『マッドマックス：フュリオサ』ファイナル予告解禁、前作に繋ぐカーチェイスの“逆再生”演出も

#マッドマックス：フュリオサ

2024.05.10 07:00

5月31日(金)に全国公開される『マッドマックス：フュリオサ』のファイナル予告が解禁された。

本作はジョージ・ミラー監督のもと第88回アカデミー賞®最多6部門を受賞した『マッドマックス怒りのデス・ロード』に続く「マッドマックス」シリーズの最新作。前作でシャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を、ハリウッド最旬の俳優として熱い視線を集めるアニャ・テイラー＝ジョイと『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースの共演で描く。

映画『マッドマックス：フュリオサ』ファイナル予告

解禁された予告映像は、フュリオサ（アニャ・テイラー=ジョイ）の宿敵であるはずのディメンタス将軍（クリス・ヘムズワース）が足を引きずりながら車を追いかけるシーンから始まる。ディメンタス将軍率いる数えきれないほどの謎のバイク集団、大迫力のドリフトなど圧巻のカーアクションが展開される中、彼を追い詰めるのが顔に真っ黒なグリースを塗りライフルを構えるフュリオサ。前作『マッドマックス怒りのデス・ロード』の爆走カーチェイスシーンが“逆再生”で盛り込まれる壮大な演出となっており、本作で描かれるフュリオサの物語が「怒りのデス・ロード」に繋がるものであることを感じさせる。

また、本作では前作でも話題となったカーアクションがさらにパワーアップ。映像の後半には、禍々しい黒いグライダーで空を飛ぶ敵との空中戦、前作でも登場した超大型トレーラーのウォー・タンクの後部に設置した秘密兵器、火炎放射器による爆炎攻撃など、息もつかせぬ怒涛のアクションが凝縮されている。本作では撮影期間78日、毎日200人のスタントマンを動員した15分間に渡る壮絶なアクションが描かれることも明らかになっているが、加えて注目すべきは、覚悟を決めたフュリオサの眼力。復讐を誓った仇に肉薄する彼女の表情は、まさに“怒りの戦士”だ。

併せて新たな場面写真も初解禁。車から飛び出すフュリオサが手に持つ銃は、前作『マッドマックス怒りのデス・ロード』にてマックスがフュリオサから奪った銃に酷似しており、最新作ではこの銃もフュリオサの物語につながりがあるのだろうか。

さらに5月31日(金)の公開日から3週連続で入場者プレゼント『日本限定！スペシャルアート・ステッカー』の配布が決定した。全3種のビジュアルは全て世界で日本でのみプレゼント配布が許可されたアートを使用しており、まずは公開1週目から配布される第一弾のステッカービジュアルが解禁。デザインはディメンタス将軍が大手を広げて乗り込んでいる巨大なモンスターカーが火を噴き、その前に“バズカット”“義手”“銃”で戦闘準備万端のフュリオサが構える本作を象徴するような構図となっており、ステッカーの裏面のQRコードを読み込むことで各ステッカービジュアルのスマホ用壁紙をダウンロードすることができる。

そして新作公開に合わせ、テレビ東京「午後のロードショー」で6月3日(月)13時40分から前作『マッドマックス　怒りのデス・ロード』の地上波放送が決定。テレビ新広島、テレビ西日本での放送も新たに決定しており、その他各局で以下のスケジュールで放送される。

『マッドマックス怒りのデス・ロード』地上波放送スケジュール
沖縄・琉球放送：5月11日(土)24:58〜
大阪・関西テレビ放送： 5月18日(土)26:15〜
広島・テレビ新広島：5月19日(日)25:00〜
福島・福島放送：5月22日(水)25:20〜
仙台・宮城テレビ放送：5月25日(土)24:45〜
静岡・テレビ静岡：5月25日(土)25:50〜
名古屋・東海テレビ放送：5月28日(火)25:23〜
北海道・北海道文化放送：5月29日(水)24:55〜
熊本・熊本放送：5月30日(木)25:29〜
福岡・テレビ西日本：6月1日(土)25:45〜
東京・テレビ東京：6月3日(月)13:40〜