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「力を入れた曲はあまり評価されない」とコメント

SZAが大ヒット曲「Kill Bill」のヒットに憤りを感じていたと発言

2023.10.31 18:45

SZA by Jacob Webster

2023.10.31 18:45

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2022年12月9日にリリースされた2ndアルバム『SOS』が10週連続で全米1位を獲得したSZA。楽曲「Kill Bill」は世界中で大ヒットとなったが、彼女は同曲に対して憤りを感じているようだ。

The Wall Street Journalの新インタビューに登場したSZAは「Kill Bill」について、「自分が凄く力を入れて頑張った曲は、みんなから“これいいね”ぐらいの反応しかない。でも何も考えずに5秒で口から出てきた曲に関しては、みんなが“これが一番良い曲だ”ってなる」と同曲以外の曲がヒットしてほしかったと明かした。

また、SZAは自分の音楽に対して自信が生まれるまでに時間がかかるようで、特に楽曲に何度もアレンジを加えないと満足ができないともコメントした。

「もしあなたが私が送った最初のバージョンを採用したら、私はあなたのことを信用できない。ドレイクの“Slime You Out”でも、最初のバージョンを送ったんだけど、彼はそのテイクをアルバムに入れた。私は2個目のバージョンも録って送ったのに、彼はそれを使わなかった。本当はそんなことないのに、“私を妨害しようとしてるの?”って思った。そんなことをしようとしたわけじゃないのは知っているのに、私はそのぐらい自分の最初のバージョンに自信がない。努力してないのに生まれたものに対して、あまり良いと思えないときがある」

SZAが参加したドレイクの「Slime You Out」はアルバム『For All the Dogs』に収録され、Billboard全米シングルチャート1位を獲得していた。

SZA – Kill Bill (Audio)
Drake – Slime You Out ft. SZA (Official Audio)

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本名ソラーナ・ロウ。米ミズーリ州セイント・ルイス生まれ、ニュージャージー州メイプルウッド育ち。クラシック/アヴァンギャルド・ジャズ、ソウル、ヒップホップなどから影響を受けているシンガー・ソングライター(32歳)。

2011年、自主制作EP『See.SZA.Run』をリリース。翌年には2作目EP『S』をリリースし、早耳リスナーから注目を集め、2013年にはケンドリック・ラマー所属のレーベル<Top Dawg Entertainment (トップ・ドッグ・エンターテインメント)>と契約。同レーベルが輩出する初の女性アーティストとして話題に。

2014年、3作目EP『Z』をリリース。この頃からビヨンセ、ニッキー・ミナージュの楽曲制作に携わり始め、リアーナのアルバム『ANTI』収録曲「コンシダレーション」に客演し、一躍R&Bシーンで注目を浴びる新星に。

2017年、満を持してリリースされたメジャー・デビュー・アルバム『コントロール』は、独特な歌い回しとハスキーな歌声、そしてR&Bというジャンルを飛び越えたクロスオーバーしたサウンドが高く評価され、いきなり全米ビルボードR&Bアルバム・チャート1位、全米ビルボード・アルバム・チャートでも3位にランクイン。

2018年、第60回グラミー賞では主要部門の<最優秀新人賞>に加え、<最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム><最優秀R&Bパフォーマンス><最優秀R&B楽曲><最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス>の合計5部門にノミネートされ、同年において女性最多ノミネート数を獲得するという快挙を成し遂げた。

2018年以降、R&B/ヒップホップ・シーンに留まることなく、マルーン5やジャスティン・ティンバーレイク、カルヴィン・ハリスなどのメインストリーム・ポップ・アーティストとのコラボを果たす。

2018年、映画『ブラックパンサー』のインスパイア―ド・アルバム『ブラックパンサー ザ・アルバム』のリード・シングル「オール・ザ・スターズ」(ケンドリック・ラマー&シザ)が大ヒット。同曲はグラミー賞で主要部門<年間最優秀楽曲><年間最優秀レコード>部門、またアカデミー賞、ゴールデングローブ賞でも<最優秀オリジナル楽曲>部門にノミネート。

2020年以降も「グッド・デイズ」(全米ビルボード・チャート9位、全米ホット・R&B/ヒップ・ホップ・チャート3位、Spotifyグローバル・トップ50でも最高5位を記録)をはじめ、「アイ・ヘイト・ユー」や「シャート」など精力的にシングルをリリース。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/sza/profile/

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