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Base Ball Bearの主題歌流れる予告も解禁

古川琴音が見せる不可解な笑顔 日本ホラー映画大賞受賞作『みなに幸あれ』来年1月公開

2023.11.24 10:00

©2023「みなに幸あれ」製作委員会

2023.11.24 10:00

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古川琴音主演映画『みなに幸あれ』が2024年1月19日(金)より全国公開されることが決定し、キービジュアルと予告が公開された。

日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)にて2021年に初の大賞を受賞した作品を、新たに長編として制作した本作。とある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った主人公が行動を起こすも、逆に追い込まれていき「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる……」という得体の知れない恐怖と対峙する。

主演を務める古川琴音は本作でホラー映画に初出演。メガホンをとるのは「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太。商業映画監督デビューにして、早くも世界各国の映画祭で称賛を浴びており、今までに観たことのない斬新な恐怖の世界を創り上げる。総合プロデュースは日本ホラー映画界の重鎮である清水崇が手掛ける。

解禁されたキービジュアルは、田舎の田んぼの真ん中で、赤く充血した片目に血の付いた頬、髪を乱した孫(古川琴音)が、普通ではない雰囲気を醸し出しながら振り返える姿が切り取られており、「地球上の幸せには、限りがある――」という意味深いコピーが添えられている。

また、予告映像は孫が田舎の祖父母の家へ向かう途中、道で手助けをした老婆から不可解な言葉を投げかけられるシーンから始まる。祖父母宅に着き久々の再会を喜ぶのも束の間、祖父母や近隣住民の言動に違和感を抱き始めた最中、「この人のおかげで私たちの幸せが成り立っているの」と祖母に謎の言葉を投げ掛けられる。

畳み掛けるように切り取られた本編シーンでは、血だらけになった主人公、目と口を縫った男、痙攣する少年、目に血を滲ませ叫びながら迫り来る家族など、次々と常軌を逸した出来事が映される。そしてラストで見せる孫の不可解な笑顔はいったい何なのか。想像をはるかに超えた恐怖の先に炙り出される“幸せの本質”とは。本作の主題歌であるBase Ball Bearの「Endless Etude (BEST WISHES TO ALL ver.)」と共に、今までに体感したことのない恐怖へと物語は加速していく。

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作品情報

みなに幸あれ

©2023「みなに幸あれ」製作委員会

©2023「みなに幸あれ」製作委員会

みなに幸あれ

2024年1月19日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:KADOKAWA

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:古川琴音 松大航也
原案・監督:下津優太
総合プロデュース:清水崇
脚本:角田ルミ
音楽:香田悠真
主題歌:「Endless Etude (BEST WISHES TO ALL ver.)」Base Ball Bear
製作:菊池剛 五十嵐淳之
企画:工藤大丈
プロデューサー:小林剛 中林千賀子 下田桃子
助監督:毛利安孝 川松尚良
統括:古賀芳彦
撮影:岩渕隆斗
照明:中嶋裕人
録音:紙谷英司
美術:松本慎太朗
スタイリスト:上野圭助
メイク:木戸友子
CG:橘剛史
製作:KADOKAWA ムービーウォーカー PEEK A BOO
制作プロダクション:ブースタープロジェクト

1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年にデビュー。
NHK特集ドラマ『アイドル』(22年/NHK)、大河ドラマ 『どうする家康』(23年/NHK) 、『ACMA:GAME アクマゲーム』(24年4月期放送予定/日本テレビ) や、映画『十二人の死にたい子どもたち』(19年/堤幸彦監督)、『花束みたいな恋をした』(21年/土井裕泰監督)、『偶然と想像』(21年/濱口竜介監督)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22年/三木孝浩監督)、『スクロール』(23年/清水康彦監督)、『雨降って、ジ・エンド。』(24年公開予定/髙橋泉監督)、『言えない秘密』(24年公開予定/河合勇人監督)など、注目作品に続々登場している。

1990年福岡県北九州市出身。大学在学時よりTV-CMを監督。現在東京にて活動中。
CMやMVの企画・監督をする傍ら、短編映画の制作も努める。
〈受賞歴〉
・Spikes Asia 2015:フィルム部門 ブロンズ(2015年)
・Spikes Asia 2016:エンターテイメント部門 ブロンズ(2016年)
・佐賀広告賞 金賞(2015年・2016年・2017年)
・東宝主催 ショートホラーフィルムチャレンジ 大賞(2020年)
・第1回YouTube ホラー映画祭 特別賞(2021年)
・KADOKAWA 主催 日本ホラー映画大賞 大賞(2021年)

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