2023.12.06 07:00
©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会©藤もも/講談社
2023.12.06 07:00
シリーズ累計発⾏部数200万部突破の藤ももによる⼤⼈気少⼥コミック『恋わずらいのエリー』が実写映画化され、宮世琉弥と原菜乃華のW主演で2024年3⽉15⽇(⾦)より公開されることが決定した。
原作コミックは2015年より連載が開始され、2018年には第42回講談社漫画賞少⼥部⾨にノミネート。「爆笑しつつキュン死にできる」「⾒事にドはまり」「共感しかなくて元気出る」などティーンの⼼を鷲掴みにした。学校イチのさわやか王⼦・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが⽇課の妄想⼤好き⼥⼦・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は⼝が悪いウラオモテ男⼦だった。しかも⾃分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまい、絶体絶命の⼤ピンチ……かと思いきや、2人だけの秘密をきっかけに急接近していく。
オミくんこと近江章を演じる宮世琉弥は『君の花になる』『パリピ孔明』など話題のドラマに⽴て続けに出演する若⼿俳優。本作が映画初主演となり、「王道のキラキラした学園ラブストーリーをやらせて頂いたことが今まで無くて、10代のうちに映画で主演ができるようにと夢に⾒ていた」と気合⼗分。アーティストとして⾳楽活動も⾏うなど、様々な顔を併せ持つ宮世についてプロデューサーは「⾃らも⼤⼈っぽい雰囲気と少年らしい無邪気さを併せ持ち、どの作品でも10代とは思えない安定感のあるお芝居を⾒せてくれる宮世さんしか考えられないとオファーしました」とコメントしている。
エリーこと市村恵莉⼦を演じる原菜乃華は、ドラマ『真犯⼈フラグ』や映画『すずめの⼾締まり』『ミステリと⾔う勿れ』などで注⽬を集め、NHK⼤河ドラマ『どうする家康』にも出演中。恋愛映画初主演で“妄想⼤好き⼥⼦”という超個性的なキャラクターへの挑戦に「エリーの、好きなことになるとわーっと⼊り込む熱量みたいなところは⾃分とも共通する部分」とコメント。原の起⽤についてはプロデューサーは「様々な作品で毎回違った表情を⾒せてくれる原さんなら、妄想中のヨダレ顔(変顔)から恋する⼄⼥顔まで、くるくる変わる表情を、等⾝⼤の可愛らしさと説得⼒を持って魅せていただけると確信しています」と語った。
そして『ナイトドクター』『村井の恋』に続く3度⽬の共演となる宮世と原は、お互いの印象について「初めてお会いした時にお芝居が本当に上⼿で圧倒されていました」(宮世)「宮世さんは誰に対しても壁を作らないすごくフレンドリーな⽅なので、すごくやりやすいですし、有難いです」(原)と語り、信頼感をにじませた。
メガホンをとるのは『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』『弱⾍ペダル』などを⼿掛けた三⽊康⼀郎監督。「彼ら(宮世・原)の年代でしか出せない初々しさや輝きの瞬間をしっかり捉えながら、さらには、作品作りの難しさと楽しさを噛み締めてもらいながら、彼らでなければ出来上がらなかった新しい映画になればと思っています。可愛く楽しく!みなさんに⻘春の楽しい時間をお届けできたらと思い、撮影に挑んでいます」とコメントしている。また、原作者の藤ももも「主演のお⼆⼈が宮世さんと原さんとお聞きして、実写バージョンの妄想がすでに⽌まらなくなっています」と期待を寄せた。
