2023.09.22 18:00
写真:ロイター/アフロ
2023.09.22 18:00
1986年にDJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスのラッパーとしてデビューし、1990年にシットコム『ベルエアのフレッシュ・プリンス』で俳優に転向したウィル・スミスがベテランヒップホップアーティストにフォーカスをしたポッドキャストを開始すると発表した。
10月26日から配信される『Class of ’88』と題した番組は1988年のヒップホップをフィーチャーした番組で、クイーン・ラティファ、ソルト・ン・ペパ、ラキム、RUN DMCのDMCなどアイコニックなアーティストたちを特集。ウィル・スミスはプレスリリースで番組についてコメントしている。
「ヒップホップは40年間以上、私の人生の中心的な存在でした。歴史上最も影響力のある音楽ジャンルの一つであるヒップホップの起源を掘り下げながら、私の経験とヒップホップのレジェンドたちの経験を共有します」
ラッパーとしてキャリアをスタートさせたウィル・スミスは、自身が大ヒット曲「Parents Just Don’t Understand」をリリースした1988年のヒップホップにフォーカスを当てた番組になると語った。8回に分けて放送される番組では各アーティストのインタビューだけではなく、ウィル・スミス本人が伝説のアーティストたちとの思い出話などを振り返るようだ。
ウィル・スミスはDJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスとして5枚のアルバムをリリースし、1997年に映画『メン・イン・ブラック』のテーマ曲でソロ活動を開始し、俳優として成功を収めた後も音楽活動を続けていた。『Class of ’88』は10月26日からAmazon MusicとAudibleで配信される。