「月の現 ~Rearange works~」メインビジュアル
2023.08.08 17:00
サカナクションが、9月6日にリリースするセルフ・リアレンジ&リミックスアルバム『懐かしい月は新しい月 Vol. 2 ~Rearrange & Remix works~』の収録詳細と楽曲集それぞれのメインビジュアルを公開した。
今作は、メンバー自身によるリアレンジ楽曲集「月の現 ~Rearange works~」と豪華ミュージシャンによるリミックス集第二弾「月の幻 ~Remix works~」の2編で構成。「月の現 ~Rearange works~」には岩寺基晴、草刈愛美、江島啓一、岡崎英美の4名がリモート体制で制作を進めた「Rearrange Package」収録曲6曲に加え、「暗闇」や「NF OFFLINE」などライブ用にリアレンジした楽曲と新たに制作された「インナーワールド」「アルデバラン」「エンドレス」などのセルフ・リアレンジ楽曲の全16曲が収録され、タイトルには制作年が付記される。
また、前作に続くリミックス集第二弾「月の幻 ~Remix works~」は国内外のアーティストによるサカナクション楽曲のリミックス全7曲を収録。すでに海外のクラブシーンで話題となっているFloating Pointsによる「years」や、レーベルメイトである藤原ヒロシ、そしてCornelius、agraph、Kuniyuki Takahashi、Yon Yonなど国内外のシーンの最前線で活躍するアーティストが本作のために手掛けたリミックスが収録される。
公開されたビジュアルは、本作のコンセプトである「月」が象徴的になっており、鏡を通じて“現”と“幻”という相反する世界が交差していることを示唆しているという。さらにチェーン別購入者特典は、このビジュアルがデザインされたチェンジング・ステッカーとなることも決定した。
なお、このアルバムを記念した山口一郎による単独での全国ツアー「懐かしい月は新しい月 “蜃気楼”」も10月よりスタート。岩寺基晴、草刈愛美、江島啓一、岡崎英美の4人と国内外のミュージシャンが『懐かしい月は新しい月 ~Coupling & Remix works~』で再構築したサカナクションの音世界を、シンガー・パフォーマーとして山口一郎が単独で表現する。