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人生に“悲しみ”を感じているとコメント

ブラーのデーモン・アルバーンが55歳になった今の心境を明かす

2023.07.28 16:00

By Raph_PH - CC BY 2.0

2023.07.28 16:00

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7月21日に8年ぶりのアルバム『The Ballad of Darren』をリリースしたブラー。7月8日と9日には初のウェンブリー・スタジアム公演を成功させた彼らだが、フロントマンのデーモン・アルバーンはその成功のなかでも悲しみを感じているようだ。

先日Apple Music 1のインタビューに出演したデーモン・アルバーンは55歳になった今の心境を明かしている。

「私は悲しい。正式に悲しい55歳になってしまった。でも悲しみを感じることは、決して悪いことではない。少しも悲しみを持っていない状態で55歳という年齢になるのは不可能なんだ。自分は55歳までしか経験ないから、その後のことはわからないけど、この年齢になって人生に全く悲しみがないとしたら、あなたはとても恵まれた魅力的な人生を送ってきたのだろう」

また、彼はクラシカル音楽への愛も語っており、「自分の悲しみに近づく音楽を聴くと耳が鋭くなる」ともコメントしている。

ブラーは今年8月に約20年ぶりに「Summer Sonic」へ出演することが決定しており、ヘッドライナーとして日本へ戻ってくる。

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1989年、Food/EMIレコードとサイン契約を交わし、1991年に『レジャー』でデビューを飾る。
そのアート・パンクで奇抜な、ポップで洒落たバンドの存在で、一気にその存在が世界に知れ渡る事となったのだが、アルバム『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』(1993年)でブリット・ロックのクールさを世界中に認識させ、『パークライフ』(1994年)で世界を巻き込むブリット・ポップ/UKロックの旗手としてシーンを牽引する存在へと成長していく。この作品で全英チャート1位を記録した彼らは、ブリット・ポップの音域に磨きをかけた『ザ・グレート・エスケープ』(1995年)、ノイジーなインディ・ギター・ロックをかき鳴らす『ブラー』(1997年)、ウィリアム・オービットが参加し、オーガニックなポップと最新技術を組み合わせたラディカルで実験的な『13』(1999年)、そしてグレアムがバンドを脱退し、3ピース・バンドとして発売した『シンク・タンク』(2003年)まで、実に5作連続で全英1位を記録するという快挙を成し遂げている。

2009年の再結成以降も世界各国のフェスティバルへのヘッドライン出演や、デビュー21周年を記念するボックス・セット『ブラー21』の発売、またキャリアの全てを網羅したドキュメンタリー映画『ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン』の公開、2012年にはハイド・パークでソールド・アウト公演を行い、ロンドン・オリンピックの閉会式に参加するなど、その凄まじい存在感をシーンに見せ続けてきた。

2014年には約10年振りとなる来日公演が行われ、即日完売。
『ザ・マジック・ウィップ』(2015年)を発売し、ロンドンのハイド・パークで公演を行った。

そしてSummer Sonic 2023のヘッドライナーとして、約9年ぶりに日本へ戻ってくることが決定している。

(引用)https://wmg.jp/blur/profile/

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