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ブラック・サバス殿堂入りとの違いとは?

オジー・オズボーンが2024年度ロックの殿堂入り、ソロ活動を振り返りコメント

2024.04.22 19:54

Ozzy Osbourne

2024.04.22 19:54

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1970年にブラック・サバスのボーカリストとしてデビューして以来、世界中のハードロック/メタルファンを魅了してきたオジー・オズボーンがロックンロールの殿堂入りを果たした。

メアリー・J・ブライジ、CHER、デイヴ・マシューズ・バンド、フォリナー、ピーター・フランプトン、クール・アンド・ザ・ギャング、ア・トライブ・コールド・クエストと共に2024年度の“ロックの殿堂”入りをしたオジー・オズボーン。彼は先日公開されたBillboard誌とのインタビューで、ソロアーティストとしてロックの殿堂に入った感想を語った。

「大きな功績だと思うし、誇りに思うよ。(ソロ活動について)自信があったとは言えない。新しい音楽活動を始めるとき、毎回ファンが応援してくれることに驚きと感謝を覚える。新しい音楽をリリースして大失敗したいアーティストなんていないからね。1980年にソロ活動を始めたとき、パーティーに招待されたような感覚だったし、そのパーティーがまだ続いてるように感じる。前バンドをクビになった奴にしては上手くいったと思う。

ブラック・サバスが殿堂入りしたときとは違う感覚だ。ソロキャリアは自分の音楽キャリアと人生にとってもっと大きな部分を占めているからね。ファン投票で4位で殿堂入りしたことによってさらに特別に感じるし、そう感じているのは俺だけじゃないだろう」

オジーは1999年にブラック・サバスがロックの殿堂にノミネートされた当時、否定的な意見を発信しており「俺らの名前をリストから外してくれ。ペンのインクの無駄だし忘れてくれ。このノミネーションはファンによって投票されたわけじゃないし、無意味だ。人生でアルバムやライブチケットも買ったことがない業界のエリートとメディアによって選ばれたノミネーションだし、俺にとって全く価値がない。ブラック・サバスは今までメディアや業界のお気に入りではなかった。俺たちは“人々のためにあるバンド”だ」とコメントをしていた。ブラック・サバスはその後2006年にロックの殿堂入りした。

今年ロックの殿堂入りした他のアーティストもコメントを公開しており、ピーター・フランプトンは「自分が殿堂入りすると想定してなかったから衝撃的だし、言葉がでないよ」とBillboard誌に語っていた。

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オジー・オズボーン

アーティスト情報

英国バーミンガム出身。1970年ブラック・サバスのヴォーカルとしてアルバム『黒い安息日』でデビュー。瞬く間に人気を獲得し2ndアルバム『パラノイド』で早くも全英1位を獲得するなど、ヘヴィ・メタルの始祖的バンドのフロントマンとしてシーンの第一線で活躍するも’78年暮れにブラック・サバスを脱退。1980年(日本は’81年)の1stアルバム『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説』、翌年の2ndアルバム『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』でソロとしても早々に成功を収め、“ヘヴィ・メタルの帝王”としての地位を不動のものとする。鳩やコウモリを食いちぎるなどロック史に残る奇行の数々とは裏腹に、楽曲はメロディックかつキャッチーでソングライターとしても高く評価されている。ランディ・ローズ、ザック・ワイルド、ジェイク・E・リー、ガス・Gなど、名ギタリストをこれまで多数輩出してきたことでも有名である。これまでブラック・サバスで9枚、ソロとして11枚のオリジナル・アルバムを発表している。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/OzzyOsbourne/profile/

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