新しい本編映像と楽曲を使用した最新予告映像が解禁
ACIDMANが山﨑賢人主演映画『ゴールデンカムイ』主題歌を書き下ろし、1月にシングル化
2023.11.29 05:00
ACIDMAN(写真 : 操上和美)
2023.11.29 05:00
ACIDMANの新曲「輝けるもの」が山﨑賢人主演映画『ゴールデンカムイ』の主題歌に決定し、同曲を使用した最新予告映像が公開された。
シリーズ累計2500万部突破のベストセラー漫画を実写化した映画『ゴールデンカムイ』のために書き下ろされた本楽曲は、『ゴールデンカムイ』の情景が浮かび上がるような、大自然の中で抗いながら命を燃やす人々の生き様をロックサウンドに乗せてエモーショナルに歌い上げた楽曲。新しい本編映像もふんだんに盛り込まれた最新予告映像では、その一部を聴くことができる。
作詞・作曲を手掛けたACIDMANの大木伸夫(Vo/Gt)は「自然と共に生きるアイヌの人々の美しい生き様、土を忘れ欲望を追い求めてしまう僕達の儚い生き様。正しさに揺れながら、迷いながらも強く生き抜く力になる楽曲として、この映画を支えられたら嬉しいです。」と、『ゴールデンカムイ』の世界観に寄り添い制作した想いを語る。
また、主人公の杉元佐一を演じる山﨑賢人は「それぞれのキャラクターたちの旅、冒険、そして物語がこれからも進んでいくような力強さだったり、切なさだったり、疾走感みたいなものが感じられてすごく素敵な曲だと思いました」と語り、アシㇼパ役の山田杏奈は「すごく疾走感がある曲なのに大木さんの声の優しさがとてもいいなと思いました。作品としての力強さにもなっていますし、歌詞の中で『何かを得て、失って、それでも旅は続いていく』というような表現があって、それもすごく、「あぁ、ゴールデンカムイだな」と思いました」とコメント。
そして松橋真三プロデューサーは、「様々な苦難を背負った杉元佐一が、主人公として背負う『重み』が必要であると、ACIDMAN大木さんにお伝えし、作曲をお願いしました」「作っていただいた『輝けるもの』は、激しくて、美しくて、胸が熱くなり、目頭が熱くなる素晴らしい主題歌となりました。物語の最後、熱い情熱と愛を感じながら劇場を後にしてほしいと思います」とコメントを寄せている。
さらに、来年1月17日(水)にはACIDMANにとって約3年ぶりとなるシングルCDとして同曲をリリースすることも決定。初回限定盤DVDでは、21年目のメジャーデビュー記念日である2023年10月30日に開催された「This is ACIDMAN 2023 at Zepp Haneda」のライブ映像をパッケージ化。“これぞACIDMAN”なベスト的セットリストで構成された全20曲、約2時間半のライブを堪能することができる。また、通常盤には同公演からライブ音源2曲を追加収録する。
これらの発表に合わせ、ACIDMANの新ビジュアルも合わせて解禁。第一線で活躍し続ける写真界の巨匠・操上和美が撮影した、モノクロで鋭い眼差しが印象的な映画の世界観とも重なるものとなっている。
ACIDMAN大木伸夫 コメント全文
このお話を頂いたのは、とあるライブ出演の20分前。
大好きな漫画の実写化の主題歌というお話だったので大興奮!
すぐにイメージが沸き、(オソマのフリをして、、、)トイレに駆け込み、一気にボイスメモにアイデアを吹き込みました。
自然と共に生きるアイヌの人々の美しい生き様、土を忘れ欲望を追い求めてしまう僕達の儚い生き様。
正しさに揺れながら、迷いながらも強く生き抜く力になる楽曲として、この映画を支えられたら嬉しいです。
あらゆる一瞬の明滅の命が、「輝けるもの」になりますように。
大木伸夫(ACIDMAN)
※“オソマ”とは、アイヌ語で「うんこ」や「うんこをする」という意味。 「ゴールデンカムイ」の作中にたびたび登場する単語です。
山﨑賢人(杉元佐一役)コメント全文
今回、映画のために書き下ろしてくださったということで、本当に「ゴールデンカムイ」にピッタリな歌詞でした。そして、エンドロールで流れた時の、それぞれのキャラクターたちの旅、冒険、そして物語がこれからも進んでいくような力強さだったり、切なさだったり、疾走感みたいなものが感じられてすごく素敵な曲だと思いました。
山田杏奈(アシㇼパ役)コメント全文
始めて楽曲を聞いた時に、すごく疾走感がある曲なのに大木さんの声の優しさがとてもいいなと思いました。作品としての力強さにもなっていますし、歌詞の中で『何かを得て、失って、それでも旅は続いていく』というような表現があって、それもすごく、「あぁ、ゴールデンカムイだな」と、じんわりと、いいなと思いました。
松橋真三プロデューサー コメント全文
本作は、皆に楽しんでもらえるエンターテイメント大作ですが、冒頭、日露戦争二〇三高地の激戦から始まります。
様々な苦難を背負った杉元佐一が、主人公として背負う「重み」が必要であると、ACIDMAN大木さんにお伝えし、
作曲をお願いしました。
甘いだけではない人生を歩んできた、いろいろ背負って生き抜いてきた大人のアーティストでないと作れないような歌を希望しますと無茶なお願いをしました。
作っていただいた「輝けるもの」は、激しくて、美しくて、胸が熱くなり、目頭が熱くなる素晴らしい主題歌となりました。
物語の最後、熱い情熱と愛を感じながら劇場を後にしてほしいと思います。お楽しみに!