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2020年の「WAP」から変わったこととは?

ミーガン・ザ・スタリオンがカーディ・Bとコラボした2曲を比較

2023.09.21 19:20

Cardi B - Bongos (feat. Megan Thee Stallion) [Official Music Video]

2023.09.21 19:20

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「Savage」やカーディ・Bとのコラボ「WAP」などで大ヒットをし、2022年の「SUMMER SONIC」でもパワフルなステージで話題になったミーガン・ザ・スタリオン。今月の8日にカーディ・Bと再度コラボした曲「Bongos」がリリースされたが、「WAP」と「Bongos」の違いを語った。

先日、Billboard誌のインタビューに登場したミーガンは、今ではチャート成績などを気にせずに楽しむために音楽を制作しているとコメントしている。

「自分はそのような期待をせずに音楽を作る。チャートやランキングでどのような成績を残すかは気にしていない。もちろん誰もが1位になりたいと思っているし、誰もが勝ちたいと思っている。ファンが自慢できるように頑張りたいとも思う。でも私は音楽を作ることが好きだから音楽を作ってる。だから“前作よりも売れないといけない”とかは考えていない。音楽を作りたいから作って、それで楽しむの!いつも同じヴァイブスじゃなくてもいい。“WAP”は素晴らしいし、とても良い時間を過ごしたし、目的は果たした。あれはもう3年前だし、私たち2人はまたあのときとは違う女性になった。

“WAP”のようになるとは期待してなかったし、思考も違かった。当時はパンデミック中だし、あれは家でレコーディングしたしね(笑)でも今はみんなもう外に出ているし、みんなが良いムードになるときよ。みんなが当時とは違うことを感じるタイミングだと思う。カーディが“Bongos”を送ってくれたとき、あのようなビートでラップしたことがなかったから、とてもエキサイティングだと思った。自分にとっても挑戦だった」

アメリカだけでも800万枚以上の売上となった「WAP」とは違う思考で「Bongos」を制作したと明かしたミーガン。また、彼女は自身のソロ2ndアルバムも制作中であり、「もうすぐで発表されると思う。古いチャプターを全て閉じて、この新しいチャプターを見せるのが楽しみ」とも発言している。

Cardi B – Bongos (feat. Megan Thee Stallion) [Official Music Video]

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ミーガン・ザ・スタリオン

アーティスト情報

Megan Thee Stallion(ミーガン・ザ・スタリオン)
95年、アメリカ・テキサス州ヒューストン育ちのラッパー。
大学で健康管理学を学ぶ傍ら、SNSにラップを投稿したことがきっかけで脚光を浴びる。以来、ジェンダー、人種、性別、自立、ボディ・ポジティブについて発信し続け、Cardi Bとのシングル「WAP」では女性の性ついての発言を表現し話題となる。
「Savage」や上記のCardi Bとの「WAP」など数々のヒット曲をリリースし、グラミー賞受賞の成功を果たす。
先日、大学の学位も取得し、学業とグラミー受賞アーティストを見事に両立させた、シーンを代表する女性ラッパーの一人である。

(引用)https://wmg.jp/megantheestallion/profile/

カーディ・B

アーティスト情報

第61回グラミー賞の「ベスト・ラップ・アルバム」部門で見事受賞した女性ラッパー、カーディ・B。

2013年からVineやInstagramに自身の動画をアップするようになった途端バズったことがきっかけで、2015年から米人気リアリティTV 番組『Love & Hip Hop :New York』シーズン6と7に出演。一度見たら忘れられない印象的な笑顔を見せるカーディは、かなり濃い出演者の中でも、さらに濃厚なキャラクターで人気が急上昇。
2016年3月7日にミックステープ『Gangsta Bitch Music, Vol.1』をインディーで発表し、ラッパーとしてデビュー。

2017年9月、メジャー・デビュー・シングル「Bodak Yellow」が女性ラッパーによるゲストなしの単独曲としては、ローリン・ヒル以来およそ19年ぶりの1位に。
「Bodak Yellow」が全米シングル・チャートに登場してから3曲すべてが同時にトップ10入りした初のラッパー。
全米シングル・チャートで女性ラッパーとして初めて3曲1位獲得。女性ラッパーとして1位を獲得した歴代5人目。

2018年にリリースしされたデビュー・アルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』は全米アルバム・チャート初登場1位を獲得し、同アルバム・チャート初登場1位以来、21週連続でトップ10入りし、女性によるラップ・アルバムでは初の快挙を達成。

2020年8月には大ヒット曲「WAP feat. ミーガン・ザ・スタリオン」をリリースし、米ビルボード・チャートで初登場1位を獲得しカーディ・Bにとって4回目の1位となった。
これはデビュー週で1位を獲得した3人目の女性ラッパーとなり、デジタル・ストリーミングでは、デビュー週の史上最高のストリーミング回数を記録した。
カーディ・Bは配信サービスApple Music上で史上最も人気のあるアーティストとなり、「WAP feat. ミーガン・ザ・スタリオン」はApple Music総合チャートにおいて女性アーティストによる史上最速の1位を獲得した。
そして、この5年間の歴史の中で、カーディ・Bは女性アーティストの中で最も多い1位を獲得しており、今回で7回目の1位獲得となった。
また、配信サービスSpotifyのグローバル・チャートでも1位を獲得し、女性ラッパーとして2回目に1位に輝いた。
「WAP feat. ・ザ・スタリオン」のオフィシャル・ミュージック・ビデオにはカイリー・ジェンナー、ノーマニなどが出演しており、この出演者全員が女性に。
ミュージック・ビデオの再生回数は公開1週間後にして1億回を突破。2020年度、YouTubeにおける女性ヒップホップのコラボレーション動画としては史上最大のデビューを果たした。

(引用)https://wmg.jp/cardi-b/profile/

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