2023.05.16 19:00
2023.05.16 19:00
札幌を拠点として活動するニューウェーブ・テクノポップバンドのLAUSBUB(読み:らうすばぶ)が、新曲「80+1 Hardy Ones」を今夜5月16日(火)24時に配信リリースする。
LAUSBUBは今月、札幌PARCOのリニューアルを告知する「2023 SPRING&SUMMER NEW&RENEWAL」トレーラー映像に未発表曲「Michi-tono-Sogu」を提供、さらにはVo&Baの髙橋芽以が歌唱で参加したパソコン音楽クラブの「Day After Day feat. Mei Takahashi」が配信リリースされたばかり。いわゆる歌モノ楽曲の活動が発表されていたが、今作は一転、約7分半のハードコアテクノ曲となる。
なお、今作のジャケットはGt&Synの岩井莉子が手がけている。
岩井莉子 コメント
この曲は、6月25日に開催されるBuffalo Daughterの30周年記念企画で演奏させていただくことを目標に、出演のお誘いいただいてからすぐに作り始めました。ギターとベースを前面に出して、これまでのLAUSBUBのライブセットに足りない要素を満たし、展開による緩急はありながらもダブ・ステップのようなドラムトラックで気持ちよく踊れることを意識しながら制作しました。Buffalo Daughterの音楽のみならず、ここ数年で聴いていたプログレやトランス、ドローンの要素が強く反映された楽曲となりました。歌は、black midiやAksak Maboulなどの劇的な世界観の歌詞や、Dry Cleaningのシュプレヒゲザングの手法やテンション感、shameのボーカルの緩急の付け方などから影響を受けています。
歌詞の内容は、架空の神話をモチーフとして、身の回りの様々な物事がある日突然メタリックにコーティングされていく様子と、言葉遊びのような感覚で80個の「HARD な〇〇」+ 時間や場所によって変化する1個を描いています。