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初の男性役に挑む杏、大阪府知事役の片岡からコメントも到着

杏と片岡愛之助が『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』に出演決定、映像&ビジュアル解禁

2023.08.08 07:00

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

2023.08.08 07:00

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2023年11月23日(木・祝)に公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の新情報が6週連続で解禁されることが決定し、その第1週目として杏と片岡愛之助の出演が発表された。

本作は、魔夜峰央の原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を二階堂ふみとGACKTのダブル主演により実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した2019年公開の映画『翔んで埼玉』の続編。前作は第43回日本アカデミー賞において最優秀監督賞を含む12部門を受賞し、数々の海外映画賞にも輝くなど、映画史にその名を轟かせると共に映画界を翔び越えた史上空前の<埼玉ブーム>を巻き起こすほど話題に。先日、続編のタイトルと特報映像が解禁となった際には「琵琶湖の水」がTwitterトレンド1位を獲得した。

新キャストとして紹介された杏は滋賀の貴公子・桔梗魁(ききょう・かい)役を、片岡愛之助は大阪府知事・嘉祥寺晃(かしょうじ・あきら)役を演じる。杏は『デート〜恋とはどんなものかしら〜』以来、武内英樹監督とのタッグは2回目8年ぶり。滋賀の貴公子・桔梗は関東だけではなく、関西圏でも存在する通行手形制度を撤廃するために活動する滋賀解放戦線のリーダー。その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている。今作で初めて男役に挑戦する杏は「宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします!」とコメントしている。

歌舞伎、舞台、映画、ドラマなど幅広い分野で活躍する片岡が演じる冷酷無慈悲な大阪府知事の嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙っている。そのド派手な衣裳や不遜な言動、大阪・京都・神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボス。片岡は「台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」と十分な意気込みを語った。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第1弾/11月23日ROADSHOW

新キャスト発表とともに麗(GACKT)、百美(二階堂ふみ)、桔梗(杏)、嘉祥寺(片岡愛之助)4人のキャラクター映像も解禁された。映像では「埼玉に海を作る!」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いを紹介。紫色の髪の毛に気品あふれる出で立ちの桔梗が、「滋賀のオスカルと呼ぶものもいる」と、どこか儚げにつぶやいたかと思うと、次の場面では麗と顔を寄せ合い「我々を邪魔するものは誰もいない」と、ただならぬ雰囲気を醸し出している。桔梗は麗と百美たちの味方なのか、それとも敵なのか。続いて映されるのは、ド派手なメイクに奇抜な衣裳を身にまとった嘉祥寺が「産地偽装やな。甲子園に放り込んどけ!」と怒号を飛ばし、高笑いする姿。“甲子園行き”となってしまった人たちは一体どうなってしまうのか。そんな新キャラクターたちと火花を散らす麗と百美は、埼玉に海を作るため関西の地へと突き進む。だがそこでは、麗がたこ焼きを無理やり食べさせられ、生徒会室でたこ焼きをむさぼる百美の姿が。彼らは関西でどのような戦いを繰り広げ、どんな展開が待ち受けるのか。

キャラクターポスター ©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

併せて解禁されたキャラクターポスターは、“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物である麗、百美、桔梗、嘉祥寺の闘志あふれる眼差しを映している。また、本作の公式TikTokも開設され、TikTokではここでしか見れない映像などが配信される。

杏(桔梗魁 役)コメント全文
大ヒット作品続編への出演、しかも武内監督と再びご一緒できてとても嬉しいです。宿命を背負う “滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします!演じた桔梗魁は初めての男性役。耽美な雰囲気や麗との怪しげな距離感などは演じていてとても楽しかったです。『翔んで埼玉』と言えば独特な世界観。大阪の街並みのセットやGACKTさんと愛之助さんが並んだところは画力が強すぎて、一気に作品の中に引き込まれていきました。こんなに豪華なのに、起きていることはかなりバカバカしい。現場では何度も「これは何なんだ!」「どうかしている(褒め言葉)」と繰り返しながら撮影していました。今回は関西が中心に描かれていますが、もちろん麗と百美の関東も登場します。これは日本中を揺るがす問題作になるのではないでしょうか。ぜひお楽しみいただきたいです。

片岡愛之助(嘉祥寺晃 役)コメント全文
生粋の大阪人なので、“大阪府知事”の役をいただいて大変恐縮でございます。本来は府民をより良い方向へと率いていく大阪府知事のはずなんですけど、嘉祥寺はガラの方があまりよろしくなくて(笑)。台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました。撮影中は毎日がお祭りのようで、カットがかかると武内監督の笑い声が聞こえてくる素敵な現場でした。僕自身の大阪愛を精一杯込めて、全世界を大阪にしてやるんだ!と熱い思いで演じました。役者人生の中で3本の指に入る名作になったと思います。迷作ではなく、〈名作〉です。ぜひ期待いっぱいで公開をお待ちいただきたいです。

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作品情報

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

2023年11月23日(木・祝)全国公開
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:GACKT 二階堂ふみ 杏 堀田真由 くっきー!(野性爆弾) 高橋メアリージュン 天童よしみ/片岡愛之助 ほか
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

片岡愛之助

アーティスト情報

1972年3月4日生まれ。81年12月、十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座『勧進帳』の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台。92年1月、片岡秀太郎の養子となり、大阪・中座『勧進帳』の駿河次郎ほかで六代目片岡愛之助を襲名。94年名題昇進。08年12月上方舞・楳茂都(うめもと)流の四代目家元を継承し三代目楳茂都扇性(せんしょう)を襲名。

主な受賞歴では、95年1月『因果小僧』の娘お吉で、00年10月『小栗判官譚(おぐりはんがんものがたり)』の照手姫で国立劇場奨励賞。97年咲くやこの花賞。00年十三夜会賞。02年3月『冬桜』の北條時頼で、05年3月『本朝廿四孝』の武田勝頼で国立劇場優秀賞。03年大阪舞台芸術賞新人賞。05年大阪舞台芸術賞奨励賞。06年第二十七回松尾芸能賞新人賞。10年12月十三夜会賞奨励賞。12年度京都府文化賞功労賞。13年度大阪文化賞。

平成14年よりは、父・秀太郎とともに「平成若衆歌舞伎」を旗揚げし新作にも積極的に取り組み、平成17年には宝塚月組と共演し、日本演劇史始まって以来の宝塚と歌舞伎の歴史的コラボレーションを実現する。舞台での活躍は高い評価を受けている一方、関西での歌舞伎隆盛に積極的に活動、後身の育成にも励んでいる。

平成15年にはフジテレビ系列『夜桜お染』にレギュラー出演、また平成16年には映画『シベリア超特急5』で主演、平成17年にNHK教育テレビ『歌舞伎入門教室』に案内役として出演、さらに、平成18年NHKお正月時代劇『新撰組!!~土方歳三最期の一日』に準主役ともいえる榎本武揚役として出演する。平成19年『Beauty』『宮城野』、平成20年には『私は貝になりたい』『築城せよ!!』、平成22年にはTBS『Japanese American』、『小川の辺』、平成23年テレビ朝日『ハガネの女2』と、舞台以外にも話題作に出演。平成25年には、TBS『半沢直樹』でインパクトのある役で大ブレークを果たし、活躍の場がさらに広がっている。

趣味はドライブと音楽鑑賞。

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