2023.06.02 18:00
7人組HIPHOP/R&BガールズグループXGが、ラップパフォーマンスコンテンツ[XG TAPE]の最新作2作をYouTubeチャンネルで公開した。
[XG TAPE]は、XGがデビュー前より公開してきたパフォーマンスコンテンツシリーズ[XG LAB STUDIO]の中で、ラップパフォーマンスに特化したコンテンツの総称。[XG TAPE #1]では、ラッパーであるRob $toneの「Chill Bill ft. J.Davis & Spook」をベースにJURINとHARVEYが巧みなラップスキルを披露し、[XG TAPE #2]では、COCONA、MAYA、HARVEY、JURINの4名が英語、日本語、韓国語の3言語を自在に操った。XGならではのカルチャーが色濃く反映されたパフォーマンスに、J.I.D、Kelly Rowland、Bebe Rexha、Kehlaniなど多くの海外のアーティストやインフルエンサーがSNSでリアクションをしている。
6月1日から2日連続で公開された[XG TAPE #3]は、ニュースクールをXGなりの解釈で体現した「Two Tens(HARVEY、MAYA)」と、オールドスクールへの回帰をはかりつつもXGオリジナルのヒップホップカルチャーを表現した「Nothin’(JURIN、COCONA)」の2作。先に公開された「Two Tens」でHARVEYとMAYAは、J. Coleがプロデュースで参加したCordaeの「Two Tens feat. Anderson Paak」のメロウなビートを洗練された独特のフロウで巧みに乗りこなしている。
一方、JURINとCOCONAはThe NeptunesプロデュースでPharrell Williams自身も参加したN.O.R.E. の「Nothin’」をビートジャックし、完成されたグルービーでスキルフルなラップを披露。[XG TAPE #3]の2作はいずれも先日開催された88rising主催の「Head In The Clouds New York Music & Arts Festival」で先んじてサプライズ披露され、ニューヨークの観客を大いに熱狂させた。