GalileiのYouTubeチャンネルにてプレミア公開となる。21時には『MANSTER』から「ファンタジスト」、22時には『MANTRAL』から「リトライ」が公開。アルバムと同様、この2本のミュージックビデオでも対照的な世界観が描かれている。
「ファンタジスト」のミュージックビデオはVo./Gt.尾崎雄貴が監督、Gt.岩井郁人が撮影・編集、Ba.岡崎真輝とDr.尾崎和樹がプロデューサーとして参加。メンバー全員で創り上げた渾身の作品となっており、尾崎雄貴が描いた架空の中世世界を、子供たちが学芸会のステージ上で表現した。
なお登場する子役はGalileo Galileiのメンバーを演じており、尾崎雄貴自らが子供たちの演劇指導の指揮をとり、子供たちも迫真の演技で応えた。本作で描かれる無垢さと残酷さの対比は、9月27日(金)からスタートするリリースツアー「Tour M」のテーマにもつながるストーリーを担っているという。
また、「リトライ」のミュージックビデオはモデル/俳優の新音(ニノン)主演、そして俳優の楽駆(ライク)をキャスティングした自由を求める女性の姿を描くロードムービー。羊文学のミュージックビデオをはじめ、多くの映像作品を手がける石田清志郎による監督作で、Galileo Galileiとは今回が初タッグとなる。
現実からの解放をテーマにした美しく幻想的な物語で、Galileo Galileiの奏でるリズムに乗りながら社会の重圧から逃れ、心と身体が解放されていく様子を映し出している。