Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

鮮烈な姿を捉えた2種類のメインビジュアルも解禁

磯村勇斗主演『若き見知らぬ者たち』特報公開、ゆっくりと死に呑みこまれた青年の苛烈な運命とは

2024.07.04 08:00

©︎2024 The Young Strangers Film Partners

2024.07.04 08:00

全ての画像・動画を見る(全3点)

磯村勇斗が主演を務め、共演に岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、滝藤賢一らを迎えた映画『若き見知らぬ者たち』の特報と2種類のメインビジュアルが解禁された。

監督は2020年に『佐々木、イン、マイマイン』で新人賞を総なめにした内山拓也。本作が商業長編デビュー作となる。

本作で描かれるのは、一人の青年が自分の中にある“最後の砦”と向き合う生き様と、あらゆる理不尽にまみれても自分の正義を守り懸命に生きようとする“名もなき者たちの魂の叫び”。内山監督自身が身近な見聞にインスパイアされ手掛けたオリジナル脚本による、今を生きるすべての表現者たちに送る物語だ。

また、本作はフランス・韓国・香港・日本の共同制作作品となり、企画の段階で海外3つの国と地域での配給が決定している。ポストプロダクションの最後の工程、音仕上げ(サウンド・ミックス)はフランスで行われ、内山監督も現地に出向き、文字通り日仏チームの共同作業が行われた。

『若き見知らぬ者たち』メインビジュアル
©︎2024 The Young Strangers Film Partners

解禁されたメインビジュアルは、磯村演じる主人公・彩人が真っ青な空の下で浮かべる苦悶の表情と、前へ前へと確かに生きた疾走感ある姿を捉えた2種類。併せて解禁された特報は、遠い青い空の下でただひたすらと自転車をこぐ彩人が映し出された刹那、「ひとりの名もなき若者が死んだ。」という冷たいテロップと共に「彩人、死んじゃった」というセリフで始まる。

その後、まっすぐ伸びた廊下を歩く二人の警官の後ろ姿、紛雑としたキッチンで食事をとる一家、うつろで生気のない青年、くちづけを交わす男女、陽気に騒ぐ若者たち、夜の闇を切り裂くパトカーの赤色灯、頭を抱えてうずくまる女、苛立つ男、そして銃のハンドサインをむける彩人の弟、壮平の姿が次々と連なり、夜の帳が下りる街並みを背景に「何が彼を殺したのかー。」というキャッチコピーが映し出される。

『若き見知らぬ者たち』特報

主人公、彩人の死。彼を待ち受ける運命とはどれほど過酷で苛烈なのか。知らず知らずゆっくりと彼を死へと呑みこんでしまった抗えきれない事象の断片が紡がれた特報となっている。

全ての画像・動画を見る(全3点)

作品情報

若き見知らぬ者たち

©︎2024 The Young Strangers Film Partners

©︎2024 The Young Strangers Film Partners

若き見知らぬ者たち

2024年10月11日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
配給・宣伝:クロックワークス

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:磯村勇斗 岸井ゆきの
福山翔大 染谷将太
伊島空 長井短 東龍之介 松田航輝 尾上寛之 カトウシンスケ ファビオ・ハラダ 大鷹明良
滝藤賢一/豊原功補 霧島れいか

原案・脚本・監督:内山拓也
製作:小林敏之 宮前泰志 藤本款 Amel Lacombe Sang Wook Kang Catriona Chen 菊野浩樹 本間綾一郎 森田篤 東城祐司
企画・プロデュース:宮前泰志共同プロデューサー:Amel Lacombe 本間綾一郎/プロデューサー:吉岡宏城 佐藤雅彦
監督補:長田亮/撮影:光岡兵庫/照明:阿部良平/録音:小黒健太郎/美術:福島奈央花/装飾:遠藤善人/衣裳:加藤哲也/ヘアメイク:寺沢ルミ 杉本あゆみ/助監督:石井純/制作担当:竹岡実
編集:平井健一/音楽監督:石川快/音響効果:長谷川剛(J.S.A)/リレコーディングミキサー:Lionel Guenoun/VFXスーパーバイザー:堀江友則/カラリスト:Alexander Zolotarev/アクションコーディネーター:小原剛/キャスティング:杉野剛/宣伝プロデューサー:深瀬和美/宣伝:小口心平(TAIRA) 山口慎平(TAIRA) 川口菜生子(TAIRA)
格闘技コーディネーター:新明佑介/格闘技指導:伊藤俊亮/格闘技監修:佐藤ルミナ/特別協力:一般社団法人日本修斗協会/協力:トライフォース柔術アカデミー
協賛:バカルディ ジャパン、イングラム、ムンディネロ、LIMITEST、イサミ、敷嶋醸造元 伊東
The Young Strangers Film Partners:カラーバード、TCエンタテインメント、クロックワークス、PANORANIME、MediaCastle Corp.、Neofilms Ltd、TBSテレビ、ハッチ、UNITED PRODUCTIONS、メディアミックス・ジャパン
企画・制作:カラーバード/制作プロダクション:エピスコープ/サウンドプロダクション:PANORANIME/企画協力:ハッチ
製作:The Young Strangers Film Partners

1992年、静岡県出身。高校時代から地元の劇団に入団し、2014年に俳優デビュー。2017年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)でお茶の間に広く知られると、「今日から俺は!!」(NTV)、「サ道」シリーズ(TX)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)、「恋する母たち」(TBS)など話題のドラマに続々と出演。2022年には映画『ヤクザと家族 The Family』(21)『劇場版 きのう何食べた?』(21)で第45回アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。『ビリーバーズ』(22)で映画初主演。『PLAN 75』(22)ではカンヌ国際映画祭のレッドカーペットも踏んだ。2023年は『最後まで行く』『波紋』『渇水』『月』『正欲』と5本の出演作が公開され、『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今年はドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)の一人二役も記憶に新しく、秋には映画『八犬伝』(24)の公開も控える。

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram