2024.09.14 12:00
2024.09.14 12:00
女優として活動する鈴木絢音が、11月に新宿シアタートップスにて行われる朗読劇『父と暮せば』に出演することが発表された。
井上ひさしの名作を題材とした『父と暮せば』は、1994年にこまつ座第34回公演として上演され、第二回読売演劇大賞優秀作品を受賞。原爆投下から3年後の広島を舞台に、家族で1人生き残ったことに苦しみ、後ろめたさを感じている娘と原爆で亡くなり幻となって現れた父の交流を描いた作品となっている。
今回が朗読劇への初出演となる鈴木が演じるのは、原爆で父を亡くした娘・美津江。父・竹造役は三谷幸喜が主宰する東京サンシャインボーイズを経て、数多くの舞台や映像作品で活躍する梶原善が演じる。また、演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』で朗読劇ブームの火付け役となった岡本貴也が務める。
朗読劇『父と暮らせば』は11月7日(木)~11月10日(日)まで、新宿シアタートップスで上演予定。
鈴木絢音 コメント
この朗読劇のお話をいただいた時、私はとても悩みました。私に演じ切れるだろうか、と。
でも ここで逃げたら絶対に後悔する、そう思い、演じる覚悟を決めました。
精一杯演じさせていただきます。会場でお会いできますこと、楽しみしております。