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両アーティストのファンが指弾き演奏を称賛

テイラー・スウィフトのベーシストがメタリカの「Blackened」をカバーした動画が話題に

2023.08.15 19:00

Metallica Blackened from ...And Justice For All (Bass Cover)

2023.08.15 19:00

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テイラー・スウィフトのバックバンド「The Agency」でベースを担当しているエイモス・ヘラー。現在開催されているテイラー・スウィフトの歴史的ツアー「The Eras Tour」のベーシストとしても参加しているエイモスだが、彼ががメタリカの「Blackened」を演奏した動画が話題になっている。

「Blackened」はベーストラックの音量が非常に小さいことでも知られているメタリカの名作アルバム『…And Justice for All』に収録されている人気曲で、エイモスは当アルバムで演奏をした元メタリカのジェイソン・ニューステッドのピック弾きとは違い、指で演奏している。彼は動画内で、演奏に込められた思いを語っている。

「スラッシュメタルがなかったら私はミュージシャンになっていなかっただろう。そして高校1年のときに通学中の車で、“…And Justice for All”を爆音で聴いていなかったら、スラッシュメタルをここまで愛していなかっただろう。これは奇妙なアルバムで、ベースのない素晴らしいメタルアルバムだ。だからベースを付け足した。

モダンなベーストーンで演奏したから、このアルバムがリリースされた時代にそぐわないかもしれないけど、自分には合っていると思った。自分にとってこの曲は挑戦だったし、プレイするのが大好きな曲だ」

こちらの演奏動画にはテイラー・スウィフトとメタリカのファン双方からコメントが多数ついており、「テイラーなどのポップアーティストがライブで素晴らしいサウンドなのには理由がある。ライブミュージシャンも素晴らしいからだ」という発言も見受けられる。

『…And Justice for All』のミックスを担当したエンジニアのスティーブ・トンプソンは、2017年のインタビューにて「ベースの音量を下げたのはドラマー、ラーズ・ウルリッヒの指示だった」と明かしていた。

Metallica Blackened from …And Justice For All (Bass Cover)

ジェイムズ・ヘットフィールド (James Hetfield) (Vo, G)
ラーズ・ウルリッヒ (Lars Ulrich) (Ds)
カーク・ハメット (Kirk Hammett) (G)
ロバート・トゥルヒーヨ (Robert Trujillo) (B)

メタリカは、1981年にドラマーのラーズ・ウルリッヒとギタリスト兼ヴォーカリストのジェイムズ・ヘットフィールドによって結成された。彼らは音楽史上最も大きな影響力を持ち、なおかつ商業的にも成功を収めたロック・バンドの一つである。世界中で1億2,000万枚のアルバム・セールス、25億回以上のストリーミング再生数を記録し、文字通り7大陸すべてで何百万人ものファンの前で演奏を行ってきた。マルチ・プラチナムに認定されたアルバムには1991年の『メタリカ』(原題:METALLICA/一般的にはブラック・アルバムと称されている)も含まれているが、このアルバムは全米だけで1,700万枚近く売り上げ、サウンドスキャン史上最も売れた作品となった。2016年11月にリリースされた最新アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』(原題:Hardwired…To Self-Destruct)は32カ国のアルバム・チャートで1位を獲得した。
加えて、おびただしい数の賞や名声も手中に収め、これまでに9度のグラミー賞、2度のアメリカン・ミュージック・アワード、多数のMTVビデオ・ミュージック・アワードを受賞し、2009年にはロックの殿堂入りを果たした。2013年12月には南極大陸でコンサートを行うという画期的な試みをし、1年の間に7大陸すべてで演奏を披露した初のアクトとなって、ギネスブックにその名を刻んだ。2018年には世界で最も栄誉ある音楽賞のひとつであるスウェーデンのポーラー音楽賞を受賞した。

常に“メタル”という音楽にマジックを吹き込み続け、メタルを超えて絶大なる支持を得る現在最強のメタル・バンド。これまでに11枚のオリジナル・アルバムをリリースし、クラシックとの競演、他ジャンルとの積極的融解、映画制作、フェスティヴァル開催と自身の活動全てがロック・バンドの未来及び後続バンド達の見本となってきた。次に彼らが何を行うか、その一挙手一答足が全世界の注目を集めるモンスター・バンド。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/metallica/biography/

テイラー・スウィフト

アーティスト情報

1989年12月13日生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身。グラミー賞を10度受賞。グラミー賞で最も栄誉のある「年間最優秀アルバム賞」を当時最年少(20歳)で受賞したほか、グラミー賞史上初めて女性ソロ・アーティストとして「年間最優秀アルバム賞」を3度受賞 する(受賞作品: 『フィアレス』、『1989』、『フォークロア』)。過去のアルバム作品の総売上枚数は5,700万枚以上。
過去作『フィアレス』、『スピーク・ナウ』、『レッド』と『1989』の4作連続で6週以上全米1位に送り込むという、ビートルズ以来の偉業も達成している(女性アーティストとしては初)。その他、米『Time』誌は「世界で最も影響力のある100人」の一人にテイラーを2度選出。米『ビルボード』誌による「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の最年少受賞者であり、唯一3度の受賞を果たしたアーティスト(※うち1度は「ウーマン・オブ・ザ・デケード」)。
2017年にリリースされたアルバム『レピュテーション』は初登場1位を獲得し、アメリカでの初週売上は122万枚を記録。テイラーにとってアルバム発売初週に100万枚を超えたのは『スピーク・ナウ』(2010年)、『レッド』(2012年)、『1989』(2014年)に続く4作目となり、ニールセン・ミュージック史上、4作連続で初週100万枚以上のセールスをたたき出したアーティストはテイラー・スウィフトのみ。
ストリーミングが音楽マーケットの潮流を変えていく中でも、アルバム『ラヴァー』(2019年)、『フォークロア』(2020年)はいずれも全米1位を獲得。特に『フォークロア』は全米アルバム・チャートで8週1位を獲得して、同チャートにおいてキャリア通算で計48週の首位を獲得。ホイットニー・ヒューストンの保持していた46週という記録を追い抜いて、歴代女性アーティストの最長記録を樹立。
また、ビートルズ(132週)、エルヴィス・プレスリー(67週)、ガース・ブルックス(52週)、マイケル・ジャクソン(51週)に続いて、全歴代アーティストにおけるアルバム首位獲得週ランキングの5位に浮上している。
2020年12月には『フォークロア』の続編となる自身9作目のアルバム『エヴァーモア』をリリース。70を超える国と地域のiTunesで1位を獲得したほか、シングル「ウィロー」はApple Musicで50の国と地域で1位、Spotifyの世界チャートとUSチャートでも1位を獲得。<NME>や<Consequence of Sound>といったウェブメディアから5つ星のレヴューを得ている。
2021年4月にリリースされた自身の過去作の再録版第1段となった『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』も全米1位に輝き、再録作品として史上初の快挙を成し遂げている。
翌月には英国のグラミー賞にも値するBRIT Awardsで女性初、史上3人目となる「グローバル・アイコン・アワード」を受賞する。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/biography/

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