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天童よしみは和歌山解放戦線員として天を仰ぐ

ゲジ眉の堀田真由、くっきー!がその兄に『翔んで埼玉』続編より関西解放戦線メンバー6名解禁

2023.08.16 07:00

©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

2023.08.16 07:00

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2023年11月23日(木・祝)より公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の新キャスト第二弾として関西の解放戦線メンバーが一挙解禁され、キャストからコメントが到着した。

本作は、魔夜峰央の原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を二階堂ふみとGACKTのダブル主演により実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した2019年公開の映画『翔んで埼玉』の続編。第一弾キャストでは、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁役に杏、関西を牛耳る大阪府知事・嘉祥寺晃役に片岡愛之助の出演が発表されている。

今回発表された第二弾キャストは6名。滋賀県出身の堀田真由が演じるのは、舞子姿で京都に潜む滋賀解放戦線員・近江美湖。忍者発祥の地とされる滋賀県ならではの装いに、ゲジゲジ眉毛が印象的で、本作では桔梗魁(杏)とともに故郷・滋賀の通行手形を撤廃するため京都で偵察を行う役を務める。堀田は「作中には関西人なら『あるある~』と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています」と気合十分な意気込みを語っている。

滋賀解放戦線員の近江晴樹には、お笑い芸人としてだけではなくアーティスト&クリエイターとして才能を発揮している、滋賀県守山市出身の野性爆弾のくっきー!。近江美湖の兄であり、妹とともに滋賀解放へ向け暗躍しているキャラクターを演じるくっきー!は「監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って?全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな」と本作で描かれる誇張された滋賀県の姿と愛あるディスりはもちろん、作品の完成度にも期待をこめた。

『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』で強烈な演技を見せた滋賀県大津市出身の高橋メアリージュンが演じるのは、かつて滋賀解放戦線を率いた滋賀のジャンヌダルク。前作『翔んで埼玉』の大ファンだったとのことで「続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて…!ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)」と自虐的なコメントを交えつつ出演の喜びを語っている。

そして和歌山解放戦線員役には、2022年に歌手生活50周年を迎えた和歌山県田辺市出身の天童よしみが決定した。ステージさながらの豪華絢爛な衣裳を身にまとって演じた天童は「故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、『それ私服やろ!』なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました」とコメント。さらに滋賀解放戦線員としてダイアンの津田篤宏、和歌山の姫君としてトミコ・クレアの出演も決定している。

また、第二弾キャストらのキャラクター映像も公開された。滋賀のオスカルこと桔梗魁が「お前たちー!準備はええなー!!」と鬼気迫る表情で群衆を鼓舞するシーンから始まり、同じく滋賀解放戦線の美湖と晴樹が映される。美湖は京都に潜伏中なのか、舞妓の白塗りでも隠し切れないゲジゲジ眉毛を「へ」の字に曲げて「同じ琵琶湖の水で生きてるのに、どうして我々だけ虐げられなあかんのか……」と儚い表情を見せる。一方晴樹は、琵琶湖の水を止めると宣言した麗を諭しているのか「琵琶湖には117本もの川の水が流れ込んでます」と話し、不安げな様子を見せる。

さらに、美しい甲冑を身に着けた滋賀解放戦線の初代リーダー・滋賀のジャンヌダルクと、和歌山の観光名所・元嶋神社の海上鳥居を思わせる場所で天を仰ぐ和歌山解放戦線員の姿も映されている。

堀田真由(近江美湖役)コメント全文
前作『翔んで埼玉』を観て、続編があればぜひ出演したいと思っていたので、本当に嬉しいです。まさか滋賀をこんなにもメインに取り上げてもらえるなんて、滋賀県民として誇らしいです。私が演じた美湖は滋賀のために奮闘する姿が、健気でとても可愛らしいキャラクター。個性的なゲジゲジ眉毛がチャームポイントです(笑)。作中には関西人なら「あるある~」と思うようなものや、滋賀県民しか知らないようなとってもコアな内容までたっぷりと盛り込まれています。
滋賀県民代表として全国の皆さまに自慢できる、郷土愛たっぷりの作品になっています。ぜひ映画館でご覧ください。

くっきー!(野性爆弾)(近江晴樹役)コメント全文
滋賀の代表になったような気がして嬉しいです。滋賀を背負って今もずっと仕事してるんで。僕があっての滋賀だし、滋賀があっての僕だから。でもこれだけは言わせてもらいますけど、監督の中でどういうイメージなんですか滋賀って?全然ちゃいますよ。藁でできた家ないですよ。うちもちゃんと普通の一軒家やし、あとこんな格好の奴おらんし。けど滋賀の変なところも描いているので、逆に滋賀の人は喜んでもらえるんちゃうかな。おいおい!そこの中坊!お前観ねえとな、でっけぇ古タイヤで頭ぶっ叩いてやるぞコノヤローお前!観ろ、ほら。行け!早く映画館に、行けよ!

高橋メアリージュン(滋賀のジャンヌダルク役)コメント全文
前作「翔んで埼玉」の大ファンなので、続編に出演することができて、とても嬉しいです。しかも地元の滋賀にスポットを当ててもらえるなんて…!ものすごくイジられてますが。けど滋賀県民の皆さんはもうイジられ慣れていると思うので、面白がっていただけるんじゃないかな?と思ってます。ちなみに私は台本を読んで爆笑しました(笑)ジャンヌダルクのような役を演じてみたかったので、まさか【滋賀のジャンヌダルク】のお話しをいただけてとても驚きました。イメージしていたものとは違いましたけど(笑)。
とても楽しい映画になっているので、ぜひ映画館でたくさん笑ってください!

天童よしみ(和歌山解放戦線員役)コメント全文
素晴らしいスタッフ、キャストの皆様によって、本当に素敵な作品が生まれたと思います。故郷である和歌山の一員として出演でき、とても嬉しいです。私の衣裳を見た共演者の方からは、「それ私服やろ!」なんて言われましたが、和歌山解放戦線員として誇りを持って、立ち向かわせていただきました。
撮影現場で一番衝撃的だったのは、やっぱりGACKTさんが演じる麗様のオーラです。近くにいるとクラっとします。
キャラクターもスケール感も前作から、さらにパワーアップしています。大迫力の映画になっていますので、是非劇場でご覧ください!

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作品情報

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

2023年11月23日(木・祝)全国公開
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:GACKT 二階堂ふみ 杏 堀田真由 くっきー!(野性爆弾) 高橋メアリージュン 天童よしみ/片岡愛之助 ほか
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

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