2024.04.29 07:00
2024.04.29 07:00
6月21日(金)に公開される映画『九十歳。何がめでたい』の主題歌が木村カエラの新曲「チーズ」に決定した。
映画『九十歳。何がめでたい』の原作は、、直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、昨年の11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子の同名エッセイ集。「老い」や「現代社会」に対する歯に衣着せぬ物言いと独特のユーモアで、「人生100年時代」といわれる現代を生きる老若男女に多くの共感を得た同著は、シリーズ累計発行部数175万部の大ベストセラーとなっている。
メガホンを取るのは、同じく老後の諸問題をユーモアを交えながら描き、21年に公開され大ヒットとなった『老後の資金がありません!』の前田哲監督。草笛光子を主演に迎え、「生きづらい世の中」に悩むすべての人に贈る、現代社会を“一笑両断”する笑いと共感の痛快エンターテイメント映画となっている。
そんな本作に向け木村カエラが書き下ろした「チーズ」は、人と比べるのではなく、自分らしく自分の人生をまっすぐと楽しむ、映画を象徴するような明るく前向きなナンバー。新たに公開された本予告映像では、主題歌「チーズ」をいち早く聴くことができる。
木村カエラは今年6月にデビュー20周年を迎え、約12年ぶり4度目となる日本武道館でのワンマンライブ「KAELA presents GO! GO! KAELAND 2024 -20years anniversary-」を10月26日(土)に開催する。チケットは現在プレイガイド最速先行を受付中で、デビュー20周年を記念した特設サイトもオープンしている。
木村カエラ コメント
主題歌のお話を頂き、歌詞を書くために、台本や、本、映画を拝見した時に、とにかく先生にPUNK精神を感じてしまうのです。
佐藤愛子先生がかっこよすぎる。
その真っ直ぐで突進していく気持ちよさから、
軽快でかっこいい曲を作りたいと、すぐにそう思いました。
この映画は、世代を超えて愛される映画に間違いありません。
情報過多の時代、とてもシンプルに物事を考えられるヒントが沢山隠されています。
泣いたり笑ったり、人生そのものが詰まっています。