2023.08.26 22:15
2023.08.26 22:15
AKB48が、9月27日(水)にリリースする62ndシングル表題曲「アイドルなんかじゃなかったら」のMusic VideoをYouTubeでプレミア公開した。
2018年リリースの52ndシングル「Teacher Teacher」以来、小栗有以が5年ぶり2度⽬のセンターを務め、17期研究生の橋本恵理子が初選抜⼊りを果たしている今作シングルのテーマは“恋するアイドル”。胸がキュッと締めつけられるようなストーリーを、疾走感のあるアップテンポなメロディーに乗せて歌った切ないラブソングとなっている。
MVでも“恋するアイドル”をテーマに、抱いてしまった恋心を隠しながらも、アイドルとしてまっすぐに生きることを覚悟するメンバーの切ない心情、健気さ、そして強さを表現。ステージの裏で鏡の前の自己と向き合いながら、ただ一心に振り覚えをするメンバーたちの表情も見どころで、赤衣装のコンテンポラリーダンスシーンは、メンバーたちの禁断の恋心が揺らめきながらも具現化され、アイドルと1人の女の子の心情の狭間を表している。
コレオグラファーは、前作『どうしても君が好きだ』に続き、プロフェッショナルダンスチーム「Team”S“」が担当。楽曲のテーマや歌詞に沿った振付や、センター小栗のキャッチフレーズでお馴染みのポーズを取り入れた遊び心あるキュートな振付、AKB48ならではのフォーメーションダンスが盛り込まれ、さらにMVではオリジナル振付のコンテンポラリーダンスも披露している。
また、MV公開前にAKB48公式YouTubeチャンネル・Weverseにて実施したライブ配信内で全7形態のジャケット写真と収録楽曲の内容も一挙に解禁された。
ジャケット写真はラガーシャツを着たメンバーがスクラムを組み、一致団結するメンバーの絆の強さを表現。全形態共通のカップリング曲はU-22選抜楽曲「知ったかぶりのその下に」で、4月にお披露目したばかりの18期研究生 新井彩永がセンターを務める。また、TYPE-Aには17期研究生・佐藤綺星がセンターを務める研究生楽曲「Do the dance!」を収録。TYPE-Bには小栗・山内瑞葵・倉野尾成美・山﨑 空と久保姫菜乃が出演する映画『ガールズドライブ』の主題歌「全力反抗期」が5名のユニット曲として収録される。そしてTYPE-Cには浅井七海・岩立沙穂がWセンターを務める2nd Campus楽曲「君は僕を覚えてるかな?」が収録され、Official Shop盤には永野芹佳がセンターを務める Universe Girls楽曲「In any way」が収録される。
さらに、初回限定盤・通常盤のDVDには2023年4月29日・30日ぴあアリーナMMにて開催された「AKB48 春コンサート2023〜好きだ!と叫ぼう〜」「AKB48チーム8 春の総決算祭り 9年間のキセキ 夜の部」から、61stシングル『どうしても君が好きだ』収録の全6曲のライブ映像が収録されることも発表された。
「アイドルなんかじゃなかったら」 センター AKB48 小栗有以 コメント
今回のテーマは「恋するアイドル」ということで、わたくし小栗有以が約5年ぶりにセンターを務めさせていただいております。胸がキュッと締めつけられるようなストーリーに沿って、メンバーそれぞれのいろんな表情を楽しんでいただけると思いますので「推し」の表情を見逃さないように何度も何度も観ていただけたら嬉しいです。歌番組で披露させていただくパフォーマンスとはまた違ったコンテンポラリーダンスだったり、最後のサビ前のポーズはわたしのキャッチフレーズの「とっちゃう、とっちゃう」の振りを入れていただいたり、動きのあるフォーメーションなど今回もダンスはこだわっていますので、ぜひそちらにもご注目ください!
「アイドルなんかじゃなかったら」Music Video監督 伊勢田世山 コメント
衝撃の歌詞でした。アイドル「なんか」じゃない自分に憧憬するメンバーたちが迷いながらも、あらためてアイドルとして生きる決意をする舞台を用意しました。ロケでもステージでも、一切妥協をしないメンバーたちの健気な勇姿を是非最後までご覧ください!
「アイドルなんかじゃなかったら」振付チーム Team“S”コメント
楽曲の持つストーリー性やテーマである’恋するアイドル’を元に振付させていただきました。サビでは主に恋するアイドルの揺れ動く心情を表現し、首の動きで音を取るアイソレーションダンスやアイドルならではの可愛いウィンクポーズ、ラストサビ前には小栗さんのキャッチフレーズ「みんなのハートをとっちゃう!とっちゃう!」を入れさせていただいたりと、随所にこだわりを詰め込んでいます。またMV特別振付である赤い衣装でのコンテンポラリーダンスや間奏での行進ダンスなども見所の一つです。
この曲はコンセプトがしっかりしているので、ただダンスを踊るだけではなく踊っている時の心情や表情についても、メンバーの皆さんやセンターである小栗さんと話し合いながら構想しました。
MVを初めから最後まで観ていただけると’切なさや戸惑い’ ‘アイドルとしての決心’など、この曲の物語が見えてくるかと思います。
そういった彼女達の豊かな表現力も感じながら観ていただけると嬉しいです。
【Team”S”(チームエス)】
LAを拠点に7年間活動し、Britney Spearsの振付補佐などをしていた井上さくら、⽇本を中⼼に幅広いジャンルで演出振付師として活躍しているNOSUKE、そして最前線で活躍するプロフェッショナルダンサー達からなるスペシャリストチーム。英語・韓国語・⽇本語を⾃由⾃在に操りアーティストの個性を最⼤限に⽣かした演出、Teamで作りあげる唯⼀無⼆の振付には定評がある。⽇本・韓国・台湾などアジア圏を中⼼に振付・ライブ演出・イベント監修などで活躍中。