併せて公開されたティザービジュアルでは、「ドキドキな妄想が⽌まらない!」という表情でスマホを持ちながらうっとりするエリーとそのエリーを包み込むように座るオミくんが写されている。特報では、妄想をつぶやくエリーにオミくんが「その妄想、叶えてあげてもいーよ?」という胸キュン台詞と共に迫るシーンや、「オレに愛される覚悟ある?」と観客に問いかけるようにカメラ⽬線で語るシーンなどドキドキシチュエーションが詰め込まれている。
宮世琉弥 コメント
王道のキラキラした学園ラブストーリーをやらせて頂いたことが今まで無くて、10代のうちに映画で主演ができるようにと夢に⾒ていたので、このお話が決まったと聞いた時はすごく嬉しかったです。オミくんは僕と似ている部分もあるのですが、実は毒⾆キャラみたいなウラオモテのあるところは、頑張って演技で表現していきたいと思います。
原さんとは今回三度⽬の共演になりますが、初めてお会いした時にお芝居が本当に上⼿で圧倒されていました。その他にも同年代の⽅々がたくさんいる現場なので、しっかりやるところはやりつつオンオフを切り替えながら和気藹々と撮影していきたいなと思います。
原菜乃華 コメント
いつか恋愛映画のヒロインをやってみたいと思っていたので、それが叶ってとても嬉しいです。
エリーの、好きなことになるとわーっと⼊り込む熱量みたいなところは⾃分とも共通する部分かなと思います。
宮世さんは誰に対しても壁を作らないすごくフレンドリーな⽅なので、すごくやりやすいですし、有難いです。
妄想⼤好き⼥⼦・エリーの勢いに笑ったり、かっこいいオミくんのギャップや可愛さだったりにキュンキュンできる作品だと思うので、そういうところを楽しみに観て頂けたら嬉しいです。
藤もも(原作)コメント
かなり癖の強い主⼈公なので映像化することはないだろうと思っていましたが、連載が終わって3年後にこのような機会をいただき本当に驚いています。エリーの妄想を現実にしてくださった映画関係者の皆様、応援してくださった読者の皆様に⼼からお礼申し上げます。
また、主演のお⼆⼈が宮世さんと原さんとお聞きして、実写バージョンの妄想がすでに⽌まらなくなっています。
スクリーンでオミとエリーに会えるのを楽しみにしています!
三⽊康⼀郎(監督)コメント
『恋わずらいのエリー』を映画にするにあたって、まず最初に思ったのは、「かわいい」という⾔葉です。⻘春だし、恋愛だし、コメディなんですが、可愛くて楽しい作品。これを⽬指したいなあと思って作っています。出演者は次世代の若者たち。特に主演の宮世くんは19歳、原さんは20歳。彼らの年代でしか出せない初々しさや輝きの瞬間をしっかり捉えながら、さらには、作品作りの難しさと楽しさを噛み締めてもらいながら、彼らでなければ出来上がらなかった新しい映画になればと思っています。可愛く楽しく!みなさんに⻘春の楽しい時間をお届けできたらと思い、撮影に挑んでいます。是⾮、劇場へ⾜を運んで下さい!
プロデューサーコメント
・宮世琉弥について
「さわやかイケメン」というカッコいい表の顔と「クソガキ男⼦」というカワイイ裏の顔。ともすると嫌なヤツに映りかねない⼆⾯性のある役ですが、どちらのオミくんも⾎の通った⼈間として魅⼒的に⾒えることが、この作品にとって⾮常に⼤切な要素だと思いました。⾃らも⼤⼈っぽい雰囲気と少年らしい無邪気さを併せ持ち、どの作品でも10代とは思えない安定感のあるお芝居を⾒せてくれる宮世琉弥さんしか考えられないとオファーしました。
・原菜乃華について
数ある少⼥コミック原作のラブストーリーの中でも最強の妄想⼤好きヒロイン・エリー。そんなことも?!という妄想までしてしまうエリーが可愛く⾒えることが、この作品成功の鍵だと思いました。様々な作品で毎回違った表情を⾒せてくれる原菜乃華さんなら、妄想中のヨダレ顔(変顔)から恋する⼄⼥顔まで、くるくる変わる表情を、等⾝⼤の可愛らしさと説得⼒を持って魅せていただけると確信しています。