2023.09.18 19:30
オリヴィア・ロドリゴ
2023.09.18 19:30
9月8日に2ndアルバム『GUTS』をリリースしたオリヴィア・ロドリゴ。1stアルバム『SOUR』も大ヒットした若干20歳のアーティストだが、先日公開されたGuardian誌のインタビューで仕事詰めで大忙しだった子供時代を振り返っている。
12歳でディズニー・チャンネルのTV番組『Bizaardvark』で俳優としてデビューし、『ハイスクール・ミュージカル』に3シーズン参加した後にディズニーを去った彼女は、同インタビューで20歳になった瞬間に感じたことを明かした。
「うわぁ……仕事に捧げた子供時代はもう戻ってこないんだ……って思った。サッカー観戦とかもいかなかったし、友達グループで放課後遊んだりもしなかった。そう考えると少し悲しかった。
子供の頃からそのレベルで仕事をしているのは、あまり他の人が経験しないことだと思う。少し下に見られたり、あまり真剣に取り扱ってくれなかったりする。子供として俳優業をやるのは難しいことだと思うし、付け込まれたり利用されたりもする。責任も大きいし、公で批判もされたりもする。友達たちがプールパーティーとかで遊んでるときに、参加したいのに仕事で撮影現場から離れられなかったりもする。そういうこともあったけど、やっぱりこれ以外の生き方は選ばないと思う」
今年の5月に20歳になったオリヴィア・ロドリゴは、すでにグラミー賞3冠を果たしており今年の6月にリリースした「Vampire」は全米チャート初登場1位を獲得した。彼女は大きな機会を与えてくれたディズニーに感謝しつつも、「作曲と俳優業、2つの仕事をフルタイムで高いクオリティでやるのはストレスでもあった。音楽とソングライティングにフォーカスしたかったけど、当時はその2つのバランスをやるのが難しいと感じていた」とも明かしており、俳優としてデビューをしたが、ミュージシャンになることが目的であったともコメントした。