2023.11.28 19:00
2023.11.28 19:00
クジラ夜の街が、TOKYO MXで放送される2話連続ドラマ『うしろ姿でもわかる』の主題歌を担当することが決定した。
クジラ夜の街は2017年に高校の同期生4人で結成され、今年2023年5月にメジャーデビュー。ドラマの主題歌に起用される「Memory」と「Time Over (Postlude)」の2曲は、12月6日にリリースされるフルアルバム『月で読む絵本』の収録曲で、ドラマ内で主人公が実際に作り、歌う曲として使用される。
また、同ドラマには宮崎一晴(Vo.Gt.)と秦愛翔(Dr.)が出演しており、2人は今回がドラマ初出演。宮崎は主演として高校でバンド活動を行う青年・奏役、秦は同じバンドメンバーの慎吾役を務める。そしてヒロイン・真理江役にはモデルとして活躍するほか、近年では映像作品の出演も目覚ましい月野有菜が出演する。
ドラマの監督を務める磯部鉄平は、前作『凪の憂鬱』は映画と音楽のコラボ企画祭「MOOSIC LAB 2024」の上映作に選出されたほか、2023年末に大阪先行上映を控える新作映画『夜のまにまに』では奇妙礼太郎の新曲を主題歌に採用するなどミュージシャンを積極的に起用してきた。その磯部監督ならではの世界観とクジラ夜の街とのコラボレーションが実現したドラマ『うしろ姿でもわかる』は、TOKYO MXにて12月5日(火)と12日(火)のそれぞれ23:30から放送される。
宮崎一晴(クジラ夜の街)コメント
この度、『うしろ姿でもわかる』の奏役を演じさせていただいた宮崎一晴です。
今回、この素晴らしいドラマに主演として携われたことをとても光栄に思います。
ずっと憧れだったお芝居の世界は、私の予想を遥かに上回るほど刺激的でした。
読み合わせ。稽古。撮影。
何もかも初めてで、その全てがピカピカに輝いて見えました。私の役者としてのデビュー作がこの『うしろ姿でもわかる』で本当によかったと思います。
奏が纏う無力感と優しさ。
自分なりに精一杯表現いたしました。自身のバンドの楽曲「Time Over」「Memory」と一緒に、この物語を堪能していただければと思います。
月野有菜 コメント
こんにちは。月野有菜です。
この度磯部鉄平監督のドラマにヒロイン真理江役で出演させていただくことになりました。
この作品では初めて関西弁でのお芝居に挑戦しています。
大阪出身で元々関西弁の私ですが、お芝居の中での関西弁はとても新鮮でした。
そして何より現場の皆さんがとても優しく暖かくて毎日楽しく撮影させていただきました。
この作品を通して一歩踏み出す勇気をお届けできたらいいなと思います。
是非ご覧ください!
秦愛翔(クジラ夜の街)コメント
お話を頂いたときは仰天しました。
自分がドラマに!?
当然、お芝居なんてしたことありません。
撮影前日は、眠れませんでした。
演技できなすぎてボコボコにされたら、どうしよう。
でもそんな不安は一瞬で消えました。
共演者の方々、監督さん、スタッフさん方、皆さん本当に優しくて。笑いに溢れた暖かい現場で、ずっと楽しかった。
皆さんのおかげで、宝物みたいな思い出ができました。
自分の本職はドラマーですが、その枠を超えて、いつかお茶の間を賑わす人間になりたいです。
今回のお仕事は、その大切な第一歩。
素敵な作品に携われて光栄です。
磯部鉄平監督 コメント
小谷忠典さんの原案を元に「クジラ夜の街」の「Time Over (Postlude)」と「Memory」をずっと聞いていたら、作品が出来上がりました。輝いていて眩しかった若いキャストの皆さんの魅力を引き出せるよう、楽しみながら撮りました。