TAKUMAは小林有吾漫画の面白さをコメント
10-FEET、新曲「Re方程式」が高橋文哉×志尊淳W主演『フェルマーの料理』主題歌に決定
2023.09.13 09:00
2023.09.13 09:00
京都在住の3ピース・ロック・バンド10-FEETが、新曲「Re方程式」(読み:リホウテイシキ)を10月にスタートするTBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』の主題歌として書き下ろしたことが発表された。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌「第ゼロ感」がストリーミング累計再生数2億回を突破、現在も全国各地のロックフェスへの転戦を続ける10-FEET。映画『THE FIRST SLAM DUNK』は2022年12月3日から8月31日の終映まで272日間の異例のロングランを記録し、累計国内興行収入は157億円(歴代13位)、観客動員数は1088万人を突破する大ヒットとなった。10-FEETはエンディング主題歌「第ゼロ感」を書き下ろしただけでなく、オリジナル・サウンドトラックも手掛けて映画と全面的にコラボレーション。5月28日(日)には「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」GAME2のスペシャルゲストとして「第ゼロ感」のスペシャルライブを行い、先日バスケットボール男子代表がパリ五輪行きを決めた9月2日(土)のW杯最終戦カーボベルデ戦では同曲が場内で大合唱された。スラダンとともに今年のバスケットボール界を「第ゼロ感」で盛り上げてきた10-FEETが、プライムタイムのドラマに着火することとなった。
ドラマ『フェルマーの料理』は、高橋文哉と志尊淳がダブル主演を務め、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊淳)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。原作は「月刊少年マガジン」で連載中の小林有吾による同名漫画で、現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品。なおTBSのドラマと10-FEETとのタイアップは今回が初で、バンドがコメントを発表している。
TAKUMA(Vo./Gt.)
ドラマ『フェルマーの料理』主題歌を担当させて頂きました、10-FEETのTAKUMAです。
この度はこの様な大役を僕達10-FEETに任せて頂き大変光栄に感じています。
小林有吾さんの漫画作品が原作となる今回のドラマですが、小林さんの作品はサッカー漫画「アオアシ」も有名ですが、選手がプレイに至るまでの見えない筈のほんの一瞬の思考や感覚が非常に面白く可視化されていて、他のサッカー漫画には無い珍しい「視点」が大好きでした。
今回の『フェルマーの料理』にも視点の面白さがあって、スポーツでは無く「料理」でそこに「数学」が面白く関わってきます。混ざり得なさそうな二つの要素が本当に面白く物語を描写していきます。
僕自身色んな音楽を混ぜ合わせて作り上げていくスタイルで、混ざりそうに無いモノも如何に面白く混ぜ合わせていくかというところに音楽制作の面白さを感じてやってきましたので、シンパシーを感じました。そんな『フェルマーの料理』の主題歌を担当させて頂き「Re方程式」という曲を作らせて頂きました。面白くカッコ良く作りましたので是非とも聴いてみてください。
NAOKI(Ba./Vo.)
主題歌で指名していただいた時はとても嬉しく思いました。
料理と数学の組み合わせという言葉を聞いただけで、グルメ人間としてはとてもワクワクしています。
「Re方程式」が『フェルマーの料理』に参加できてとても光栄です。
KOUICHI(Dr./Cho.)
ドラマのイメージを想像しながら皆であーだこーだ言いながら作った曲なので、気に入ってもらえると嬉しいです!