年末恒例のLIQUIDROOMワンマンも12月28日に開催
ODD Foot Works史上最大スケールを誇る新曲完成、今年2発目シングル「この曲」9月16日配信
2024.09.13 21:00
ODD Foot Works「この曲」ジャケット
2024.09.13 21:00
Pecori(rap)、有元キイチ(guitar)、榎元駿(bass)から成るODD Foot Worksが、9月16日(月)にデジタルシングル「この曲」を配信リリースする。
2024年2月にリリースした「台詞」で、有元キイチの歌とPecoriのラップが異なる世界をクロスオーバーするようにして共鳴する新たなスタイルを提示したODD Foot Works。今年2発目のデジタルシングルとなる「この曲」は、バンド史上最大のスケールを誇り、絶対にODDでなければ創造できないと断言できる完全独自のアンセムとなった。
プロデュースを手がけたのは「台詞」に続き、有元キイチ。「台詞」で獲得した方法論をさらに研ぎ澄ませ、有元本人のコメントにあるように「4つ打ちで既視感のないリズムを探求した」ビートアプローチは、威厳を感じさせる歌の旋律とともに固唾をのむムードを漂わせながら、リスナーそれぞれの音楽の反応の仕方、首の振り方、踊り方があることを感知させるようなサウンドに結実している。
生ドラムを担っているのは、ライブのサポートも務める新進気鋭のドラマー・箱木駿。リリシストとしての風格をまとったPecoriのラップは、様々な紆余曲折を経てここに立っていることを示しながら、最終的にはただただ音楽であなたを震わせたいというその一心でフロウを躍動させ、有元の歌と融合することでひとつのメッセージを結んでいく。また、榎元駿のベースも自身が誰にも似ていないプレイヤー・音楽家であることを刻みつけるようにフレッシュなアイデアを盛り込むことで「この曲」のボトムを支え、楽曲全体に刺激を与えている。
なお2024年のODD Foot Worksはメンバーのソロワークも充実しており、PecoriはNumber_iをはじめとするプロデュースワーク、有元キイチはシンガーソングライターとしてのソロ作品、榎元駿はTempalayのレコーディングやライブのサポートでそれぞれが力強く研鑽を積んでいる。「この曲」は、そんな彼らが三位一体となったときの音楽的な凄みを改めて感じさせる楽曲となった。
ジャケットのアートワークは今年ODDが定期開催している自主企画イベント「TOKYO INV.」のフライヤーデザインを手がけているコラージュアーティストのzekkan(ジッカン)が担当。「この曲」から広がるイメージを今のODD像と重ね合わせながらヴィジュアル化している。
そして年末恒例のLIQUIDROOM単独公演「ODD AREA」も12月28日(土)に開催決定。2024年を総括し、ODDの今を体現する公演となる。
「この曲」メンバーコメント
Pecori
気づけばODD結成から7年経て、いなくなる友人もいれば、消費されすぎてもう無理ですみたいになっちゃう人も同世代で出てくる中、この曲が、地道かもだけど確かな一歩になって、進み続ける現在を提示できた。
有元キイチ
4つ打ちで既視感の無いリズムを探求しつつ、とにかくデカいステージを想定してて、会場が大きくなればなるほど楽しめる曲になったら良いなという思いで作りました。
榎元駿
キイチのデモを聞いた時点でメンバー一同ブチ上がってました。
オドフット史上最大スケールのこの曲。
今の温度体感してください。